全国のオススメの学校
-
ESPエンタテインメント福岡音楽アーティスト科エンタメ業界で活躍するアーティスト・声優・俳優・音楽スタッフのプロを目指す!専修学校/福岡
-
横浜デジタルアーツ専門学校ミュージック科ゲーム、デザイン、漫画、イラスト、映像、音楽…「今」のクリエイターになろう!専修学校/神奈川
-
福岡スクールオブミュージック&ダンス専門学校音楽プロデュース科FSMで「好き」を仕事に!音楽・エンターテイメント業界で活躍しよう!専修学校/福岡
-
総合学園ヒューマンアカデミー大阪心斎橋校ミュージックカレッジ声優・ゲーム・漫画・ITなど。40以上の専攻から「なりたい自分が見つかる専門校」その他教育機関/大阪
-
専門学校ミュージシャンズ・インスティテュート東京ミュージックアーティスト科世界的ミュージシャンを輩出してきたハリウッド音楽学校が東京に上陸専修学校/東京
シンガーソングライターという職業は「オン」と「オフ」の境目が明確ではありません。例えば、旅をしたり、本を読んだり、人と話をしたりすることが、新たな作品を生み出すヒントになることも少なくないからです。体力づくりを兼ねてスポーツをしたり、趣味で登山や写真を撮ったりすることもあるというシンガーソングライターに話を聞きました。
登山、写真、読書、映画、フットサル…すべてが音楽のヒントになる
休日に登山している写真
30代になってソロ活動を始めたのですが、一人で自宅とスタジオを往復する生活をしていると、どうしても煮詰まる時期があります。そのような時に、縁あってフットサルチームを作りました。そこで、ミュージシャン以外の同世代の友達とたくさん出会うことができました。じっくり話をすると、みんなそれぞれの場所で悩んで、戦って、輝いているのだと分かり、とても励まされましたし、ぐっと世界が広がりました。シンガーソングライターには体力も必要ですから、そういった意味でも、体を動かすことが良い刺激になっていると感じます。
世界を旅したり、登山をする機会が増えたのも、ソロ活動を始めてからです。行く先々で見た景色、経験したこと、考えたことから新しい曲が生まれることも少なくありません。写真を撮ることもライフワークです。旅先には必ずカメラを持っていきます。カメラマンの友人たちと勉強会を開催し、写真展を開いたり、写真集を出版したりしたこともあります。
ここ数年は、読書をしたり、エッセイなどの文章を書いたりする機会も増えました。本の中には、先人たちの知恵が詰まっていて、読んだことを誰かと話して共有することで、また新しい世界が広がっていきます。昨年から、新聞社のWebサイト上で、旅と本についてのコラムも連載しています。
映画を観ること、サッカー観戦も大好きですし、オフの時間に挑戦してみたいことはまだまだたくさんあります。そのすべてが、シンガーソングライターとして生み出す音楽にもつながっていくと思っています。
自然災害の被災地でボランティア活動に参加することも
2011年、東日本大震災の被災地でボランティア活動に参加した時、避難所で「1曲歌ってください」と言われ、弾き語りで歌ったことがあります。その後、音楽を必要としてくれる人がいるかもしれないという思いから、月1
回ペースで被災地に通い、ライブを行う「歌の炊き出し」をしばらく続けていました。『光をあつめて』というソロデビュー曲も、そんな経験から生まれました。現在も、仕事の合間を縫って各地で行われる災害復興支援ライブに参加したり、自然災害の被災地に入ってボランティア活動を行ったりすることもあります。
そしてこの春からは、東日本大震災後の未来を考えることをテーマにしたラジオ番組で、ナビゲーターをつとめています。スタジオでゲストの話を聞くだけでなく、実際に被災地に足を運び、皆さんのお話を聞いています。一口に「被災者」と言っても、一人ひとりにそれぞれのストーリーがあるのだと思います。そのストーリーとていねいに向き合い、しっかりと考え、発信することで、四方を海に囲まれ、地震や自然災害の多いこの国で、シンガーソングライターとして活動している私にできる役割をはたしていきたいと考えています。
藤巻亮太
山梨県笛吹市出身。レミオロメンの一員としてメジャーデビューし、「3月9日」「粉雪」など数々のヒット曲を世に送り出す。2012年、ソロ活動を開始。2018年より、自身主催の野外音楽フェス「Mt.FUJIMAKI」を地元山梨で開催するなど、精力的に活動の幅を広げている。 公式HP:http://www.fujimakiryota.com/
シンガーソングライターになるには?
シンガーソングライターの仕事について調べよう!
シンガーソングライターの仕事についてもっと詳しく調べてみよう!
シンガーソングライターの先輩・内定者に聞いてみよう
音楽クリエーター&テクノロジーワールド 作曲&アレンジャーデビュー専攻(現専攻名)※2024年4月専攻名変更
音楽学科 ヴォーカル専攻(現 演奏学科 ポピュラー音楽コース ヴォーカル専攻)
ミュージシャン学科
シンガーソングライターを育てる先生に聞いてみよう
音楽総合芸術科ボーカル専攻
音楽アーティスト科
シンガーソングライターを目指す学生に聞いてみよう
アーティストワールド
ミュージシャン学科(ボーカルコース)
ミュージックアーティスト科(2年制) ヴォーカリストコース
関連する記事
-
【最新版】受験応援ソング55選!高校生に人気の「勉強を頑張れる曲」「やる気が出る曲」を公開
受験勉強で疲れたり落ち込んだりしたときに、エネルギーを与えてくれるのが大好きな音楽! 歌詞やリズムで元気になれたり、メッセージやメロディに勇気づけられたりと、音楽の力のなんと偉大なことか。 そんな受験生に寄り添ってくれる応援ソングを、受験生のメンタル別に紹介するよ! 勉強するやる気が出ないときに&a …
-
『3月9日』を生んだシンガーソングライター、藤巻亮太さんの高校時代
全国の高校生が選ぶ2019年人気卒業ソング(#高校生なう調べ)で、圧倒的な票数を獲得して1位に選ばれたレミオロメンの『3月9日』。 今、高校生のみんなが生まれたばかりの15年前(2004年)にリリースされた曲だけど、世代を超えて歌われ続けている。 ■卒業ソングランキング記事はこちら 【2019年版最 …
-
18歳のクリエイターMega Shinnosukeがクリエイターをめざす高校生へメッセージ
高校3年生のとき、初めて作った曲『O.W.A.』をYouTubeにアップして話題になり、18歳でデビューしたクリエイターMega Shinnosukeくん。 私立恵比寿中学のアルバム『MUSiC』に人生5曲めに書き上げた『踊るロクデナシ』が大抜擢され、2019年にブレイクが期待されるアーティストとし …
-
音楽系の大学・専門を卒業したKEYTALKから高校生たちに届ける応援歌Vol.2
「バンドや音楽に興味があるけど、専門の学校へ進学すべきか、それとも、現実的な道を歩むべきか、悩んでいる…」 そんな高校生のために、人気急上昇中の4人組ロックバンドKEYTALKからのメッセージ第二弾。 初の横浜アリーナワンマンライブが発表され、ますます注目を集めているKEYTALKは、4人全 …