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いのちを“つくって”もいいですか? 生命科学のジレンマを考える哲学講義
島薗進/著

「理想の子ども」を選べるなら、どうする?

例えば、男の子を生みたいという願い。受精卵に処置を施せば可能、あなたならどうする?スポーツのための身体改造は?選択肢が増える分、新たな衝突や断絶も生まれうる。哲学者が東洋と西洋の「いのち」の倫理をまたぎながらまとめた、思考の手がかりとなるエッセイ。「いのち」はつくっていいのだろうか?

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