読書感想文おすすめ本15選!読書のプロが高校生のために厳選
長い夏休みにつきものの宿題、読書感想文。
何を読もうか迷っている人も多いのでは?
でも、宿題のためだけに読むのではもったいない。
知識を身につけるため、自分の将来のヒントにするためにも、本は役に立つ。
そこで、1144冊の本を集めた「スタディサプリLIBRARY」の中から、読書感想文を書けて、自分の身にもなるオトクな15冊を、読書のプロ・山本貴光先生がセレクト!
この機会にぜひ奥深い本の世界に触れてみよう。
「読みやすそう」な見た目やタイトルで決める
名作をいじる 「らくがき式」で読む最初の1ページ 阿部公彦/著
『名作をいじる 「らくがき式」で読む最初の1ページ』(立東舎) 阿部公彦/著
「名作はいじっちゃダメ、すばらしい文章なんだから」との思い込みが読書嫌いを増やしているのではないかと言う著者。
夏目漱石の『三四郎』にツッコミ、川端康成の『雪国』をいじる痛快な本。
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読書って、ともすると一方的に読んで受け取るという印象があるかもしれません。
でも、実際には、名作でもおかまいなくどんどんツッコミを入れていいんです。
この遊び心に満ちた本は、学校であまり教えてもらえないかもしれない読書のしかたを教えてくれます。
何しろ教科書に落書きする感覚で読めますし、実際そんなふうに感じたことや考えたことを書き込みながら読めばいいんですね。
本書で、新たな読書法の扉を開きましょう。
もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら 神田桂一・菊池良/著
『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』(宝島社) 神田桂一・菊池良/著
作家にはそれぞれ「文体」がある。
その文体を使って、もしも文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたらどうなるかを試みた本。
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もしカップ焼きそばの作り方を、芥川龍之介や村上春樹が書いたらこうなるはず、というパロディ、文体模写をやってみせた楽しい本です。
まずは目次を見て、気になる人のページから読んでみましょう。
同じことを書くのでも、本当にいろんな書き方、文章のスタイルがあるんだなということもわかります。
「迷惑メール」や「インスタグラム」のように、もはや人じゃない例も載っていて、これがまた愉快です。
自分でもお気に入りの作家の文体でチャレンジしてみてもいいですね。
働かない 「怠けもの」と呼ばれた人たち トム・ルッツ/著 小澤英実・篠儀直子/訳
『働かない 「怠けもの」と呼ばれた人たち』(青土社) トム・ルッツ/著 小澤英実・篠儀直子/訳
共産主義者も遊び人も非行少年もヒッピーも何で働かないのか?
著者はついに日本のフリーターにたどり着く。
彼が新宿で見た景色とは?
怠けものを通して働くことを考える。
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「働きたくないなあ」と言えば、「そんなこと言っても将来どうするの?」と問い返されたりします。
でも、考えてみたらどうして人は働かなくちゃいけないんでしょうか。
この本は「働かずにいられるなら、それでもいいじゃん」と開き直るおもしろさが特徴です。
分厚くごつい本ですが、読み始めたが最後、興味津々で先を知りたくなるに違いありません。
「働きたくないでござる」と思う人はまず読んでみよう。
10代のうちに知っておきたい折れない心の作り方 水島広子/著
『10代のうちに知っておきたい折れない心の作り方』(紀伊國屋書店) 水島広子/著
イヤな感情には理由がある…精神科医の水島先生が6つの心の原則を軸に、SNSとの付き合い方、いじめや陰口、焦りや不安への現実的な対処法を教えてくれる。
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いつからでしょう。
わたしたちは「心が折れる」と言うようになりましたね。
では、どんなとき、なぜ心は折れるのでしょうか。
そんなイヤな気持ちに負けそうなとき、どうしたらよいでしょうか。
普段知りたくても、なかなか知る機会のない心の守り方について教えてくれる得がたい本です。
一度目を通しておくといいですね。
ゴールデンカムイ 1 野田サトル/著
『ゴールデンカムイ 1』(c) 野田サトル・週刊ヤングジャンプ/集英社
明治末期、不死身の異名をもつ元陸軍兵・杉元とアイヌの少女アシリパの異色コンビがかつてゴールドラッシュに沸いた北海道で隠された埋蔵金を求めてサバイバル。
言語や衣食住などアイヌの文化にも触れることができる。
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ちはやふる 1 末次由紀/著
『ちはやふる 1』(c) 末次由紀/講談社
百人一首は、スポーツよりスポーツだ。
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漫画も大切な読書への入り口です。
というのも大事なのは、結果的に興味が湧いてくるかどうかなのです。
例えばアニメ化された「ゴールデンカムイ」でアイヌの文化についてもっと知りたくなったり、映画にもなった「ちはやふる」で百人一首の世界に関心が出てきたら、そこからさらにいろいろ読んだり見たりすればいいわけです。
というわけで、いろんな漫画にもチャレンジしてみましょう。
ただし、読書感想文に漫画を選んでいいかどうかは学校や先生次第なのでその点は気をつけて(※)。
(※)編集部注:漫画NGの学校もあるので、前もって先生に確認しておこう。
世界の神話伝説図鑑 フィリップ・ウィルキンソン/編 井辻朱美/日本版監修 大山晶/訳
『世界の神話伝説図鑑』(原書房) フィリップ・ウィルキンソン/編 井辻朱美/日本版監修 大山晶/訳
神話は人類の起源や世界の終焉や愛と嫉妬、戦争と平和のような重要な問題を探求しつつ、生き生きとした登場人物や驚くような展開であふれている。
無限に広がる神話の世界を豊富な図版と写真で体感できる1冊。
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神話といったら、古代の古くさい話と思う人もいるかもしれません。
でも、神話は今でもいろんなところに生きています。
その一つはゲームの世界です。
あちこちのゲームで神さまがキャラとして登場したりして活躍中なのをご存じかもしれません。
例えばFGO(Fate/Grand Order)で神話や伝説に興味が湧いたら、この本をのぞいてみるといいですね。
そうそう、きっかけはどこにでもあるのです。
虚構新聞 全国版 虚構新聞社/著
『虚構新聞 全国版』(ジーウォーク) 虚構新聞社/著
「虚構新聞」は、「虚実の狭間を行き交う可能性世界の事件を報道するニュースサイト」。
「円周率がついに割り切れる」「宇宙の果ての観測に成功」など厳選した253の嘘の記事を収録。
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最近「フェイクニュース」とか「ポストトゥルース」なんて言葉が飛び交っていますね。
ネットやメディアで目に入る情報も、どこまで本当でどこからがうそかよくわからないことがあります。
そこへもってくるとこの「虚構新聞」は堂々と「これは虚構ですよ」と看板を掲げて、いかにもありそうなネタを掲載しています。
この本を読んでいると、ニュースや情報に接したときも「これって虚構かも」と考える習慣がつくかも。
すごい実験 高校生にもわかる素粒子物理の最前線 多田将/著
『すごい実験 高校生にもわかる素粒子物理の最前線』(イースト・プレス) 多田将/著
この世で最も大きく精密な機械を動かす研究者である著者が、素粒子の正体から加速器の使い方、宇宙の果てまで、高校生のあらゆる質問に答える。
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素粒子物理といったら何が思い浮かぶでしょう。
え?何も思い浮かばない? OK、それでも大丈夫。
宇宙のあらゆるものは、わたしたち人間や地球上のいろんなものも含めて、究極的には素粒子からできていると考えられているんだけど、その正体はまだまだ謎も多いのです。
では、今のところ何がどこまでわかっているのか、わかっていないのか。
そうした知の最前線に連れていってくれるすごい本ですよ。
見た目ではわからないけれど、読んでみたらおもしろい
日本文学全集 08 池澤夏樹/編
『日本文学全集』(河出書房新社) 池澤夏樹/編
昔の読みにくい日本語を、人気作家が現代語訳した画期的なシリーズ。
「おお、そんな話だったのか!?」という 驚きとともに古典がすらすら読める。
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池澤夏樹さんが編んだこの「日本文学全集」は、どれもおもしろいのですが、なかでも町田康さんが現代語訳を手がけた「宇治拾遺物語」はサイコーです。
騙されたと思って「奇怪な鬼に瘤(こぶ)を除去される」を読んでみましょう。
「え?これが古文で読んだあの話なの?」と驚くに違いありません。
しかも、町田さんの文章がいちいちツボに入ります。
だって、「鬼のリーダー」とかいって、カタカナ語とかもばんばん使っちゃうんですから。
この本で楽しんでから、原文ものぞいてみればさらにいいですね。
科学の発見 スティーヴン・ワインバーグ/著 赤根洋子/訳
『科学の発見』(文藝春秋) スティーヴン・ワインバーグ/著 赤根洋子/訳
世界史では偉人として学ぶプラトンやアリストテレス。
でも、実は2000年にわたって科学の進歩を止めた張本人!?
物理学者・ワインバーグは手きびしく、二人を批判する。
古代の科学観はこんなにも変だった。
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普通、科学の歴史の本といったら、アリストテレスはこんなことを考えて、デカルトはこうで、ニュートンはこんな仕事をした…というふうに科学者スター列伝になるところ。
でも、この本はひと味違うというか、斜め上を行ってます。
何しろ、ダメなものはダメ、失敗は失敗と、現在の目から見て過去の科学者たちを有名無名に関係なく、滅多斬りにしちゃうのです。
では、ワインバーグさんから見て、どの科学者はいい仕事をしたのか。
そんな興味で読んでいくうちに、科学の歴史を楽しく学べる好著です。
アイデア大全 創造力とブレイクスルーを生み出す42のツール 読書猿/著
『アイデア大全 創造力とブレイクスルーを生み出す42のツール』(フォレスト出版) 読書猿/著
アイデアを出すにはコツがある。
博覧強記の著者が世界中のアイデアの方法をまとめたもので、ソクラテスやエジソンやダリなど、発想方法を生み出した賢人たちのことも学べる。
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皆さんは、文章を書いたり創作したりするとき、アイデアが出ないなあと悩んだことはありますか。
実を言えば、大人の世界でもアイデア出しはみんな苦労しています。
それが証拠に、これまで古今東西でアイデアの出し方を説いた本が山ほど書かれてきました。
本書は、読書の達人(達猿?)の読書猿さんが、選りすぐりのアイデア創出法をたくさんの本から抽出したすごい本。それぞれの方法紹介には、概要説明だけじゃなくて、実際にこうするんだよという実例も出ているから、自分でも試せます。
座右に置きたい1冊。
働きたくないイタチと言葉がわかるロボット 人工知能から考える「人と言葉」 川添愛/著 花松あゆみ/絵
『働きたくないイタチと言葉がわかるロボット 人工知能から考える「人と言葉」』(朝日出版社) 川添愛/著 花松あゆみ/絵
仕事をやめてラクをしたいイタチたちは、ロボット作りを始めるが、うまくいかない。
言葉がわかる、意味がわかるとはどういうことなのか?
言語学から考える人工知能の謎をイタチの物語を通して案内する。
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もう、タイトルからおもしろそうでしょう?
それに装丁も不思議な魅力のあるデザインです。
実はこれ、今話題の人工知能について、物語を楽しみながら深く理解できるように書かれた本なのです。
働きたくないイタチたちは、人工知能を搭載したロボットをこしらえて仕事をさせようとするんですね。
でも、どういうわけだかうまくいきません。
というのも「これをやって」と命令しようと思っても、言葉がうまく通じないからです。
でも、どうして言葉が通じないのでしょうか。
ここに実は人工知能の限界があります。
どんな限界なのかは、ぜひその目で確かめてみてくださいな。
センスは知識からはじまる 水野学/著
『センスは知識からはじまる』(朝日新聞出版) 水野学/著
くまモンのデザイナーが秘密を公開。
みんなが先天的なものだと思い込みすぎている。
センスの問題を解き明かし、ていねいにセンスの磨き方を教えてくれる。
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「センス」ってよく使われるわりに、正体不明の言葉です。
「あの人はセンスがあるなあ」「わたしってどうしてセンスがないんだろう……」とか言って。
でも、考えてみるとセンスってなんなのかよくわからなくなります。
この本の作者は、くまモンをはじめ、いろんなものをデザインしているデザイナーの水野さん。
彼はズバリ、センスとは知識だと言い切ります。
ちょっとびっくりしませんか?
センスって感覚っぽいのに、知識なの?
そう、知識なんです。
ってことは、手順を踏めばセンスも身につくはず。
そう思ったあなたは鋭い。続きはこの本で!
誰のためのデザイン? D. A. ノーマン/著
『誰のためのデザイン?』(新曜社) D. A. ノーマン/著
認知科学者が、人と道具の関係を分析し、初めての人でもすらすら使える「良いデザイン」の秘密を明かす。
未来のプロダクトデザイナーは必読。
日常生活でデザインが気になり始める。
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⇒https://shingakunet.com/library/books/4788514346
ちょっとこんな場面を想像してみましょう。
目の前にドアがあって、ノブを握ったとき、「これは引けばいいんだな」と感じた。そこで引いてみたけど開かない。
あれれ?と思って押したら開いた。
わたしたちはなにか道具を使うとき、「こうすればよさそう」「こんなことができそう」と感じます。
その感じどおりにすんなり使えるものと、そうでないものがあったりしますよね。
道具のデザインには、実はそんなふうに使う人の感じ方とか、体の動かし方なども含まれているのです。
では、道具とわたしたちの間では、いったい何が起きているのでしょうか。
この本で謎に迫ってみましょう。
本はすごい発明品 知れば人生はもっとおもしろくなる
本との出会いにはいろいろな場合があります。
ちょっと自分の場合でお話ししてみますね。
わたしの読書の始まりは、小学生のときに親からもらった図鑑でした。
宇宙とか昆虫とか植物とか、一冊の本にその世界をぎゅっと詰め込んだような図鑑を飽きずに眺めたのを覚えています。
それから、人からもらった少年少女向けの世界文学全集で物語や小説を読む楽しさを教えてもらいました。
いずれも自分から求めたというよりは偶然遭遇したケースです。
中高生になると自分で書店や図書館に行って探し読むようになりました。
SFやファンタジーやミステリなどの小説、講談社ブルーバックスの科学書、プログラムの本や岩波文庫などなど、興味の赴くまま手当たり次第に手に取りました。
というとなにやらすごく本を読んだように思えるかもしれませんが、実際にはちゃんと読み通した本はそんなに多くないと思います。
難しくて途中で挫折したり、放り出したりした本もたくさんあります。
そんななかでお気に入りだったのは、栗本薫の『グインサーガ』とか、星新一のショートショート、アイザック・アシモフの『銀河帝国衰亡史』や『黒後家蜘蛛の会』、世界史の先生から教えてもらったヘロドトスの『歴史』といった本でした。
そう、人から教えられて手にするという出会いもありますよね。
そんなふうにして、本とは偶然出会ったり、教えてもらったり、自分で探したりと、いろんな遭遇のしかたがあります。
わたしが皆さんにおすすめしたい付き合い方は、あまり役に立つかどうかを気にしないで、とりあえず手にしてみることです。
というのも、本には、今すぐには役立たなくても、将来ものを考えたり、発想したり、仕事をしたりする際に活躍する知識が詰まっています。
また、これから進路を選ぼうという人なら、今後学びたいことを見極める役にも立ちますし、幅広く読んでおけばいろいろな科目の底力をアップしたり、小論文対策にもなったりします。
本は、知識のインデックスのようなものでもあります。
一冊一冊が何十万文字かの知識の塊で、そこに書名がつけられている。
書名は、何の本かを短く表したもの。
これが一種の索引(インデックス)になるわけです。
これを頭に入れておいて、いざ必要になったとき「そういえばあの本があったな」と手にするのですね。
例えば、「スタディサプリLIBRARY」にはたくさんの本が並んでいますから、それらを頭に入れておけば「あ、あれだ」と引き出しやすくなります。
ネットにも情報がたくさんあるしどんどん活用すればよいのですが、インデックスにはなりにくいですね。
何しろネットは時々刻々と変化するので、「ぎゅっ」と要約して記憶するのも難しいものです。
一方、本は一度作られたらほぼそのままの形で百年でも残り続けます。
それに、厚みや大きさ、装丁などは記憶の手がかりにもなります。
実は本はなかなかすごい発明品なんです。
本を読むときは、最初から無理に集中して全部読もうと思わなくてもかまいません。
ただし「どんな本があるのかな」と日ごろから気にかけておくことはけっこう大切です。
例えば、書店や図書館のどこにどんな本があるのか、自然と頭に入るくらい通うのもいいですね。
場所とセットでものを覚えるのは、ヨーロッパで昔から行われていた記憶術の一つです。
たとえそこにある本を全部読んだりしていなくても、本が分類して置かれた場所に何度も足を運べば、いろんなことが頭に入ってくるはず。
書店や図書館という空間自体が、一種の記憶補助装置みたいなものなのですね。
住んでいる場所によっては、近くに大きな書店や図書館がないかもしれません。
そんな場合は、公共図書館や学校の図書室でもよいですね。
本棚の分類は世界や社会の縮図、小さなマップです。
日頃からそれを把握しておくと、いろんな場面で役に立ちますし、一生ものの知識にもなりますよ。
というわけで、本がある場所を探して行ってみましょう。
そして、まずは手当たり次第にぱらぱらと読んでみましょう。
本と付き合えば付き合うほど、人生はとてもおもしろくなりますよ。
まとめ
気になる本はみつかった?
このほかにも「スタディサプリLIBRARY」にはたくさんの本がある。
「読むぞ!」と気合を入れなくてもOK!
読書感想文に困ったとき、暇つぶしをしたいなど、あらすじに興味をもったものを手にしてみよう。
その1冊が、将来の進路を大きく変える可能性もある。
おすすめ本を参考に、この夏、本と自分の付き合い方を変えてみては?
***プロフィール***
●山本貴光
1971年生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業。コーエーにてゲーム制作に従事したあと、ゲーム作家、文筆業などで活躍中。
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●共感したらRT!~宿題いつやる?~