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京都府認可/専修学校/京都

キョウトデントウコウゲイダイガッコウ

京都伝統工芸大学校 伝統工芸学科 工芸コース 蒔絵専攻

金や銀、螺鈿などで描かれる蒔絵。その最高峰の技法を学ぶ。

学べる学問
  • 教養学

    人文科学、社会科学、自然科学を幅広く学び、人間や社会を理解する

    学問の枠にとらわれずに幅広い知識を身につけることで、1つの学問からだけでは見えにくい、人間や社会についての特質や問題点を明らかにする

  • 美術

    美に関する表現力を高め、理論や知識を身につける

    さまざまな美術を対象に、理論と表現技術の両方を学ぶ。基礎から専門分野まで広く学んだ上で、創作活動を通し自分なりの表現を生み出していく。

  • デザイン

    平面、空間に関するさまざまなデザインを学ぶ

    私たちの身の回りに存在するすべての物を対象に、実技や実習、理論研究を通して、デザインし、表現していく。商業デザインと工業デザインに大別される。

目指せる仕事
  • 画家

    絵画を通じて人々を魅了する

    洋画、日本画、風景画、抽象画など、絵画の種類や技法はいろいろです。絵を売った収入だけで生活できる画家はほんの一握りなので、ふつうは美術教師やデザイナー、イラストレーターなどの仕事をしつつ、その合間に創作活動をする人がほとんどです。自分の才能を信じて創作活動を続け、コンクールに出展をして受賞経験を積む、個展を開いて画商に認めてもらう、また最近ではSNSやブログなどで人々の目にとまることなどが成功への道のひとつです。

  • 美術教師

    絵画や彫刻などの創作を指導する

    児童・生徒に絵画・彫刻・陶芸などの美術作品の制作を指導する。技術だけでなく、ひとりひとりの個性を尊重し、創作の喜びを伝えるのが目的。また美術館見学や、写生会など、授業以外の行事も中心になって行う。現在は、コンピュータを使ったデザインの授業なども積極的に導入されている。

  • 美術鑑定士

    美術品の価値を見抜くプロ

    絵や美術品を見る鑑識眼が必要。繊細な注意力とともに、絵画や美術への知識も欠かせない。多くの場合は、自ら画廊や古美術商などを経営し、美術品が商品として売れるかを判断する。芸術的価値や、商品としての価値を見抜けるかどうかがカギ。検定としては、公益財団法人頌古会が主催する「美術品鑑定士」検定がある。なお、『美術鑑定士(登録5615519号)』及び『美術品鑑定士(登録5615518号)』は、公益財団法人頌古会が有する登録商標である。

  • 修復家

    美術品をいかに元の状態に復元させるか

    絵画や彫刻など、年代が古くなったり、何かのアクシデントによって破損したり一部消失した場合に修復する作業を担当するプロ。素材や色などを、いかに元の状態に近づけるか、残っている部分と違和感なく仕上げるのかが腕の見せどころだ。

初年度納入金:2024年度納入金 132万8000円~147万8000円  (入学金・委託徴収金等含む ※教材費等別途)
年限:4年制(2年制・3年制もあります)

京都伝統工芸大学校 伝統工芸学科 工芸コース 蒔絵専攻の学科の特長

伝統工芸学科 工芸コース 蒔絵専攻の学ぶ内容

蒔絵の各技法の習得をベースに、青貝・螺鈿などの加飾技法を学ぶ
金や銀によって、華やかだが華美ではなく繊細に描かれる京蒔絵の世界。漆を含ませた筆で紋様を描き、そこに金粉や銀粉を蒔いて定着させる蒔絵の技法である「平蒔絵」、「研出蒔絵」、「高蒔絵」や「青貝・螺鈿」といった加飾技法を基礎から学びます。

伝統工芸学科 工芸コース 蒔絵専攻のカリキュラム

基本技術を習得した後、個性を活かした作品づくりを追求
初歩的な図柄を描く練習を繰り返し、基本の技術やさまざまな表現方法を身につけます。その後、無限に広がる漆塗りの表現方法を習得し、個性を活かした作品づくりを追求します。

伝統工芸学科 工芸コース 蒔絵専攻の実習

蒔絵の独特な筆遣いに慣れる「蒔絵手板I」
「蒔絵手板I」では、筆を手前に引いて描くという、独特の筆遣いに慣れていきます。網目紋様で曲線を、紗綾形で直線を、青海波で線の太さを描き分ける練習をします。
より高度な蒔絵の技法に挑戦する「蒔絵手板II」
「蒔絵手板II」では、亀や梅、ブドウなどの紋様を描き、研出蒔絵や高蒔絵、高台寺蒔絵などの技法を学びます。研ぎや磨きなど工程も増えるので、より高度になります。高台寺蒔絵とは、表面に漆を塗り、金や銀などの梨地粉をまき、その上に漆を塗って粉が露出しない程度に研ぎ破る特殊な技法です。
青貝・螺鈿の光る模様の技術を学ぶ「香合」
鮑貝や白蝶貝を貼り付けて紋様を表現するのが「青貝・螺鈿」です。蒔絵も施し、中は金箔を押します。青貝は薄いので、割れないように注意しながら切り取ります。仕上がりをイメージし、光り方の見極めも大切。光の反射によって色が変わるので、蒔絵に合わせて効果的に使うことができます。

伝統工芸学科 工芸コース 蒔絵専攻の卒業後

工房や企業へ就職。作家や大学院進学の道も開ける!
漆芸家、蒔絵師、箔押師、仏具職人、体験教室インストラクター、沈金師、文化財修復士、学校教員など。2年制を修了後、グループ校「京都美術工芸大学」3年次に編入することも可能(編入試験あり)。また、高度専門士を取得し他大学大学院に進学し、教員をめざす人もいます。

京都伝統工芸大学校 伝統工芸学科のオープンキャンパスに行こう

伝統工芸学科のスペシャルムービー

京都伝統工芸大学校 伝統工芸学科 工芸コース 蒔絵専攻の学べる学問

京都伝統工芸大学校 伝統工芸学科 工芸コース 蒔絵専攻の目指せる仕事

京都伝統工芸大学校 伝統工芸学科 工芸コース 蒔絵専攻の資格 

伝統工芸学科 工芸コース 蒔絵専攻の取得できる資格

工芸士

伝統工芸学科 工芸コース 蒔絵専攻の目標とする資格

    • 伝統工芸士 (実務経験12年以上 本校なら在学期間が実務経験期間として認定)

京都伝統工芸大学校 伝統工芸学科 工芸コース 蒔絵専攻の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒622-0041 京都府南丹市園部町二本松1-1
TEL:0771-63-1752(進学サポート室)

所在地 アクセス 地図
京都府南丹市園部町二本松1-1 「園部」駅から西出口を出て徒歩 1分
「千里中央」駅からスクールバス 50分
「川西池田」駅からスクールバス 60分
「淀」駅からスクールバス 45分
「西山天王山」駅からスクールバス 30分

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