医療マネジメント科
- 定員数:
- 80人 (全コース合計で80人)
病院管理やコーディングを学びます。診療情報管理専攻科(1年制)への進学者は診療情報管理士をめざせます。
学べる学問 |
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目指せる仕事 |
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初年度納入金: | 2018年度納入金 114万円 |
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年限: | 2年制 |
学科の特長
カリキュラム
- コーディング(病気・病名の分類方法)は重要科目
- 大学病院や総合病院などでコーダー(病気の分類をする専門職)として活躍するために必要なコーディング、診療報酬請求事務などを学び、2年次からは「医療事務スペシャリストコース」「診療情報管理士コース」に分かれ、より高い専門性を身につけます。
授業
- 専門技術だけでなく医療現場でのマナーも学ぶ
- 患者さまと接する機会の多い医療現場ではマナーや言葉づかいを身につけておくことも重要です。受付での対応の仕方などをロールプレイングを通して学びます。人体構造・機能論、臨床医学、臨床検査、薬学などの関連教科や、カルテの読解、病院組織や運営などの知識も必要です。また2年次では4週間の病院実習も体験します。
実習
- 「病院実習」先は全国で約500ヵ所
- 夏休みを中心に病院で4週間にわたって、医療秘書科と同じく「病院実習」を体験します(過年度の実習先は全国で約500ヵ所)。病院管理、受付や診療報酬請求などの医療事務を実体験することで、病院のしくみや仕事の流れ、医療機関の管理システムを理解し、即戦力となる実力を身につけます。
卒業生
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point 先輩の仕事紹介
「他にかかりたい科はございませんか?」そんな患者様一人ひとりへの心配りが大切
地域医療の中心を担う総合病院で医療事務として働き始めてもうすぐ3年目。業務は多岐にわたりますが、大きな割合を占めるのが外来患者様の受付窓口業務です。1つの窓口で毎日300名近い患者様が来院されるので、迅速に対応しつつも患者様への心配りは大切。例えば「眼科にかかりたい」という患者様…
卒業後
- 病院の管理部門のエキスパート、コーダーになる
- 診療記録の管理、病気の分類、簿記、医療情報処理の知識を身につけ、コーダーや医事管理業務スタッフとして活躍します。また、診療情報管理専攻科(1年制)に進学する道や、大学編入の道もあります。
資格
- 診療情報管理士と診療報酬請求事務能力認定試験は医療事務の重要資格
- 診療情報管理士(カルテのチェックや医療情報を提供する専門職)は今後、病院で強く求められる資格です。また、医療保険制度や医学・薬学の基礎知識、薬価基準などから出題される「診療報酬請求事務能力認定試験」の資格は、医療事務の中でも重要な資格の一つです。
教育目標
- 診療情報管理士や病気の分類を行うコーダーを養成する学科
- 世界保健機関(WHO)に定められた分類にしたがって病気の分類を行う「コーダー」を養成している全国でも数少ない学科。医療現場では診療報酬請求のシステム化に苦労しており、コーディングはこれを解決する上で重要な技能です。さらに、診療情報管理専攻科(1年制)へ進学することで診療情報管理士がめざせます。
募集コース・専攻一覧
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医療事務スペシャリストコース
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診療情報管理士コース
学べる学問
目指せる仕事
資格
目標とする資格
- 診療情報管理士 (※診療情報管理専攻科への進学者) 、
- 診療報酬請求事務能力認定試験 (医科) 、
- 医療秘書技能検定試験 、
- 秘書技能検定
ICDコーディング技能検定
医事コンピュータ技能検定
医師事務作業補助技能認定試験
就職率・卒業後の進路
就職率/内定率 99 %
( 就職者数287名、正職員数281名 )
主な就職先/内定先
- 埼玉医科大学
、
聖マリアンナ医科大学
、
千葉大学医学部附属病院
、
大宮中央総合病院
、
荻窪病院
、
埼玉石心会病院
、
新久喜総合病院
、
聖隷佐倉市民病院
、
東京北医療センター
、
関東ITソフトウェア健康保険組合
ほか
※ 2017年3月卒業生実績
就職率は学校全体のものです。
問い合わせ先・所在地・アクセス
〒171-8543東京都豊島区高田3-11-17
フリーダイヤル0120-567-222(携帯電話・PHSからも可)