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私立大学/京都

キョウトセンタンカガクダイガク

京都先端科学大学 バイオ環境学部

定員数:
160人

人と多様な生き物が共生できる環境をめざす

学べる学問
  • 健康科学

    人々の健康増進・維持を実現するための理論と技術方を学ぶ

    人々の病気を予防し、健康増進と維持のための理論と方法を研究する。栄養・運動・リラクゼーションなどの分野のほか、福祉や介護関連の科目も学ぶ。

  • 薬学

    薬の作用について研究し、新治療の実現をめざす

    薬学は薬に関するあらゆることを学び、研究する学問です。基礎薬学と医療薬学・臨床薬学という2つの分野に大別されます。基礎薬学では、化学物質の分析と新薬の開発を目指し、医療薬学・臨床薬学では、薬の作用、副作用についてと、薬を正しく、安全に使う方法を学びます。

  • 化学

    物質の構造や性質などを実験を通して研究していく

    物質の構造や性質、また、物質間の変化や反応を、実験を多用して追究していく学問。その実験結果を応用して、実用化する分野もある。

  • 生物学

    生き物の行動や生態から、そのメカニズムを探る

    研究の対象は、生きとし生きるもの全て。それらを観察・分析することで一定の法則を見つけ出すだけでなく、DNAや脳のメカニズムなど、ミクロの世界にも迫る学問。

  • バイオ・生命科学

    分子レベルで生命現象を解明する

    生命の誕生、成長、生理現象など生命現象を分子レベルで解明する。生物学、化学、物理学との境界領域の研究や、農学、医学、薬学、獣医・畜産学、林産・水産学などへの応用研究もある。

  • 農学

    農業に関わる理論と技術を研究し、環境保全に寄与する

    農学とは、食料となる穀物や野菜、動物、さらには住居や衣服となる植物など、私たちが生活のために利用するあらゆる生き物を対象に、その生産から販売の各過程について研究する学問です。育てて消費するというだけでなく、それが将来にわたって持続可能になるよう、さまざまな角度から探究していきます。農業実習や加工実習、フィールドワークなど、実体験を通じた学びが多いのも特徴です。卒業後の進路としては、食品関係の企業に就職する人が多数を占めますが、流通や販売についても学ぶため、そうした強みを生かす道もあります。

  • 森林科学・水産学

    森林や水産生物資源の保護・育成、有効な利用法を研究する

    森林科学は、森林のさまざまな機能を保護・再生することで森林資源、及び地球環境の保全を図り、これを継続的に生産・利用する技術や理論を学んでいく学問。水産学は、実験や実習を通して、魚や藻類など海や河川の生物資源の育て方や獲り方、加工の仕方を科学的に探っていく学問。

  • 環境科学

    科学技術によって環境問題解決を目指す

    環境科学とは、工学、化学、経済や法といったあらゆる観点から環境を検討し、快適で持続可能な社会の構築を目指してさまざまな問題の解決に取り組む学問です。「環境」とは、地球や自然そのものだけでなく、社会や都市環境など、私たちを取り巻くあらゆる環境を指します。したがって、学校によって、ある程度専門分野がしぼられているところと、幅広く環境科学について学ぶところとに分かれます。まずは環境科学の概要をつかみ、フィールドワークなどもしながら、実践的に研究手法を学び、環境に関する知識を養っていきます。

目指せる仕事
  • 農業技術者・研究者

    効率的な農業経営のため、農機具や農薬、肥料、種などの開発・研究を行い、技術指導や生産相談にのる。

    農業技術者は、都道府県の農業試験場で増殖技術や肥料、環境に配慮した農薬の開発などで農家を支援する。また、地域の農業改良普及センターでは、農業技術者が農業改良普及員として活躍し、より農家と密着した作物栽培へのアドバイスを行ったり、農機具や経営の相談に乗ったりする。種苗会社や肥料、農薬、農機具などのメーカーでも、農業技術者がよりよい製品の開発などで活躍している。一方、農業研究者(農学研究者)は、バイオテクノロジーを活用した作物の改良や、土壌改良など、科学的な研究によって農業を支える。

  • バイオ技術者・研究者

    生命現象を解き明かし産業に活かす

    化学メーカーや医薬品メーカー、食品・化粧品メーカーなどバイオの研究を行う企業は多い。ウイルス、細菌、カビなどの微生物から大型の動植物、人類まで、生物に関する現象を研究し、医療や保健衛生の分野や食料生産・環境保全といった問題の解決に貢献できるような製品を作り出す。そのための基礎研究に従事する人もいる。

  • 生物学研究者

    微生物からヒトまで、生命の誕生や進化、生態など独自のテーマで生物に関する研究を行う

    地球上に1000万種以上いるといわれる生物に関して、その体のしくみや成育の特徴など、各自のテーマを追究するのが生物学研究者。生態や体のしくみが解明されているのはほんの一部。微生物やプランクトン、動物、植物など、すべての「生物」に注目すると、まだ地球上はわからないことだらけ。それらの調査を行い、時には実験を繰り返し、データを蓄積することで、結果的に新しい発見につながる可能性がある。バイオテクノロジーや免疫など、さまざまな分野での期待も大きい。(2024年8月更新)

  • 環境保全エンジニア

    公害防止や環境保全に関わる

    自然環境の保全に関わる。メーカーなどで公害を防ぐ機器などの設計、製作、メンテナンスを担当する仕事と、大気汚染、騒音、水質汚濁などの数値を計測したり、調査・分析する仕事に大別できる。

  • 環境アセスメント調査員

    地域開発が自然に与える影響を事前に調査する

    道路開発や、工場建設など大規模事業を行う前に、環境への影響を調査・予測・評価する。現地の川や雑木林などの利用状況、またそこにいる生物の生息状況などを調査する。事業計画が環境に著しく影響を及ぼすと判断した場合、それを回避するための提案も行う。

  • 環境計量士

    濃度や騒音レベルを計量する

    計量器の整備、正確性の保持、計量方法の改善など、適正な計量のための環境保持をする仕事。具体的には、濃度や騒音レベル、振動レベルを測り、工場や事業所などでの計量に問題がないよう必要な措置を講じていく。

  • 環境分析技術者

    環境汚染物質などの測定・分析をする

    例えば大気中の二酸化炭素の濃度、水質汚濁が生態系に与える影響、ダイオキシンによる地質汚染などを野外で計測・調査し、環境破壊や、環境汚染が実際にどのように進行しているかを調べる。また、専門知識を持って、結果を参考に分析や研究を行う。

  • 化粧品企画・開発・研究者

    ファッション性と美容・健康をともに追求し、新たな化粧品を生み出す

    化粧品メーカーで、新製品を企画したり、美容効果がある新たな成分などを研究開発したりする仕事。化粧品には、色や光沢などファッションとしての側面と、美肌やアンチエイジングなど美容・健康につながる側面とがある。その両方を意識しながら、消費者のニーズや流行にこたえる製品を創り出していく。化粧品の素材は化学物質から自然由来のものまでさまざまあり、化学やバイオ・生命科学、薬学などの専門家が数多く活躍。人の肌に使用するものなので、安全性の追求も非常に重要となる。

  • バイオ関連商品企画・開発・研究者

    自然の中に存在する生命の力を利用して健康食品、材料、燃料などを開発

    バイオテクノロジーは、エコや健康などにつながる可能性を秘めているため、医薬品以外にも非常に幅広い分野で使われている。例えば、微生物由来の健康食品なども注目されているし、生物から取り出した成分をもとにしたプラスチックなど材料系の研究も進んでいる。また、エネルギーの分野ではサトウキビなどの植物を使ったバイオ燃料なども世界的な需要が伸びている。材料メーカー、エネルギー会社、化学メーカー、製薬メーカー、医療機器メーカー、食品メーカーなど幅広い業種が参入し、研究者、開発者が活躍している。

  • 高校教諭

    自分の専攻の知識を生かしてより専門分野を深く教える

    公立・私立の高等学校で、自分の持っている免許状の担当教科を教え、生徒の部活動や生活・進路指導を行う。また、学校運営の事務も行う。小学校・中学校よりも一般的に授業時間が少ないので、専門分野の勉強に打ち込める時間も取りやすい面もある。

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初年度納入金:2024年度納入金(参考) 173万7240円 
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京都先端科学大学 バイオ環境学部の募集学科・コース

生物環境科学科
※2025年4月開設予定

人と自然の共生に貢献できる環境専門家や農業技術者を養成

生態学分野
※2025年4月設置予定

水環境分野
※2025年4月設置予定

生物資源分野
※2025年4月設置予定

農業生産分野
※2025年4月設置予定

地域共生分野
※2025年4月設置予定

応用生命科学科
※2025年4月開設予定

環境と人々の健康に貢献できる応用生命科学に関する技術者を養成

応用微生物学分野
※2025年4月設置予定

食品科学分野
※2025年4月設置予定

植物バイオ分野
※2025年4月設置予定

生物有機化学分野
※2025年4月設置予定

分子細胞生物学分野
※2025年4月設置予定

京都先端科学大学 バイオ環境学部のキャンパスライフShot

京都先端科学大学 120人収容の大実験室を3室設けるなど、充実の施設のもと実験・実習に取り組みます
120人収容の大実験室を3室設けるなど、充実の施設のもと実験・実習に取り組みます
京都先端科学大学 キャンパスがある京都亀岡の豊かな自然環境を活かし、畑や水田で作物栽培を実践します
キャンパスがある京都亀岡の豊かな自然環境を活かし、畑や水田で作物栽培を実践します
京都先端科学大学 「新種苗開発センター」では、農業生産学の研究成果を基に、環境にやさしい新品種の開発や苗の生産に取り組んでいます
「新種苗開発センター」では、農業生産学の研究成果を基に、環境にやさしい新品種の開発や苗の生産に取り組んでいます

京都先端科学大学 バイオ環境学部の学部の特長

バイオ環境学部の学ぶ内容

学部の特色
2025年4月、バイオ環境学部は新時代における「人とともに多様な生き物が共生できる環境」の実現を目指して生まれ変わります。先端研究の成果や技術をさらなる探究や学びに生かし、国際連携や地域との協力のなかで「バイオ環境」を実現できる人材を養成します。

バイオ環境学部のカリキュラム

▼生物環境科学科(仮称/2025年4月開設予定(設置構想中))(80名)
生態学的知識、環境分析技術、環境再生、農産物の栽培・育種技術などを講義・実験・フィールド実習等を通じて幅広く学び、人と自然の共生に貢献できる環境専門家や農業技術者、研究者を養成します。新種苗開発センターを活用した農業を起点としたものづくりの総合的な学びのための栽培実習の実施や、亀岡の豊かな自然環境を教材にした実験・実習、京都丹波や亀岡の産業界と連携したプロジェクトを通して、自然の仕組みを学び、知を社会に活かす方法を学びます。
▼応用生命科学科(仮称/2025年4月開設予定(設置構想中))(80名)
微生物、昆虫、植物、動物における生命現象については分子および細胞レベルで、食品については加工、発酵・醸造ならびに機能性および安全性について、講義・演習・実験等を通じて幅広く学び、環境と人々の健康に貢献する技術者、研究者を養成します。食品開発センターなどを利用し、健康に役立つ食品の開発・分析方法について学ぶとともに、充実した設備を実験に利用し、最先端のグリーンバイオ技術に触れます。

バイオ環境学部の資格

取得可能・目標とする資格
【応用生命科学科】
中学校教諭一種免許状(理科)<国>・高等学校教諭一種免許状(理科)<国>、博物館学芸員<国>、食品衛生管理者<国>・食品衛生監視員
※健康食品管理士(受験資格)
【生物環境科学科】
中学校教諭一種免許状(理科)<国>・高等学校教諭一種免許状(理科)<国>、高等学校教諭一種免許状(農業)<国>、博物館学芸員<国>、樹木医補

京都先端科学大学 バイオ環境学部の学べる学問

京都先端科学大学 バイオ環境学部の就職率・卒業後の進路 

大学院進学、農業・林業、建設業、製造業、情報通信業、運輸郵便業、卸売業・小売業、金融業、不動産業・物品賃貸業、学術研究・専門・技術サービス業、宿泊業・飲食サービス業、生活関連サービス業、教育・学習支援業、医療・福祉、複合サービス業、サービス業、公務員

京都先端科学大学 バイオ環境学部の問い合わせ先・所在地

【京都太秦キャンパス】
〒615-8577 京都市右京区山ノ内五反田町18
TEL:075-406-9270(入学センター直通)

所在地 アクセス 地図
京都亀岡キャンパス : 京都府亀岡市曽我部町南条大谷1-1 阪急桂駅より 約30分 〔京阪京都交通バス〕
JR亀岡駅より 約9分 〔京阪京都交通バス〕
JR桂川駅より 約30分 〔京阪京都交通バス〕

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