様々なスポーツを体験しながら、それぞれの種目を指導する知識や技術を修得しています。武道指導・評価法(柔道)はほとんど経験のない学生に柔道を教えるための授業。道着の着方、受け身や礼儀などの指導方法を見て、最初から技を教えるのではなく、基本的な導入段階を理解させることが大切だと思いました。
柔道を始めるきっかけとなった少年団や高校時代の指導者に憧れて、体育教員を目指すようになりました。卒業後は地元北海道で教員として、子どもたちにもスポーツの魅力や楽しさを伝えたいです。柔道部の活動にも打ち込んでいますが、文武両道を心掛け、授業で学んだことを指導に活かせるよう学びを深めていきます。
柔道部の練習に訪れた際、柔道場にスプリングが入っていることに驚き、柔道に打ち込みやすい環境に魅力を感じました。またスポーツ全体はもちろん、「武道」を中心に学べる点にも惹かれ、進学を決めました。
武道の経験がない人でも技術や理論が学べることはもちろん、安全面を考慮した指導方法の習得が可能。クラブ活動では学生トレーナーがテーピングやケガのケアを行ってくれるなど、選手へのサポートも充実しています。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1限目 | 体育指導・評価法(陸上競技) | |||||
2限目 | 解剖学 | 武道指導・評価法(柔道) | 体力トレーニング論 | 体育指導・評価法(テニス) | ||
3限目 | 英語II | 総合的な学習の時間の指導法 | スポーツ栄養学 | |||
4限目 | 教育原理 | 柔道術理(基礎)II | キャリアデザインI | 体育指導・評価法(ラグビー) | ||
5限目 | ||||||
6限目 |
柔道術理(基礎)IIは、柔道の形(かた)や審判の方法など、技術だけではなく、柔道の専門家としての素養を身につけます。3年次からは、審判員と指導員の資格取得も目指します。