歴史・思想の研究に打ち込んでいます。文芸、哲学、宗教と日本の歴史に関する教養を学びながら、自分自身の人生観や社会観を育めることが、この分野を学ぶ醍醐味。テーマにしているのは、日中戦争や太平洋戦争の時代の文化についてです。さまざまな文献・資料から日本の宗教関係者がどう関わったのかを紐解いています。
卒業後は社会福祉法人で高齢者や障がいを持つ人がイキイキとした生活を送る手助けをしたいと考えています。認知症となった祖父が動物を飼い始めてから意欲的になり、支える人や環境の重要さを実感したんです。社会福祉主事任用資格の取得に向けた勉強もしています。目標に合わせた資格取得がめざせるのも聖学院の強みです。
大学では歴史や思想を専門的に学びたいと考えていました。キリスト教に根差した理念と教育の中、宗教や哲学を深くしっかりと学べるカリキュラムが入学の理由。好きなことを突き詰めて勉強できることも決め手でした。
学生に対真摯に向き合ってくれる先生が多い大学です。10人程度の少人数で行われる授業が多く、先生の目が行き届くし、授業の中で質問もしやすい。学生のやる気を手助けして、後押ししてくれる環境で学べますよ。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1限目 | 経済学 | |||||
2限目 | 経済学 | |||||
3限目 | 日本国憲法 | 日本の美術 | 日本思想特殊講義 | |||
4限目 | 日本思想特殊講義 | 日本の美術 | ||||
5限目 | 卒業研究 | |||||
6限目 |
少人数教育で主体性や積極性が身につくのも聖学院の良いところ。歴史や思想の研究を通して、「自分と向き合う力」「社会と向き合う力」という社会人になってからも役立つ力を身につけられました。