授業では仏像や建造物などの文化財を個々学ぶだけではなく、これからの日本の社会において文化財をどのように守っていくかや活用していくかまでを学び、今後の文化財のあり方を考えていきます。とても難しい課題ですが、博物館や学芸員の業務について学んでいく中で文化財について改めて深く考えるきっかけにもなりました。
博物館の学芸員になることが高校以前からの目標です。募集も少ないので容易な目標ではありませんが、目標達成のために本学での学びを選択しました。実習では実際に土器や文書の修復、遺跡の発掘の手順などを実践的に学び、過去の学びにはない経験を積むことで、4年次に実施される博物館実習に備えています。
学芸員を目指すのに適した学修環境であることが第一条件だったので、本学の学芸員に必要な技術を得られる実践的な実習が多いことに惹かれ、入学を決意しました。
自分自信が4年間楽しく学べる分野を選ぶことが重要だと思います。鶴見大学は県外からもアクセスしやすい立地に加え、実践的な実習授業が多いので、学芸員を目指す人にはおすすめの学修環境が整っています。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1限目 | 博物館教育論 | 歴史資料購読 | 日本歴史I | |||
2限目 | ドイツ語IIA | 英語III | 日本美術史I | 心理学I | 史跡特論I | |
3限目 | 古文書学I | 日本仏教史I | ||||
4限目 | 生涯学習概論 | 日本文化史I | 有識故実I | |||
5限目 | 博物館概論 | |||||
6限目 |
委員会が忙しい時期は空き時間に資料を作ることもありますが、基本的には自由に過ごしていて、ゲームをしたり友達と過ごしたりしています。休日はバイトもしています。