このサロンで働き始めて約4年になります。新幹線や飛行機で通われるお客様もいらっしゃり、やりがいと喜びを感じています。美容師の基本である気遣いは、お客様だけでなく一緒に働く先輩にも向けられるべきもの。その気持ちを持ちながら、アシスタントとしてスタイリストのサポートをしています。美容の仕事を通して、お客様の人生の大切な瞬間に携われることが本当にうれしいです。例えば、ご自身の結婚式当日に、カットのため来店されたお客様がいらっしゃいました。私たちのサロンを信頼し、独身最後の大切なヘアカットを任せてもらえることに感動したんです。この仕事の素晴らしさをあらためて感じた出来事でした。
親がエステティシャンとして働く姿を見て育ちました。私自身は美容にはあまり興味がなく無頓着でしたが、進路を決める時期になって「みんなよりもっと美容を知りたい!」という気持ちが芽生え、美容の技術を学ぶようになりました。親とは違うことにチャレンジしてみたいと思い、「エステとは違うジャンルで私らしく活躍してみたい!」という気持ちを持つようになりました。専門的な技術を習得して、手に職をつけたかったので、美容師を志しました。私が働くクレアトゥールウチノでは、美しい髪質にこだわっていて「髪の芯から美しくなりたい」というお客様が多く、技術面でさまざまなことに挑戦できるのでとてもやりがいがあります。
自宅からの通いやすさと学費負担の少なさから、マックスに興味を持ち、オープンキャンパスに何度も参加しました。先輩方の楽しそうな姿や、先生方のフレンドリーな様子を見て、この学校なら安心して学べそうだと確信したんです。マックスでは、敬語の使い方や、お辞儀の角度まで学べる授業があり、礼儀作法や気遣いを学びました。それが仕事に生きています。技術面では、国家試験対策の指導を徹底的に受けられたので、自信がつきました。私は「カットは数学」だと思っていて、立体的センスを大切にしています。サロンの現場では、薬剤や化学反応について知っておく必要があるので、学生時代に化学をしっかり勉強することをおすすめします。
CREATEUR UCHINO(クレアトゥールウチノ)勤務/専門課程美容科 ヘアスタイリストコース 卒/2016年卒/東京都出身。高校卒業後、就職する道も考えたが、手に職をつけたいと思い、マックスに入学。原宿にあるクレアトゥールウチノでアシスタントとして活躍中。現在は主にシャンプー・ブローを担当しているが、営業後の店内や自宅でカットの練習に励む。店内のテストに合格することを目指し努力していて、スキルが身につくことをうれしく感じている。休日には、食べ歩きをしたり、カフェめぐりをすることも。カットの動画を見て勉強することもあるという。お客様それぞれに合った髪質改善などを提案できる、気遣いのある美容師を目指している。