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文部科学省以外の省庁所管の学校/島根

シマネショクギョウノウリョクカイハツタンキダイガッコウ

島根職業能力開発短期大学校 生産機械技術科

定員数:
15人

実習中心のカリキュラムで、ものづくりに取り組む実践的エンジニアを育成

学べる学問
  • 数学

    数字という世界共通の言語を使って、数、量、図形などの性質や関係を研究

    数学は、理工系の全ての学問の基本であり、コンピュータ、機械全般、医療、経済などの根底を支える学問。講義や演習を通して数が持つ理論と可能性を幅広く学ぶ。

  • 機械工学

    我々の生活に欠かせない“機械”について科学し、研究する

    機械工学は、生産機械や自動車、医療機器といった機械やその部品などについて、設計から材料の加工、実際の使用方法までと、実に広大な領域を扱う学問です。試行と分析を繰り返す地道な研究を通じて、よりよいものを作り出すことを目指します。まずは基礎となる力学や数学、設計に使うソフトウエアの使い方や関連する各学問について学ぶことで基礎を固め、徐々に専門的な学びへと進んでいきます。多くの授業では実習や実験が行われ、実際に手を動かしながら、知識や技術、機械工学研究の手法などを身につけていきます。ものづくりをしたい、なかでも目に見えるものを作りたいという人に向いています。卒業後の進路は、機械系はもちろん、材料系や、電気・電子関連にも広がります。また、機械でものを作っている企業では必ずそれを扱う人が求められるため、こうした職種で活躍することもできます。

  • 材料工学

    現代社会が求める新機能をもつ材料を開発

    材料工学とは、新たな材料を生み出すことや、それらを活用するための技術を開発・研究する学問です。「そのままでは有効活用が難しい」とされている物質でも、加工することによって利用価値の高い「材料」にできます。まず、化学、物理、数学といった科目と、材料工学の基礎を学びます。ここで物質の特性をしっかりと理解し、次のステップとして、現在使われている材料について、実験も交えて身につけていきます。金属、無機、有機材料について横断的に学ぶことで理解を深め、専門的な学びや研究へと進んでいきます。

目指せる仕事
  • 機械技術者・研究者

    機械製品や部品の設計から開発まで

    家電製品、通信機器、OA機器など、様々な機械製品の設計・開発をはじめ、製品に必要なパーツとなる部品の製作も手がける。設計用の製図を描いたり、部品の構造や形状・寸法、使用材料など全体の製作工程に関する知識や技術が必要となる。製造後も、改良ポイントの整備をはじめ、新しい技術の導入など常に進歩が求められる。

  • 精密機械技術者・研究者

    電子・光学技術や知識を活かし、カメラ、時計、望遠鏡、顕微鏡、測定器などの精密機械の研究・開発をする。

    精密機械は現在の生活の中では欠かせない。例えば携帯電話にはデジタルカメラが付き、当たり前のように日常生活の中にある。また、医学の世界では極小化するカメラや高性能の顕微鏡、精度の高い測定器などによって飛躍的に治療や診断、手術の方法なども変化している。これらの精密機器の設計、開発、製造管理などを行うのが精密機械技術者。精密機器メーカーで活躍するのが一般的で、営業などと組み、どのような商品をどういう目的でどのくらいの形状にしたいかなど、十分に打ち合わせをして製作する。

  • プラント技術者・研究者

    石油や化学製品、電気などを製造するプラント(大規模な工場群)の設計をし、工事現場での施工管理も行う。

    工業地帯に行くと、石油や化学製品、電気などを製造する巨大なコンビナートが並んでいたり、大きな工場群が現れる。そのような大規模なプラント(工場)を設計し、施工管理するのが、プラント技術者。国内だけでなく、発展途上にある海外での仕事も多い。また、これまでのプラントを検証し、今後どのようなプラントを設計していけばいいかを研究する。環境がキーワードの昨今、単に効率や経済性を重視するのではなく、いかに環境を考えた安全性の高いプラントを作っていくか、そのための技術などを研究する研究者もいる。

  • 金属・材料技術者

    さまざまな金属やセラミックなどの新素材の開発をしたり、製品の製造現場での新しい技術を開発したりする。

     モノを作る現場では、モノを作るための素材が必要になる。機械などの場合は、さまざまな金属やセラミックなどの新素材がそれ。どういう目的で、どんな形状のものを作るかという話になった際、重要なのがこの材料。目的にかなった強度や加工のしやすさ、耐久性など、材料次第でうまくいくことも失敗することもある。しかも、商品にするためには、コスト管理も欠かせない。そのような金属や材料に関しての専門知識を持ち、時には新しい素材の開発を行ったり、加工技術に工夫を凝らしたりするのが金属・材料技術者。

  • CADオペレーター

    コンピュータを使って建築用図面や設計図を作成

    CADとはComputer Aided Designの略で、鉛筆の代わりにライトペンやタブレットを用いてコンピュータ画面で設計を行うシステム。CADシステムは、建築会社をはじめ、各種機器メーカー、デザイン関連会社、自動車、航空機、通信などさまざまな業界で導入されている。

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初年度納入金:2024年度納入金(参考) 55万9200円  (入校料含む。教科書等別途)
年限:2年制
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島根職業能力開発短期大学校 生産機械技術科の学部の特長

生産機械技術科の学ぶ内容

ものづくりに取り組む実践的エンジニアを育成
生産機械技術科では基礎を重視し、実験・実習中心のカリキュラムを通じ科学及び技術的な知識を身につけることを目標としています。最新のNC工作機械、CAD/CAMシステム、CNC3次元測定器などの使い方を理解したあとは、課題を設定し取り組んでいく総合制作実習(卒業研究)により実践力・応用力を養います。

生産機械技術科のカリキュラム

実習中心のカリキュラムでものづくりの魅力を学び、憧れのエンジニアに!
実習中心のカリキュラムにより、自ら考え行動できる実践力を身につけ、機械加工技術のエキスパートであるマシンエンジニアを目指します。また、「機械のお医者さん」であるメンテナンスエンジニアを目指します。

生産機械技術科の卒業生

総合制作実習(卒業制作)は自分の伸ばしたい能力を伸ばせる貴重な機会でした
入校当初から出雲村田製作所に入社することが目的だったので、入社したときに役立つような能力を伸ばしたいと考え、PLCで制御するクレーンゲームを制作しました。PLCの基礎知識を身につけることができたことは今でも役に立っていますし、良い経験ができました。渡邉大成さん/(株)出雲村田製作所勤務 2021年3月修了

島根職業能力開発短期大学校 生産機械技術科の学べる学問

島根職業能力開発短期大学校 生産機械技術科の資格 

生産機械技術科の目標とする資格

    技能検定2級・3級・普通旋盤作業・フライス盤作業・機械製図CAD作業・機械系保全作業・機械検査作業等、特別教育・機械研削、自由研削といし特別教育・アーク溶接特別教育・動力プレス特別教育等

島根職業能力開発短期大学校 生産機械技術科の就職率・卒業後の進路 

・就職率/内定率  100%
(就職者数5名)

・主な就職先/内定先
島根自動機(株)、(株)中田製作所、(株)シティプラスチック 島根工場、(株)シティプラスチック 本社工場(広島)

※2023年3月卒業生実績

島根職業能力開発短期大学校 生産機械技術科の問い合わせ先・所在地

〒695-0024 島根県江津市二宮町神主1964-7
TEL:0855-53-4567

所在地 アクセス 地図
島根県江津市二宮町神主1964-7 JR山陰本線「都野津」駅下車、徒歩25分

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