熊本保健科学大学／卒業後のキャリア（保健科学部看護学科看護師・助産師佐藤　真梨子さん）【スタディサプリ進路】

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私立大学／熊本

熊本保健科学大学

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先輩の仕事紹介

様々な不安を抱える妊婦様に対し、助産師として心身両面でのサポートに臨んでいます

看護師・助産師

保健科学部看護学科/2019年卒

佐藤　真梨子さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

熊本でも分娩件数が多く、さまざまな症例の分娩を取り扱っており、「こうのとりのゆりかご」や内密出産など様々な事情を抱えた妊婦への対応も行っている「慈恵病院」。ここで助産師として、主に分娩室でお産の介助や産後の看護などを行っています。やりがいを感じるのは、辛い陣痛、壮絶な分娩を乗り越え、自分の手でサポートしたお産で無事に元気な産声が聞けたときです。責任が重く大変な仕事ですが、お産を担当した患者様からの感謝の言葉やお手紙を頂いたときには、この仕事をやってよかったと心から感じます。また、自分のとりあげた赤ちゃんが1ヵ月健診やその後、成長した姿を見ると、本当に嬉しいです。

学校で学んだこと・学生時代

国家試験対策や就職支援にも力を入れている点、そして看護師［国］取得後に助産師［国］取得を目指せる助産別科があることを魅力に感じて、熊保大に入学しました。特に印象深いのが実習での学びです。基礎を十分に学んだのちに臨地実習へ臨んでいましたが、実習前後も、技術の試験などを行いながら徹底的に教えていただきました。実習にも先生がついてきてくださりフォローしてもらえたので、安心して現場での学びを深めることができました。教科書上の知識だけでは学べない知識やその場の雰囲気を知ることができ、学びもより深まりました。国家試験の勉強では外部講師による対策授業もあり、集中して臨むことができたのもありがたかったです。

大学での臨地実習の経験をよく振り返ります

分野選びの視点・アドバイス

妊娠から産後は喜びの反面、不安も多く、陣痛への恐怖もあります。そんな中、一番近くで支える助産師・看護師は頼られる存在です。患者様の言動や行動から思いをくみとれるよう、コミュニケーション能力や人を思いやる心、そして気づく力が求められると思います。また、大学時代は就職・実習支援課を活用していました。何でも相談に乗っていただけ、卒業生と繋いでいただいて話を聞けたり、病院の説明会やインターンシップに多く参加できました。リアルな情報や雰囲気を知ることができ、どんな看護師・助産師として働きたいのかを分析するきっかけになります。より看護師・助産師としての理想を求める上で、ありがたい環境だったと思います。

妊婦様一人一人に寄り添えるよう頑張る日々です

佐藤　真梨子さん

医療法人聖粒会　慈恵病院/保健科学部看護学科/2019年卒/助産別科/2020年卒。熊本県出身。熊本保健科学大学保健科学部看護学科卒業後、同大学助産別科で1年間学び助産師に。小学生の頃から赤ちゃんに触れる機会が多く、小さい子どもや赤ちゃんと関わる仕事がしたいと思っていたそう。赤ちゃんに触れることのできる仕事であり、生命の誕生という素晴らしい瞬間に立ち会えることに魅力を感じ助産師を目指した。慈恵病院への就職を目指したのは、分娩件数の多いこの職場ならたくさんの学びができると思ったから。「分娩の管理においてまだまだ未熟なので、緊急な場面でもすぐに対応でき、誰からも任せられるような助産師になりたい」と目標を語った。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…