志望校の決定で悩んだら、チェックすべき5つのポイント
目次
検討しているうちに、「どうやって決めたらいいの?」と悩んでしまう場合も。
なんとなくのイメージや偏差値で決めてしまうと、「想像と違った!」と後悔してしまうことも。
そこで、受験直前や入学後に後悔しないために志望校選びのポイントを5つ紹介!
ポイント①学びたいことはイメージとあっている?授業内容やカリキュラムをチェック!
進学した先輩たちの声をきくと、学びたい内容が「イメージと違った!」「少しずれていた!」ということも。
志望校を選ぶ際には、学校のパンフレットやホームページで、学びの特色やカリキュラムを読み込むことが大事。
「指定校推薦でフランス文学部に入った。フランスの書物や歴史の勉強がしたかったのに、意外と語学の授業のほうが多い」(大学/文学部)
「生物系の学部だと思って入学したが、実際には化学主体のカリキュラムだった」(大学/その他)
「国家試験に必要ない分野の授業も必修だった」(専門/診療放射線技師科)
より詳しく知りたい人はオープンキャンパスで質問したり、模擬授業に参加したりするのも有効だ。
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ポイント②学校の雰囲気が自分にあっているかチェック!
同じ分野を学ぶとしても、少人数で面倒見がいい学校、国際交流が盛んな学校、専門の設備が充実していている学校など様々な特色があり、雰囲気も異なる。
志望校を選ぶ際に、雰囲気を知るなら、オープンキャンパスが一番おススメ。
行ってみると「思ったイメージと違った」「自分にあっていて志望度がぐっと増した」ということも!
実際に通っている先輩、授業を受ける校舎や図書館などの設備、先生の説明や授業などから雰囲気を肌で感じてみよう。
オープンキャンパスが開催される時期はいつ?何年生で行くべき?
ポイント③卒業後、どんな活躍をしたい?なりたい職業へのルートはある?希望の資格は取得できる?卒業後の進路もチェック!
大学や専門学校への入学はゴールではなくスタート地点。
進路を決めるときは、卒業後まで考える必要がある。
学校パンフレットにはOBやOGの就職実績や学校内のキャリアサポートセンター(就職支援)はどうなっているかなど、「卒業後の進路」についても書いてあるのでしっかりチェックしておこう。
また、職業によっては資格の取得が必要だったり、特定の資格を取得していると仕事がしやすかったりする場合も。
そうした仕事に就きたい人は、取得のためのカリキュラムやサポート体制があるのか、資格取得の合格率はどうかなども見ておくと◎!
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ポイント④高3夏までには知っておきたい!アドミッション・ポリシーや試験の出題傾向をチェック!
現在、すべての大学でアドミッション・ポリシー(入学者受け入れの方針)の公開が義務付けられている。
アドミッション・ポリシーは大学または学部・学科や専門学校で、どのような人に入学してほしいかを示しているもの。
入学試験を受けるに当たってどんな準備をすればいいのかもわかる。
気になる学校のアドミッション・ポリシーと自分はあっているのか、という観点でも見てみよう。
また、入試問題は「こんな人に来てほしいですよ」というメッセージの一つ。
アドミッション・ポリシーとあわせて試験の出題傾向もチェックしておこう。
教科や形式、小論文を課すかどうかなど、学校によって出題傾向に違いがあるため、志望校によっては対策も異なる。
複数の学校や学部を受験する場合は入試問題もチェックして同時に対策できそうかを見ておくと、受験前に焦らずにすむ。
アドミッション・ポリシーや試験についても学校のパンフレットからチェックができる。
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ポイント⑤受験料、学費、生活費の準備は問題ないかをチェック!
受験料や入学金、学費など進学にかかる費用は様々。
せっかく合格した学校に学費のことで入学を諦めてしまうことが無いよう、検討している学校はパンフレットを手に入れて、受験料、入学金や設備費、学費でトータルいくらかかるのかチェックしておこう。
費用の準備に不安のある方は、奨学金のチェックも忘れずに。
独立行政法人 日本学生支援機構(JASSO)の奨学金をはじめ、奨学金にも様々な制度がある。
学校によっては、入学試験の出願時に申し込み、書類審査で奨学生の採用候補者として認定されると、入学前の時点で奨学金受給の予約ができるという「予約型給付奨学金」という制度があることも!
学校独自の奨学金制度もチェックしておこう。
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