
「航空保安無線施設」の運用と維持管理が主な業務です。仕事は楽しく、更なるスキルアップを目指しています。
関西国際空港は24時間空港であり、航空管制技術官以外にも様々な職種がハード・ソフトの両面から協力し、運用及び維持管理を行っています。夜間に無線通信機器の点検を行なう機会が多くありますが、夜勤時に点検を進めるなかで、これら各チームの不断の働きにより、空港が24時間体制で安定して運用されていることを実感し、それが業務への励みとなっています。また、航空管制技術官は、この業界に携わらなければ触れることのない多種多様な機器を扱う機会が多くあります。理系出身の私にとって、こうした機器に触れながら技術的知見を深められる環境は非常に魅力的であり、そのような職場環境に大きな満足感を抱いています。
航空保安大学校では、まず、航空管制技術官の業務に必要となる電波法や無線工学、航空保安業務の概要など専門知識の基礎を一通り学びました。その上で、2年次の後半には、航空保安大学校内に設置されている、空港で使用される無線機器と同じ装置を用いた実践的な実習が行われます。こうした実習のおかげで、赴任後に行われた研修においても、慌てることなく業務内容を理解し、習得できたと思います。学生時代の思い出としては、授業後に同期とともに食事や買い物に出かけたことが良い思い出です。現在の職場にも同期が在籍しており、関西国際空港での研修期間中も学生時代と変わらず切磋琢磨しながら、共に学び成長することができました。

システム系の業務実施に向けて、新たな研修が始まります。
関西国際空港への赴任直後の4月~7月は空港にある無線関係施設等に関する座学の研修があり、その後10月までは無線関係施設の運用・管理を行なうクルーの一員として現場に配置され、実務研修として様々な事例について、先輩からいろいろ教えていただけます。航空保安大学校でも、これらの業務の基礎を学んでいたので、座学・実務研修の両方について、その内容は十分に理解できました。そして10月の内部試験に合格すれば、一人前の航空管制技術官として認めてもらえます。また、航空保安大学校の授業では、空港で実際に使用されている無線機器を使った実習が多くあったことも、円滑に実践力を磨くことができた理由だと思います。

点検手順が複雑な機器もあり、細心の注意を払います。

国土交通省 大阪航空局 関西空港事務所勤務/航空保安大学校 航空電子科/2025年卒/「中学・高校の頃から理系の仕事に就きたいと思っており、兄が本校を受験していた関係で、本校一択で進路を決めました。」という浅田さん。就職や大学などへの進路選択肢もあるなかで、その後のキャリア形成を考えると、航空保安大学校への進学が一番自分に向いていると思ったそうだ。
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