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画家

絵画を通じて人々を魅了する
洋画、日本画、風景画、抽象画など、絵画の種類や技法はいろいろです。絵を売った収入だけで生活できる画家はほんの一握りなので、ふつうは美術教師やデザイナー、イラストレーターなどの仕事をしつつ、その合間に創作活動をする人がほとんどです。自分の才能を信じて創作活動を続け、コンクールに出展をして受賞経験を積む、個展を開いて画商に認めてもらう、また最近ではSNSやブログなどで人々の目にとまることなどが成功への道のひとつです。
画家
全国のオススメの学校
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今回話をしてくれたのは

PROFILE

小平市「清野美術教室」講師 清野浩二

1961年福島生まれ。デッサン・水彩・油絵・テンペラ画などを基礎から学べる清野美術教室を運営。まったくの初心者からある程度の経験者まで、少人数制でていねいに指導している。教室を運営する一方で、アーティストとしても、個展・グループ展を中心に発表活動中。自分自身と「環境」とのかかわりを恒久のテーマに、シンプルな素材を使って平面・立体を問わず表現することを試行している。

画家の学校の選び方

POINT
画家になるには学歴は特に必要ではありませんが、美術系の大学や専門学校に進むことには多くのメリットがあります。画家として初めから生計を立てられる人はほとんどいないので、副業としての就職先を探すとき、美術系の大学や専門学校を出ていればより間口が広がることがあります。また、美術系の学校に所属することで、同じ志を持つ仲間と切磋琢磨し合いよい刺激を与え合ったり、公募展の情報や展覧会の機会を先生や教授から得たりできるでしょう。

画家に求められる人物は?適性を知る

POINT
「とにかくこういう絵が描きたい」、「絵によってこういうことを表現したい」など、心の底から突き動かされる何かによって、絵に没頭できるかが大切です。技術を磨くだけではなく、人とは異なる才能や独創性なども必要な要素となるでしょう。

画家の必要な試験と資格は?

POINT
画家になるために必要な資格や試験は特にありません。多くの場合、学歴も問われることはないでしょう。ただ、美術系や芸術系の大学や専門学校などで絵画について学ぶことは、技術の向上や感性などにも大きく影響するため、進学することは有意義でしょう。また、初めからプロの画家として生計を立てられる人はほとんどいないため、副業として中学や高校の美術教師になろうと考えている人は、教員資格が必要になります。“色”について理論的・体系的に学ぶことのできる色彩検定を受験してみるのもよいでしょう。

画家を目指せる学校の学費(初年度納入金)

POINT
大学・短大
初年度納入金
68万 9200円
 ~ 233万円
学費(初年度納入金)の分布
学部・学科・コース数
専門学校
初年度納入金
43万 1000円
 ~ 147万 8000円
学費(初年度納入金)の分布
学部・学科・コース数
※ 
記載されている金額は、入学した年に支払う学費(初年度納入金)です。また、その学費(初年度納入金)情報はスタディサプリ進路に掲載されている学費(初年度納入金)を元にしております。卒業までの総額は各学校の公式ホームページをご覧ください。
画家の仕事内容

画家の仕事内容

美術は、大きくデザイン系とファインアート系の2つのカテゴリーに分けられます。デザイン系は、製品のデザインやパッケージのグラフィックデザインなど、主に商業美術のカテゴリーを指し、ファインアート系とは、油絵や彫刻、日本画などの純粋芸術のカテゴリーを指します。画家は後者のファインアート系の分野で活躍する人を指し、分野は、油絵、水彩画、日本画、CGアートなど、技法によって種類はさまざまに分かれます。画家は自分が表現したいこと、コンセプトに従って作品を描き、人々の心を魅了し、また時には、社会にも何かしらのメッセージを投げかけることができる職業です。

画家の気になる?年収・給料・収入

POINT
知名度と力量によって、収入はゼロから億までさまざまです。画家の作品に対しての明確な評価基準はありません。世界的に有名な画家となれば、数千万円から億単位で作品が取り引きされますが、一般的にプロの画家として画廊や画商のバックアップがある人でも、美術教師などの副業をもち生計を立てているケースがほとんどです。

画家の就職先・活躍できる場所は?

POINT
作品を制作するためのアトリエが主な仕事場となります。ただし、画家としてだけで生計を立てている人はごく少数で、小学校・中学校・高校、大学の美術教師や絵画教室の講師などをしながら、また、デザイン系の会社などに勤めながら画家の活動をしている、という人が多いです。その場合、授業の後や勤務時間外に自身の作品を地道に制作することになります。
  • アトリエ
  • 画廊
  • スクール
  • 美術館

画家のズバリ!将来性は?

POINT
コンピュータの普及により、油絵や水彩画といったこれまでの表現手法に加え、コンピュータソフトを使ったCGによる絵画なども生まれ、現在では実に多彩な手法で絵画が描かれています。また、WEBやSNSを活用することで、コンクールなどに限らず作品を発表することができるようになりました。より多くの人に作品を見てもらう機会が増えたことで人気を集め、画家として活躍の場が広がるケースも考えられます。いずれにしても芸術的な表現手段として、絵画は常に人を惹きつけ、感動を与え、時に社会にも影響を及ぼします。この先も画家という職業がなくなることはありませんが、SNSなどの普及により趣味の延長で画家活動をする人が増え、収入に開きがでてくるということもあるかもしれません。

画家の先輩・内定者に聞いてみよう

絵画制作アシスタント(フリーランス)として働く鹿島 りおさん
「描く」とは?プロの現場で学ぶアートの最前線
創形美術学校
ファインアート科 絵画専攻
画家として働く浅岡 咲子さん
展覧会などの発表の場で作品を見てもらう気持ちは何物にも代えられない喜びです。
東洋美術学校
造形美術科 高度絵画専攻 (2013年4月より絵画科へ改組)
美術家として働く八太 栄里さん
SNSから絵が売れることも。絵の中の景色を通して、人とつながっていると感じます。
専門学校 大阪デザイナー・アカデミー
イラストレーション学科

画家を育てる先生に聞いてみよう

画家を目指す学生に聞いてみよう

画家のやりがいを聞いてみよう

コンセプトどおりに作品が仕上がった時の達成感は、大きなやりがいにつながりますが、プロの画家であるなら、その作品を多くの人々に評価してもらい、買ってもらうことも大切です。ひとつの絵画・作品を仕上げるには、まず構想を練り、そして、長い時間をかけ試行錯誤を繰り返す必要があります。苦労して仕上げた作品が、多くの人々に鑑賞され、感動してもらえたなら、画家として大きなやりがいを感じられるでしょう。

画家の志望動機を教えて!

幼いころから画家になる夢をもっていた人、何かのきっかけで急に画家を志すようになった人、その理由はさまざまです。多くは幼いころから絵を描くのが大好きで、創造性が豊かで何かを表現したい、という強い衝動があって志望するようです。

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