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私立大学/東京・埼玉

トウキョウデンキダイガク

東京電機大学 未来科学部 ロボット・メカトロニクス学科

定員数:
110人

数学的なデザイン能力とモデリング能力に裏打ちされた確かな技術を身につける

学べる学問
  • 機械工学

    我々の生活に欠かせない“機械”について科学し、研究する

    機械工学は、生産機械や自動車、医療機器といった機械やその部品などについて、設計から材料の加工、実際の使用方法までと、実に広大な領域を扱う学問です。試行と分析を繰り返す地道な研究を通じて、よりよいものを作り出すことを目指します。まずは基礎となる力学や数学、設計に使うソフトウエアの使い方や関連する各学問について学ぶことで基礎を固め、徐々に専門的な学びへと進んでいきます。多くの授業では実習や実験が行われ、実際に手を動かしながら、知識や技術、機械工学研究の手法などを身につけていきます。ものづくりをしたい、なかでも目に見えるものを作りたいという人に向いています。卒業後の進路は、機械系はもちろん、材料系や、電気・電子関連にも広がります。また、機械でものを作っている企業では必ずそれを扱う人が求められるため、こうした職種で活躍することもできます。

  • システム・制御工学

    さまざまな科学技術を制御し、管理する技術について研究する

    さまざまな分野の工学や科学技術を対象に、実験・実習を通してそれらを統合し管理する方法を学び、生産システムや企業の経営システムなどのあらゆる場面で応用していく。

  • 情報工学

    コンピュータ・ソフトウェアの理論や技術を身につける

    効率的な情報処理を行うコンピュータの開発をめざす。コンピュータ自体やソフトウエアの基礎から、高度な情報処理技術について学んでいく。

  • 電気工学

    新しい電子材料の開発や電機の利用技術の研究を行う

    電気工学とは、電気にかかわるありとあらゆることを研究する学問です。エネルギーとしての電気の効率的な活用方法を考える分野、電気回路や半導体について研究する分野のほか、情報・通信や光など、その研究領域は多岐にわたります。まずは高校範囲の物理や数学を復習し、電気工学を学ぶ基盤を固めます。さらに、電磁気学や電子回路といった基礎科目を学び、各専門領域の基本を学びながら電気について理解を深め、専門の研究を進めていくことになります。私たちの生活に欠かせない電気は、あらゆるものづくりの基礎となるものです。知識と技術を生かせる場は非常に多く、卒業後の進路も、電気、機械、IT、建設などさまざまです。

  • 電子工学

    情報化社会の生活に欠かせない電子の基礎や応用を学ぶ

    電子の性質を解明し、コンピュータのハードウェアや携帯電話、CDなどのデジタル系機器で使われる信号、情報を伝達する音波や電磁波の現象や利用法をハード・ソフト両面から学ぶ

目指せる仕事
  • 情報工学研究者

    大学や専門の研究機関で、コンピュータや情報機器などに関する専門的な研究・開発を行う。

    コンピュータやさまざまな情報機器の現状を踏まえ、さらに将来的にどのように進化していくか、科学的に研究する。テーマはそれぞれの研究者が専門にこだわった研究を行っている。例えば「情報」をどのように解析させていけばいいか、その手順についての研究を行う人もいる一方で、ロボットと人とのコミュニケーションに注目して「情報」をどのように捉えていくかを研究している人もいる。また、あらゆる場面でコンピュータが使われている社会がどのような変貌を遂げていくか、人にどのような影響をもたらすかを考察している研究者もいる。

  • 機械技術者・研究者

    機械製品や部品の設計から開発まで

    家電製品、通信機器、OA機器など、様々な機械製品の設計・開発をはじめ、製品に必要なパーツとなる部品の製作も手がける。設計用の製図を描いたり、部品の構造や形状・寸法、使用材料など全体の製作工程に関する知識や技術が必要となる。製造後も、改良ポイントの整備をはじめ、新しい技術の導入など常に進歩が求められる。

  • CAD技術者

    CADを使って正確な図面を作成する

    建築会社、自動車、家具など製図が必要な各種のメーカーで、CADを使った図面製作を担当する。設計者が描いたラフスケッチを正確な図面におこしたり、指示に従い図面の訂正をするなどの仕事が中心。

  • ロボット設計技術者

    安全性・生産性の高いロボットを作る

    産業分野では、危険を伴う作業を安全に行ったり、生産性を向上するためにさまざまな産業用ロボットが活躍している。主に、それらのロボットの設計にかかわる仕事。効率よく作業をさせるためのシステム選びや部品選びをし、作業能力の高いロボットの構造を設計していく。

  • 精密機械技術者・研究者

    電子・光学技術や知識を活かし、カメラ、時計、望遠鏡、顕微鏡、測定器などの精密機械の研究・開発をする。

    精密機械は現在の生活の中では欠かせない。例えば携帯電話にはデジタルカメラが付き、当たり前のように日常生活の中にある。また、医学の世界では極小化するカメラや高性能の顕微鏡、精度の高い測定器などによって飛躍的に治療や診断、手術の方法なども変化している。これらの精密機器の設計、開発、製造管理などを行うのが精密機械技術者。精密機器メーカーで活躍するのが一般的で、営業などと組み、どのような商品をどういう目的でどのくらいの形状にしたいかなど、十分に打ち合わせをして製作する。

  • 電子機器技術者・研究者

    電子回路の組み込まれた製品の開発・研究

    冷蔵庫やテレビなどの家電製品をはじめ、パソコンやインターネット技術などあらゆる電子機器の回路設計や製造技術などの開発を行う。電子回路そのものの研究や、新たな電子機器への応用技術などを研究する人もいる。

  • 通信技術者

    新しい通信技術や通信ネットワークの開発者

    携帯電話をはじめ、身のまわりの通信機器をみるだけでも日々新しい技術が導入され進歩を続けている。そんな通信の世界で、より進んだ技術を生み出し、高度で便利なネットワークを生み出していく。

  • 電気通信技術者・研究者

    現代社会では欠かせない通信やネットワークに関する様々な技術や研究開発を行う。

    電話やインターネットなど、電気通信に関するさまざまな技術を開発し、新しい通信システムなどを設計・管理するのが電気通信技術者。電話会社や情報通信会社、それらの設備設計・施工を行う会社や、電気機器メーカーなどで活躍する。銀行のATMシステムやインターネットバンキング、電車や飛行機などの制御システムなど大規模なものから、企業内のイントラネットなどの設計・管理など個別のものまでさまざまな分野に関わる。これらの電気通信技術が今後どのように成長し、それが世の中をどう変えていくのかなど研究する。

  • 半導体技術者・研究者

    ダイオードやトランジスタ、集積回路(IC)などに組み込まれている半導体に関する技術の研究や開発を行う。

    コンピュータや冷蔵庫、電子レンジなどの家電製品、携帯電話など、あらゆる電気製品の小型化・高性能化に成功しているのは、半導体がチップやLSIに大量に組み込まれるようになったから。半導体技術者は、この半導体を開発し、いかに効率よく限られた基盤の中に収めるかを設計し、チェックを繰り返して製品化する。半導体を専門に扱うメーカーのほか、電気・電機メーカーはじめ、さまざまな企業が手がけている。さらに企業の枠を超えて半導体の学会で論文を発表し、大学や各種研究機関とともに研究を進める半導体研究者も多い。

  • 金属・材料技術者

    さまざまな金属やセラミックなどの新素材の開発をしたり、製品の製造現場での新しい技術を開発したりする。

     モノを作る現場では、モノを作るための素材が必要になる。機械などの場合は、さまざまな金属やセラミックなどの新素材がそれ。どういう目的で、どんな形状のものを作るかという話になった際、重要なのがこの材料。目的にかなった強度や加工のしやすさ、耐久性など、材料次第でうまくいくことも失敗することもある。しかも、商品にするためには、コスト管理も欠かせない。そのような金属や材料に関しての専門知識を持ち、時には新しい素材の開発を行ったり、加工技術に工夫を凝らしたりするのが金属・材料技術者。

初年度納入金:2024年度納入金(参考) 167万1660円 

東京電機大学 未来科学部 ロボット・メカトロニクス学科の学科の特長

未来科学部 ロボット・メカトロニクス学科の学ぶ内容

4分野を広く深く学び、相互の関係を理解
「機械」「電気・電子」「情報」「制御」の4分野を複合的に学び、数学的なデザイン能力とモデリング能力を備えたメカトロニクスの確かな技術を身につける。1~3年次は少人数グループの「ワークショップ」や「実験」、4年次は「卒業研究」でものづくりを段階的に学び、実力を高める手厚い教育体制を整えている

未来科学部 ロボット・メカトロニクス学科のカリキュラム

基礎から学んだ専門分野を組み合わせ、先端的なメカトロニクス技術を身につける
「機械」「電気・電子」「情報」「制御」の4分野の相互関係を理解することで技術を最適にコーディネート。例えば「機械+制御」は動くものづくりの基本分野、「電気電子+制御」は電気回路技術や制御アルゴリズムを駆使し機械と人間の共存する社会づくりに貢献する分野などで構成される
少人数ゼミ、全学年統一実力テスト、大学院生による「よろず相談室」で、自信を確信に変える
毎年次、少人数ゼミを実施。1~3年次はプロジェクト形式のグループ学習、4年次からは研究室で卒業研究を行う。また、全学年共通の統一実力テストにより、専門能力の習熟度を逐次確認。大学院生や上級生が専門学習をフォローする「よろず相談室」も設置している

未来科学部 ロボット・メカトロニクス学科の研究室

快適で安心な社会のためのロボット・メカトロニクスを研究開発
「ロボティクス研究室」では、人と触れ合うロボットの制御技術(福祉メカトロニクス、パワーアシスト)、自動運転支援システム、ディープラーニング(機械システムの故障予兆診断)、生物模倣ロボット、クレーンの揺れ止めなどのモーションコントロールなどを研究している

未来科学部 ロボット・メカトロニクス学科の学生

  • point キャンパスライフレポート

    分野横断的な学びをベースにスケールの大きい研究に挑戦!

    高校の頃から数学が好きだったため、数学に重きを置いている東京電機大学に魅力を感じました。機械、電気、情報、制御と、ものづくりに関して幅広く学べることがロボット・メカトロニクス学科を選んだ理由です。

    東京電機大学の学生

未来科学部 ロボット・メカトロニクス学科の卒業後

就職に強い大学!
実習や実験に重点を置いた教育、また最新の教育設備が整った環境は、企業からの評価が高く、就職率は過去3年間の平均で98.3%(2023年3月卒業生実績、就職率98.7%、就職者数1566名)。110年以上の歴史と実績から優秀な卒業生を数多く輩出、技術者として幅広く活躍している

未来科学部 ロボット・メカトロニクス学科の施設・設備

東京・北千住駅から徒歩1分!4年間、通学キャンパスは同じ!
東京・北千住駅東口(電大口)から徒歩1分の「東京千住キャンパス」は、最先端の教育・研究施設だけでなく、カフェ、ラウンジ、屋上庭園など、充実した学生厚生施設も整備。「ものづくりセンター」では金属3Dプリンターが導入されるなど、ものづくりの環境が充実している

東京電機大学 未来科学部 ロボット・メカトロニクス学科の学べる学問

東京電機大学 未来科学部 ロボット・メカトロニクス学科の目指せる仕事

東京電機大学 未来科学部 ロボット・メカトロニクス学科の資格 

未来科学部 ロボット・メカトロニクス学科の取得できる資格

  • 高等学校教諭免許状【数学】<国> (1種) 、
  • 高等学校教諭免許状【工業】<国> (1種) 、
  • 高等学校教諭免許状【情報】<国> (1種) 、
  • 中学校教諭免許状【数学】<国> (1種)

未来科学部 ロボット・メカトロニクス学科の目標とする資格

    • 基本情報技術者試験<国> 、
    • 応用情報技術者試験<国>

東京電機大学 未来科学部 ロボット・メカトロニクス学科の就職率・卒業後の進路 

未来科学部 ロボット・メカトロニクス学科の就職率/内定率 98.7 %

( 就職者数1566名/大学全体 )

未来科学部 ロボット・メカトロニクス学科の主な就職先/内定先

    NECプラットフォームズ、沖電気工業、カシオ計算機、キーエンス、山洋工業、デンソー、東京エレクトロン、東芝エレベータ、パイロットコーポレーション、日立インダストリアルプロダクツ、日立産業制御ソリューションズ、富士ソフト、富士電機、三菱電機、ヤマト運輸 ほか

※ 2023年3月卒業生実績

(主な就職先はロボット・メカトロニクス学科全体の実績 ※大学院修了者含む)

東京電機大学 未来科学部 ロボット・メカトロニクス学科の入試・出願

東京電機大学 未来科学部 ロボット・メカトロニクス学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒120-8551 東京都足立区千住旭町5番
入試センター TEL 03-5284-5151 nyushi@jim.dendai.ac.jp

所在地 アクセス 地図・路線案内
東京千住キャンパス : 東京都足立区千住旭町5番 JR・地下鉄・東武スカイツリーライン・つくばエクスプレス「北千住」駅東口(電大口)から徒歩1分
京成本線「京成関屋」駅から徒歩7分

地図

 

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