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私立大学/神奈川

ヨコハマヤッカダイガク

横浜薬科大学 薬学部 漢方薬学科

定員数:
120人

西洋医薬と漢方医薬の知識を兼ね備え、民間医療にも精通した薬剤師を育成

学べる学問
  • 薬学

    薬の作用について研究し、新治療の実現をめざす

    薬学は薬に関するあらゆることを学び、研究する学問です。基礎薬学と医療薬学・臨床薬学という2つの分野に大別されます。基礎薬学では、化学物質の分析と新薬の開発を目指し、医療薬学・臨床薬学では、薬の作用、副作用についてと、薬を正しく、安全に使う方法を学びます。

  • 保健・衛生学

    予防医学の視点から広く社会に貢献する

    実習、研修を積み重ねて、人々の健康保持・増進のためのノウハウを幅広く学ぶ学問。医学・生物学的な研究に、社会学、心理学、福祉学などの視点を加え、体系的に研究する。精神面のケアなど、研究領域は幅広い。

目指せる仕事
  • 薬剤師

    薬学的知見に基づいて、生活者の健康を支える仕事

    薬剤師の仕事は、薬学的な知見に基づいて薬の調剤や研究に携わり、生活者の健康を支えること。活躍の場は幅広く、薬局や病院、診療所のほかに製薬会社に勤務して薬品の研究や開発に携わる場合もある。また薬局を開業するケースもある。薬剤師は不足傾向にあり、採用は広がっている。 (2024年9月更新)

  • 医薬品登録販売者

    薬局の店舗スタッフとして活躍。第二類、第三類医薬品を販売できる

    薬局などで販売している医薬品には第一類、第二類、第三類の3種類があり、このうち第一類は薬剤師がいないと販売できない。しかし、一般的なかぜ薬など市販薬の9割以上を占める第二類、第三類は登録販売者の有資格者がいれば売ることができる。薬剤師は人材が不足していることもあり、現在は多くの薬局で登録販売者が活躍。医薬品の効能・副作用などの説明や会計などの店舗業務に従事している。6年制の大学を卒業しなければならない薬剤師に比べると資格も取りやすい。

  • 製薬開発技術者・研究者

    製薬会社や化粧品会社などの研究機関、大学の研究室などで製薬に関する研究や製造技術の開発・研究を行う。

    製薬開発技術者は、主に製薬会社や化粧品会社などで製品の開発のための企画立案や計画を立てて製品化を実現したり、品質検査や製造工程のチェック・指導など、製造に関する技術指導・管理などを行う。製薬開発研究者は、企業をはじめとした各種研究機関や大学の研究室などで、新薬の開発のほか、素材や化学物質の基礎研究、新薬開発のための製造技術の開発・研究など、それぞれの専門分野をもとに、「製薬」に関わる新しい研究を行う。高度な専門知識を必要とするため、多くは大学院で専門の研究を経て研究者となるのが一般的。

  • 医薬情報担当者(MR)

    医師に薬品の情報を提供する

    MRとはMedical Representativeの略で、製薬会社の営業販売をする人。医療機関に出入りし、メーカーを代表して医師らに医薬品の情報を提供したり、情報を収集する仕事。また、各研究機関への委託研究の連絡や研究発表、シンポジウムを手伝うこともある。

初年度納入金:2024年度納入金 235万円  (特待生S 45万円/特待生A 125万円/特待生B 155万円/特別奨学生 185万円/一般学生 235万円)
年限:6年制

横浜薬科大学 薬学部 漢方薬学科の学科の特長

薬学部 漢方薬学科の学ぶ内容

漢方で用いられる薬物について学びます
漢方薬学には研究対象が漢方で用いられる薬物の分野と、医療としての漢方の2つの研究分野があります。これらは多くの部分でそれぞれ密接に関係し合いながら、漢方薬学を形成しています。漢方で用いられる薬物の分野では、医療品としての生薬を研究する生薬学、原料植物が研究対象の薬用植物学などを学びます。
医療としての漢方について学びます
現代医学の中に漢方を組み込む手法を研究します。漢方薬の品質と安全性の評価から、古来から伝わる漢方理論に基づく治療の一つひとつまで現代科学によって裏付けていきます。医療としての漢方を学ぶため、1年次の「漢方入門」では医療現場での漢方に対する考え方や使用現状、様々な疾病に対しての漢方の有効性を学びます。
漢方薬学科で育成する人材像
漢方薬や民間薬に関する一貫した教育で、漢方に精通した薬剤師を育成します。卒業後は漢方に基づく治療を行う病院や診療所、その処方箋を受ける調剤薬局のほか、漢方薬や民間薬を扱うドラッグストアなどでも活躍が期待されます。さらに研究者として漢方薬メーカーや大学などで、漢方研究や教育に携われる人材を育成します。

薬学部 漢方薬学科のカリキュラム

1年次で学ぶ「漢方入門」と2年次で学ぶ「漢方薬物学」
「漢方入門」では漢方薬の重要性を理解し、漢方薬の歴史や基礎理論、今後さらに漢方を学んでいくため必要とされる基礎意識を修得します。「漢方薬物学」では医療用漢方製剤の原料となる生薬について学びます。
3年次で学ぶ「基礎漢方処方学」と4年次で学ぶ「漢方薬効解析・薬理学」
「基礎漢方処方学」では薬能分類に即した代表的な漢方処方を重点的に学び、漢方方剤の基礎知識のみならず、臨床応用も併せて修得。「漢方薬効解析・薬理学」では汎用される生薬の薬理作用を挙げ、複数の生薬より構成した漢方処方の伝統的薬効や主治に基づき、現代薬理研究結果、エビデンス、副作用などを学びます。
6年次「臨床漢方治療学」
卒業後、漢方の現場に立ったときにすぐに実践できるような人材の育成を目的とし、授業で取り上げる処方数は60処方程度に絞り、その運用法を繰り返し学ぶことで、実践可能なレベルまで理解を深めます。

薬学部 漢方薬学科の先生

  • point こんな先生・教授から学べます

    実験は上手くいかないことの方が多いもの。だからこそ「ユニークさ」を忘れない雰囲気作りを大切に

    教養知識としての「化学」と、3年次からの「医薬品化学」の授業を担当している奥野先生。「医薬品化学」では服用した薬が体内でどう反応し、効果をもたらすのかを学んでいきます。また、卒業研究においては、学生が考えたことを大切に見守るのが先生のスタイル。うまくいくか?よりも、「自分で考えた…

    横浜薬科大学の先生

薬学部 漢方薬学科の学生

  • point キャンパスライフレポート

    救急の認定薬剤師の資格も取得して、現場で頼りにされる薬剤師に

    子どものころ行った漢方薬局が原っぱのように緑いっぱいの空間。「おもしろそう!」と漢方に興味を持ちました。漢方を専門的に学びたいと思った時、横浜薬科大に漢方薬学科があることを知り、入学を決めました。

    横浜薬科大学の学生

薬学部 漢方薬学科の卒業生

  • point 先輩の仕事紹介

    「症状が良くなった」と話される患者様の笑顔と「ありがとう」の言葉がやりがい!

    「株式会社エルマノ」は、地域に密着した薬局として湘南エリアで店舗を展開しています。薬局としての業務以外に、地域住民の方を対象とした薬の勉強会を定期的に開催したり、在宅医療を通して多職種との連携も行っており、私も現在在宅訪問に携わっています。患者様は病気や治療、薬に対してなど様々な…

    横浜薬科大学の卒業生
  • point 先輩の仕事紹介

    患者様の状況を理解し、寄りそうことを大切に。患者様の安堵の声にやりがいを感じます

    病院薬剤師として、調剤や抗がん剤の調製、薬局窓口での患者様への対応などを行っています。また薬剤部内では、新型コロナ感染症治療薬の電話による服薬指導も担当しています。お電話では患者さまから不安に感じていることをうかがったり薬に関して質問をいただくこともあり、その際は分かりやすく、丁…

    横浜薬科大学の卒業生

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薬学部のイベント

横浜薬科大学 薬学部

横浜薬科大学 薬学部 漢方薬学科の学べる学問

横浜薬科大学 薬学部 漢方薬学科の目指せる仕事

横浜薬科大学 薬学部 漢方薬学科の資格 

薬学部 漢方薬学科の取得できる資格

  • 食品衛生管理者<国> 、
  • 食品衛生監視員

医薬部外品・化粧品・医療機器の製造所の責任技術者

薬学部 漢方薬学科の受験資格が得られる資格

  • 薬剤師<国>

薬学部 漢方薬学科の目標とする資格

    • 毒物劇物取扱責任者<国> (薬剤師免許取得後に届出で取得可能) 、
    • 放射線取扱主任者<国> (薬剤師免許取得後に届出で取得可能) 、
    • 公害防止管理者<国> (大気関係第2種、水質関係第2・3種。薬剤師免許取得後講習が必要) 、
    • 作業環境測定士<国> (薬剤師免許取得後に講習を受けて取得可能) 、
    • 弁理士<国> 、
    • 危険物取扱者<国> (甲種)(薬剤師であれば受験資格が付与)

    労働衛生コンサルタント(薬剤師であれば受験資格が付与)

横浜薬科大学 薬学部 漢方薬学科の就職率・卒業後の進路 

薬学部 漢方薬学科の主な就職先/内定先

    国立病院機構、自衛隊横須賀病院、湘南鎌倉総合病院、東海大学医学部付属病院、東京慈恵会医科大学附属病院、アイングループ、イオンリテール、ウエルシア、クオール、クリエイトエス・ディー、サンドラッグ、スギ薬局、日本調剤、マツモトキヨシ、川崎市、鳥取県病院局、平塚市民病院、横浜市医療局、シミック、富士フイルムワコーケミカル、ユースキン製薬 ほか

※ 2023年3月卒業生実績 (学校全体)

横浜薬科大学 薬学部 漢方薬学科の入試・出願

横浜薬科大学 薬学部 漢方薬学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒245-0066 神奈川県横浜市戸塚区俣野町601
TEL0120-76-8089(フリーダイヤル)
toiawase@hamayaku.ac.jp

所在地 アクセス 地図
ハマヤクキャンパス : 神奈川県横浜市戸塚区俣野町601 「戸塚」駅からバス 20分
「大船」駅からバス 20分
「湘南台」駅からバス 15分

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