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文部科学省以外の省庁所管の学校/山口

スイサンダイガッコウ

水産大学校 水産流通経営学科

定員数:
20人

水産を通して<モノ、ひと、社会>を学びます。

学べる学問
  • 総合政策学

    学問分野の枠を超え、現代の社会問題解決に向けて研究する

    複雑化・国際化した現代社会の課題を解決するための政策立案・遂行に向けて、学問の枠を超えて研究し、問題の解決手法を探る。

  • 経済学

    さまざまな経済現象を統計によって分析する

    家計から国家、世界を対象にお金の流れを、統計、調査、分析を通して理論的、包括的、実践的に探る学問。経済学を武器に国際問題や環境問題へのアプローチも可能。

  • 経営学

    企業とその活動を実務的に研究する

    経済学に比べてより現実のビジネスや経営方法に近く実践的で実務的。生産、販売、人事、財務など企業経営のノウハウを理論や実務研修、調査実習を通してつかむ。

  • 農学

    農業に関わる理論と技術を研究し、環境保全に寄与する

    農学とは、食料となる穀物や野菜、動物、さらには住居や衣服となる植物など、私たちが生活のために利用するあらゆる生き物を対象に、その生産から販売の各過程について研究する学問です。育てて消費するというだけでなく、それが将来にわたって持続可能になるよう、さまざまな角度から探究していきます。農業実習や加工実習、フィールドワークなど、実体験を通じた学びが多いのも特徴です。卒業後の進路としては、食品関係の企業に就職する人が多数を占めますが、流通や販売についても学ぶため、そうした強みを生かす道もあります。

  • 森林科学・水産学

    森林や水産生物資源の保護・育成、有効な利用法を研究する

    森林科学は、森林のさまざまな機能を保護・再生することで森林資源、及び地球環境の保全を図り、これを継続的に生産・利用する技術や理論を学んでいく学問。水産学は、実験や実習を通して、魚や藻類など海や河川の生物資源の育て方や獲り方、加工の仕方を科学的に探っていく学問。

目指せる仕事
  • 国家公務員

    国の施策に基づいて社会全体に貢献

    各省庁やその出先機関に勤め、国防・公安・徴税から農・工・商業の指導監督、国民医療や社会福祉の充実など、国の施策を実行して、国民生活の向上を図るのが仕事だ。

  • 地方公務員

    地域住民の利益のために働く

    各都道府県の市・区役所などで働く一般職員、学校で働く教育職員、警察で働く警察官などからなり、地域住民に密着した場所で福祉や利益、安全のために働く。

  • 営業

    商品や企画を売るため、企業の最前線で活躍する

    取引先の開拓と、営業活動を行う。取り扱う商品により営業方法も異なり、店舗営業型、ルート営業型、窓口営業型、新規開拓型営業などさまざま。どちらにしても会社の利益をあげるための重要な仕事。売り上げを伸ばすためには、自分の提案内容や、お客様との人間関係が大きなポイントとなる。

  • 販売・接客・サービス

    お客様が快適なひとときを過ごしたり、買い物を楽しんだりできるようサービスを提供

    ショップやレストラン、ホテルなどでお客さまに応対する仕事。お客さまが快適なひとときを過ごしたり、不便なく買い物を楽しんだりできるよう最適なサービスを提供する。販売では、商品に対する質問に答え、適切な助言を与える。お客さまの買い物アドバイス以外に、販売事務、商品管理、レジスター、苦情処理、顧客情報の収集などの仕事にもあたる。相手が何を望んでいるかをくみ取ってコミュニケーションする力が求められる。また、相手に好印象を与える接遇マナーも必須の仕事だ。

  • 企画・調査

    会社の事業戦略のおおもとになるデータを収集・分析し戦略の方向性を示す

    民間企業などで、事業戦略を定める際、その基礎となるさまざまなデータを収集し戦略の方向性を示す仕事。業績の詳細な分析、市場規模や消費者のニーズの調査、予算シミュレーションなど、緻密な作業と分析力が必要とされる。あらゆる業種の企業にあり。

  • 海外営業

    海外の企業などに自社製品を販売する

    自社製品を海外の会社や団体などにアピール、販売する仕事。販売する商品やサービスは国内の営業職と同様さまざまだが、コミュニケーションに必要な英語や現地の言葉などの日常会話力は欠かせない。仕事に必要な専門用語、法律用語などを身につけていると有利。

  • 貿易事務

    輸出入に必要な事務が仕事

    総合商社、専門商社、貿易代行会社、メーカーの海外事業部門などを舞台に、輸出入の必要な事務をとる。輸入の場合は、海外への注文手続きから、商品が日本に着いた際の通関手続き、輸入元に対する代金の支払いまで。輸出の場合は、注文のとりまとめ、輸送手続きなどを行う。

  • 漁業・漁師

    漁や養殖などを行う仕事。近海漁業、遠洋漁業がある。

    漁業では大きく3つに分けられる。一つは「沿岸漁業」。陸地近くの海での漁が中心で養殖事業者なども多く含まれ、日本の漁業従事者の約85%を占めるという。そして赤道水域でのマグロ漁業やアフリカ沖のトロール漁など、遠く外洋に出て1年以上かけて漁をするのが「遠洋漁業」。両者の中間で日本の沖合いで数日かけて操業するのが「沖合い漁業」。黒潮の流れに乗ってかつおを追ったり、サンマなどの沖合い底引き網漁業などがこれにあたる。漁業会社や水産会社に入社する方法もあるが、多くは家族経営なので弟子入りするのも一般的。

  • 環境コンサルタント

    環境保全活動などへの助言・指導を行う

    環境保全に関する専門的知識や豊富な経験を持ち、その知識や経験に基づき市民やNGO、事業者など様々な立場の環境保全活動に対する助言や指導を行う。また、自治体の環境政策、企業の環境アセスメントなどをどうすすめればいいか考え、企画、調査、事業の管理を行うこともある。

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初年度納入金:2024年度納入金 81万7800円  (入学金28万2000円含む)
年限:4年制
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水産大学校 水産流通経営学科の学部の特長

水産流通経営学科の学ぶ内容

水産をめぐる人々の暮らしをより豊かに。活気あふれた社会の実現をめざします
経済学や経営学などの社会科学的なアプローチを用い、水産物の生産・流通・消費の過程と、その背景になっている経済的・社会的な状況を把握するための経済、制度、政策、金融、地域振興、食文化などに関わる学問や分析技術を広く学びます。

水産流通経営学科の授業

魚介類の「生産」から「加工」「販売」までを直接見て、現場の声を聞くことからはじめます
座学と並行して、実習船で水産物の「生産現場」である漁業を体験するところからスタート。そして市場、加工工場など、水産物が流通ルートに乗って加工され家庭に届くまでを全て見学します。水産物のマーケティングに関わる人たちの仕事を実際に見て、話を聞き、課題を把握して解決方法を探っていきます。

水産流通経営学科の研究テーマ

水産業と異業種のタッグで、新しいビジネスの創造に挑戦!明日の水産業を支えるチャンスを提案
これまでの漁業経営やまちづくりが見直され、各地で活性化の動きが盛んに起きています。それとともに、水産物に対する価値の基準や直売システムなどに変化が生まれ、一方では、多くの異業種が水産業との連携に大きな期待を寄せています。そこで、新たな発展を生む連携ビジネスと経営戦略を追求していきます!

水産流通経営学科の学生

現場の人の生の声を直接聞くことができるのが魅力!(Tさん)
水産学部というと理系のイメージが強いかと思いますが、本学科では経営や流通といった違った切り口から水産学を勉強することができます。また、日本全国の水産系の学科の中でも専攻している人が少ないので、企業からは引っ張りだこな学科です。市場・漁協・食品メーカー・商社など就職先も多岐にわたりますよ。

水産流通経営学科の卒業生

流通、水産政策、地域振興など幅広く学びます(Tさん/2017年卒/全国漁業共済組合連合会勤務)
在学中は調理や乗船実習、漁業者さんと接するなど「水産業」を様々な視点で学びました。その中で水産政策に興味を持ち、現在は漁業者さんのための保険を扱う仕事をしています。これは不漁や台風被害など、不慮の損失への備えです。出張先で漁業者の皆さんから「助かっている」と言われ、この仕事のやりがいを感じています。

水産流通経営学科の卒業後

水産業をとりまく流通ルートの多様化をリードする、買い付けや販売の第一線で活躍!
本学科では、水産物のあらゆる流通方法や消費などを、現場の声を実際に聞いて学習できます。こういった体験を活かし、地域における水産振興や教育・研究をすすめる行政や団体で働いたり、生産と流通に関する知識を活かし、ブランド化や販路拡大などを目的とした水産関連企業で活躍したりする卒業生が多数います。

水産大学校 水産流通経営学科の学べる学問

水産大学校 水産流通経営学科の資格 

水産流通経営学科の目標とする資格

    • 技術士<国>

水産大学校 水産流通経営学科の就職率・卒業後の進路 

・就職率/内定率  100%
(就職者数21名)

・主な就職先/内定先
水産庁(一般職)、国土交通省九州運輸局下関海事事務所、山口県、長崎県、綾部市、全国合同漁業共済組合山口県事務所、徳島県漁業協同組合連合会、山口県漁業協同組合、(株)うおいち、郵船ロジスティクス(株)、全日本食品(株)、東洋冷蔵(株)、(株)六甲船舶、かめや釣具(株)、日研トータルソーシング(株)、四国システム開発(株)、(株)マルタイ、全農チキンフーズ(株)ほか

※2023年3月卒業生実績

水産大学校 水産流通経営学科の問い合わせ先・所在地

〒759-6595 山口県下関市永田本町2-7-1
TEL:083-286-5371(教務課:入試専用)
nyushi@fish-u.ac.jp

所在地 アクセス 地図・路線案内
山口県下関市永田本町2-7-1 JR「吉見」駅から徒歩 15分
JR「下関」駅からサンデンバス(北浦線) 約45分 「水産大学校前」または「吉見永田」下車徒歩 5分

地図

 

路線案内


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