勤務先は沖縄にある5つ星のリゾートホテル。所属はベーカリーで、メインダイニングのイタリアンをはじめ、ホテル内の3つのレストランで提供するパンを作っています。生クリームたっぷりの濃厚な食パン、バニラを使用したクリームパンなど、一日に約20種類・約1000個を5人で担当。先輩に教えてもらいながら、チームワークを大切に働いています。発酵させたり、焼いたりする時にツヤツヤと膨らむ姿がかわいくて、パンの魅力に夢中です。朝が早い分、退勤は14時で、大好きな沖縄の海を見に行くことも。ホテル勤務は多くのお客様に食べていただける喜びがあります。朝食の残りのパンは社員食堂でも提供し、環境にやさしいことも自慢です。
学校案内のパンフレットが充実していて、「毎日実習」のカリキュラムに惹かれました。オープンキャンパスでは体験実習に参加。先生や先輩が優しく教えてくださり、テキパキしているのに置いていかれることがなく、ショーを見ているようでした。校舎はきれいで設備も揃っているため、入学後は毎日の実習に集中でき、基本技術を体で覚えることができました。ショップトレーニングの授業では、商品開発から製造、販売まで学生が実施。実際に代金をいただくのは緊張感があり、幅広い作業を臨機応変にこなす中で、プロのパティシエとしての力が付いたと思います。調理の学生が実習を兼ねて作るランチも楽しみで、一人暮らしの私には助かりました。

多種多様なパンを作っています。失敗できない緊張感も
子どもの頃からお菓子を作って、人に食べてもらうことが好きでした。知識が身に付くほど面白くなり、DAICHOで本格的に製菓を学び、就職してからは製パンも。好きなことをずっと続け、それを仕事にできる喜びを日々かみしめています。昨年、勤務先の本拠地である「ハレクラニ ハワイ」のベーカリー・ペストリーの仕事を研修で経験。日本とは異なる食文化を知るのが楽しくて、貴重な機会になりました。出身は静岡ですが、いろいろな人と出会って自分の世界を広げたいと考え、進学で大阪へ。そして就職で沖縄へと居場所を移してきました。今は、いつか海外で働く夢に向かって、英語の勉強も始めています。

工程ごとに姿を変える生地には愛おしさも感じます

ハレクラニ沖縄 勤務/製菓総合本科 卒/2022年卒/地元の製菓店で働いていたお母様と一緒に、幼い頃からお菓子作りをしてきたKさん。作る楽しさはもちろん、人にあげて喜んでもらう嬉しさも格別で、幼稚園の頃にはすでにパティシエになるのが将来の夢だったそう。「作りたいものを作っては友達にプレゼント(笑)。母からは、素材の特徴や変化、計量の重要性など、考えながら作ることの大切さを教えてもらい、本を読んで勉強したらどんどん面白くなりました」。仕事の現場では、頭で考えるより体で覚えるタイプ。何度も繰り返すことで身に付けてきたという。「同期もたくさんいるので、一人で沖縄に来た私にはとても心強いです」。
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