金沢工業大学 建築学部
美しく安全・快適な空間を創造する設計士など建築のスペシャリストに。
学べる学問 |
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目指せる仕事 |
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初年度納入金: | 2022年度納入金 171万5000円 (このほか諸会費2万9700円が必要です) |
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金沢工業大学 建築学部の募集学科・コース
3年次に「建築デザインコース」と「建築エンジニアリングコース」に分かれ、それぞれの道を極める
金沢工業大学 建築学部のキャンパスライフShot
- 実物大の試験体をつくり、自動制御加力装置で壁や軸組などの耐力性能を検証。
- 金沢市中心市街地のライトアップや古民家のリノベーションに取り組みます。
- 第一級の建築家が教員を務めます。学生は設計コンペに積極的に挑戦します。
金沢工業大学 建築学部の学部の特長
建築学部の学ぶ内容
- 建築デザインコース
- 時代性や社会の要求や人々のライフスタイルに合った建築を設計・提案するのが建築家の大きな役割です。建築デザインコースでは、設計図を描いたり模型をつくったり手を動かしながら考える授業を通して、住宅やインテリアなどの小さな建物から公共建築物等の大きな建物まで、使いやすく美しい建築をデザインする能力を身につけます。また、街並みや地域の活性化・再生の手法を学びます。
- 建築エンジニアリングコース
- 建築に欠かせない快適さや安全性について学びます。快適な建物を実現するには、音・光・熱・空気・エネルギーなどさまざまな側面について理解する必要があります。また、地震大国の日本において建物の耐震性は必須です。安全な建物を建てるためには、建物の力学的な理解も欠かせません。授業では、建築空間の心地良さを調べたり、力の流れや破壊のメカニズムなどを学びます。
- 学生の活動
- 建築を実践的に学べるさまざまなプロジェクトが活動しています。夢考房建築デザインプロジェクトは1・2年次から大型模型の製作に取り組みます。Toiroプロジェクトは家具の製作や空き家を改装したコミュニティカフェの設計・施工、企業の総務部オフィスのリノベーションなどを手がけてきました。RDAプロジェクトでは学生自身がキャンパス周辺のアパートのリノベーションに参画。防災・減災プロジェクト「SoRA」は、大学周辺の地域の防災について考え、小学生向けの防災教室などを開催。また、4年生や大学院生は設計コンペへの参加、学会での研究成果発表を行っています。
建築学部の施設・設備
- 地域防災環境科学研究所
- KITの建築学の研究拠点で、最新の耐震構法の開発や自然エネルギーを活用した次世代建築などの研究が行われています。降雨実験装置や造波水槽を備えた「水理実験室」、振動台加振実験を行う「構造実験室」、日射模擬照射装置を備えた「日射人工気象室」、屋上緑化や地中熱利用冷暖房の研究も可能な実験装置を備えています。
- キャンパス
- 建築を学ぶ学生にとって、キャンパスそのものが生きた教材です。「金沢工大キャンパス北校地」は日本建築学会作品賞を受賞しています。また、歴史都市“金沢”は建築を学ぶには魅力の多い土地です。木造建築の構造や修復技術を学べるだけでなく、最先端の現代建築も多く、それらを同時に学ぶことができるのがKITの特長です。