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私立短期大学/岐阜

ナカニホンジドウシャタンキダイガク

中日本自動車短期大学 モータースポーツエンジニアリング学科

定員数:
30人

本格的なレースにピットクルーとして参戦!サーキットが実習場。

学べる学問
  • 機械工学

    我々の生活に欠かせない“機械”について科学し、研究する

    機械工学は、生産機械や自動車、医療機器といった機械やその部品などについて、設計から材料の加工、実際の使用方法までと、実に広大な領域を扱う学問です。試行と分析を繰り返す地道な研究を通じて、よりよいものを作り出すことを目指します。まずは基礎となる力学や数学、設計に使うソフトウエアの使い方や関連する各学問について学ぶことで基礎を固め、徐々に専門的な学びへと進んでいきます。多くの授業では実習や実験が行われ、実際に手を動かしながら、知識や技術、機械工学研究の手法などを身につけていきます。ものづくりをしたい、なかでも目に見えるものを作りたいという人に向いています。卒業後の進路は、機械系はもちろん、材料系や、電気・電子関連にも広がります。また、機械でものを作っている企業では必ずそれを扱う人が求められるため、こうした職種で活躍することもできます。

  • 航空・船舶・自動車工学

    航空・船舶・自動車について科学し、それらの安全性、快適性などを研究する

    機械工学のさまざまな研究成果が生かされた応用編にあたる。実験や実習を通して、輸送用機械及び乗物としての効率や精度などを追求すると同時に、安全性や快適性、環境へのやさしさなどを研究する。

  • 電気工学

    新しい電子材料の開発や電機の利用技術の研究を行う

    電気工学とは、電気にかかわるありとあらゆることを研究する学問です。エネルギーとしての電気の効率的な活用方法を考える分野、電気回路や半導体について研究する分野のほか、情報・通信や光など、その研究領域は多岐にわたります。まずは高校範囲の物理や数学を復習し、電気工学を学ぶ基盤を固めます。さらに、電磁気学や電子回路といった基礎科目を学び、各専門領域の基本を学びながら電気について理解を深め、専門の研究を進めていくことになります。私たちの生活に欠かせない電気は、あらゆるものづくりの基礎となるものです。知識と技術を生かせる場は非常に多く、卒業後の進路も、電気、機械、IT、建設などさまざまです。

  • 電子工学

    情報化社会の生活に欠かせない電子の基礎や応用を学ぶ

    電子の性質を解明し、コンピュータのハードウェアや携帯電話、CDなどのデジタル系機器で使われる信号、情報を伝達する音波や電磁波の現象や利用法をハード・ソフト両面から学ぶ

目指せる仕事
  • 自動車整備士

    自動車を点検・整備・修理して、安全確保に努める

    自動車整備士とは、自動車に関する専門知識をもち、乗用車やバス、トラックなどさまざまな車を点検・整備・修理する技術を有するエンジニアです。車社会である現代では、自動車を安全で快適に使用するために必要不可欠な仕事で、交通事故などを減らす社会的な役割も担う重要な人材となっています。最近ではハイブリッド車や電気自動車など自動車の進化・多様化とともに専門的な知識と高い技能をもつ人材が求められているほか、新技術に対応した自動車整備としてコンピュータを活用した診断などの機会も増え、女性が目指す仕事としても注目されています。自動車整備士の資格は国家資格であり、自動車整備士の資格を取得するには一定の受験資格を満たしたうえで、国家試験(技能検定試験)に合格する必要があります。※本記事は、令和4年3月時点の現行制度で記載しています。現在、国土交通省では自動車整備士資格制度について見直しを行っており、新制度は令和4年4月に公布され令和9年1月1日から施行(開始)となります。

  • 自動車車体整備士

    高度な修理技術で車を元通りに

    事故などで損傷を受けた車の修理をする仕事。壊れた部品の交換や、外装の板金・塗装だけでなく、フレームのゆがみをコンピュータで計測し、元の位置まで戻すなど、高度な技術が必要だ。単に見た目だけでなく車の安全性も元通りにする。

  • 二輪自動車整備士

    二輪自動車の整備・修理をする

    マシンと人との一体感が二輪の魅力だから、 ライダーの体型や運転のクセなどに合わせたきめ細かな整備が必要。ステアリングやブレーキなどの調整に加え、チューニングを行う場合もある。また、ドライブチェーン、ブレーキパッド、タイヤなど、消耗しやすいパーツの修理・交換も大事な仕事だ。

  • レーシングメカニック

    レーシングチームのハイテクエンジニア

    カーレースは、ドライバーとレベルの高いメカニックチームが一緒になって戦う。レーサーメカニックはコンピュータでマシンを管理し、走っている車の水温、油温、油圧、エンジン回転数、残熱量、スピードなどのデータを基に燃費やペースを分析してドライバーに指示したり、整備したりする。

  • カーチューナー

    自動車・オートバイ・自転車など、乗り物の性能を最大限に引きだす

    エンジンのパワーを上げ、加速をスムーズにするなど、自動車・オートバイ・自転車の性能を最大限に引きだす仕事。シリンダーを削る、吸気排気のタイミングを調整するなどエンジン本体のチューンだけでなく、エアクリーナーやマフラーの交換、車高やサスペンション、ブレーキの調整などトータルバランスを意識しながら仕上げていく。

  • レーシングエンジニア

    レースチームの技術面の責任者

    レースチームの技術面の責任者として、ベストの状態でレースに参戦できるようマシンを管理する。テスト走行の結果や次に参戦するレースコースの特色を踏まえ、マシンのチューニングの総指揮をとる。同時に新たなパーツの開発にも参加し、そのためにメーカーやスポンサーとの折衝も進める。

  • カスタムメカニック

    カスタムパーツをその場で素速く取り付ける自動車・バイク専門のメカニック

    自動車やバイクのメンテナンス、機能拡張などを行う。車種とそれに適した部品に関する幅広い知識、溶接や機械加工、板金といった特殊技術が求められる仕事だ。また、取り付けるパーツや車の仕様に関するトレンドなども把握しておく必要がある。

  • レストア技術者

    自動車・オートバイ・自転車など、往年の乗り物をよみがえらせる

    クラッシックカーに代表される、今は生産されていない往年の乗り物をよみがえらせるため、中古車や廃車同然の状態から修理、補修を行う。ボディ、足回り、内装、塗装からチューニングまで仕事の範囲は多岐にわたる。こうした専門知識に加え、こだわりと愛着をもって一台一台仕上げていく。

  • カーディーラー営業

    自動車販売会社のショールームなどで接客をするほか、企業や個人宅を回って営業することも。

    街中にある自動車販売会社で営業を行うのがカーディーラー営業。新車や中古車など、扱うものはその自動車販売会社によってさまざま。自動車が好きであることはもちろんだが、来客したお客様がどんなことを望み、何を求めているのかを的確にキャッチする「聞く力」が重要な仕事。自分の好みを押し付けるのではなく、お客様の要望に沿った提案をいかにできるかが営業の仕事。ショールームなどで接客することも多いが、平日の日中などは担当地域の個人宅や企業を回り、話をして、メンテナンスや買い替えの要望を引き出すことも大切。

  • 自動車開発・設計

    さまざまな分野の技術者が力を合わせ、新車を作り上げていく

    自動車メーカーで、新車の設計や開発を担当する技術者。商品企画部門が考え、社内会議で採用された新車のアイデアを、技術力を生かして形にしていく。担当は、外観の設計、内部構造の設計、エンジンの開発、制御システムの開発といったように細かく分かれており、デザイン、機械工学、電気・電子工学、ITなど多様な分野のスペシャリストが活躍している。それぞれの部門が連携しながら技術的な課題を解決し、何度も試作車を作って、企画に沿った自動車を完成させていく。

初年度納入金:2024年度納入金 144万円  (入学金20万円、授業料100万円、施設設備費24万円)
年限:3年制

中日本自動車短期大学 モータースポーツエンジニアリング学科の学科の特長

モータースポーツエンジニアリング学科の学ぶ内容

数多くの実習によって、自動車整備士としての実践力を養います
エンジン実習、車体整備実習、2輪自動車実習、フェラーリ・カスタマイズなど多彩な実習を展開。スーパーGT、鈴鹿8耐やスーパーフォーミュラでの研修に加え、学生のみでレーシングチームを結成しスーパーFJに参戦しています。レースの楽しみ・苦しみを知り、実践力の伴うエンジニアへのステップアップを図ります。

モータースポーツエンジニアリング学科の授業

国内外さまざまなモータースポーツの世界や自動車業界でプロとして活躍できる人材を育成します
教材として、フォーミュラレースの登竜門であるスーパーFJマシンを使用します。学生自らがメンテナンス・チューニングを行い、「チームNAC」を結成。「走る実験室」としてレースに参加します。もちろん2級自動車整備士の資格取得のための教育もしっかりと行います。

モータースポーツエンジニアリング学科の実習

自動車好き憧れのスーパーGT、スーパーフォーミュラ、鈴鹿8耐でのピットクルーを体験!
人気トップクラスのカテゴリーであるスーパーGT、D1や鈴鹿8耐での研修に参加できます。学生は、緊迫したレースの現場を体験することができます。また、サーキット見学やレーシングチームや企業による講習も実施しています。現場の方々との交流によって、就職に役立つ人脈を築くこともできるでしょう。

モータースポーツエンジニアリング学科の卒業生

  • point 先輩の仕事紹介

    自分の技術が自動車開発の一翼を担う、喜びとやりがいを感じています

    車両を使用しエンジン・駆動系ユニットのNV(振動騒音)現象のメカニズム解析をしています。自動車が走行時に発生するエンジン・駆動系ユニットからの異常振動や異音の原因を究明し、より乗り心地を良くし静粛性を追求する為に、車両に対策品やコンピュータの対策ソフトを組み込んで評価し、設計にフ…

    中日本自動車短期大学の卒業生

モータースポーツエンジニアリング学科の施設・設備

様々な自動車メーカー車両での実習+モータースポーツの現場実習でプロのエンジニアを養成
敷地面積は東京ドーム2個分と広大。実習では、国内外の多彩なメーカーの実習車を使い、幅広い知識と技術を学ぶことができます。卒業後も系列に関係なく、国内外のメーカー系ディーラーの自動車整備士をめざします。また自動車整備士だけでなく、メーカーの開発や自動車関連の団体、企業などに就職する学生も多くいます。

モータースポーツエンジニアリング学科の雰囲気

もっと自動車を楽しみたい人も、自動車以外の楽しみを見つけたい人も
鈴鹿サーキットの運営を手伝うこともある「レーシング部」やカートレースで活躍している「レーシングカート部」、電気自動車やソーラーカーのレースを中心に活動している「省エネ研究会」など、本学ならではのクラブ・サークルが充実。また、ゴルフ部など車以外の部活動もあり、学生生活を楽しんでいます。

モータースポーツエンジニアリング学科の研修制度

フェラーリの本社工場で自動車整備技術を学ぶ1ヵ月の短期留学制度
2000年2月にフェラーリの生みの親エンツォ・フェラーリ氏が設立したエンジニア養成校「イタリア国立フェラーリ工業専門学校」と提携。学生交流やイタリア研修はもちろん、フェラーリ社の整備工場で整備技術を学ぶというユニークなイタリア短期留学プログラムも実現しています。

中日本自動車短期大学 モータースポーツエンジニアリング学科の学べる学問

中日本自動車短期大学 モータースポーツエンジニアリング学科の目指せる仕事

中日本自動車短期大学 モータースポーツエンジニアリング学科の資格 

モータースポーツエンジニアリング学科の取得できる資格

・中古自動車査定士
・修了資格
(ガス溶接技能講習、有機溶剤作業主任者技能講習、低圧電気取扱業務特別教育)        
・ライセンス
(B級、オフィシャル※コース・時計・技術、SLカート 、MFJメカニック) ほか

モータースポーツエンジニアリング学科の受験資格が得られる資格

  • 二級ガソリン自動車整備士<国> 、
  • 二級ジーゼル自動車整備士<国>

モータースポーツエンジニアリング学科の目標とする資格

    • 一級小型自動車整備士<国> (専攻科・1級自動車整備専攻修了時に受験資格を取得) 、
    • 自動車車体整備士<国> (専攻科・車体整備専攻修了時に受験資格を取得)

中日本自動車短期大学 モータースポーツエンジニアリング学科の就職率・卒業後の進路 

モータースポーツエンジニアリング学科の就職率/内定率 100 %

( 就職希望者数24名 )

モータースポーツエンジニアリング学科の主な就職先/内定先

    トヨタ自動車、日産自動車、ダイハツ工業、アイシン、新明工業、アネブル、静岡トヨタ自動車、岐阜日産自動車、ピーシーエヌ、ケーユーホールディングス、ダンディライアン ほか

※ 内定先一覧

※2023年12月現在

中日本自動車短期大学 モータースポーツエンジニアリング学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒505-0077 岐阜県加茂郡坂祝町深萓1301
0120-500-885
info@nakanihon.ac.jp

所在地 アクセス 地図
岐阜県加茂郡坂祝町深萱1301 「新鵜沼」駅からスクールバス 15分

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