球技大会やスポーツ合宿、立食パーティーなどイベントの多い東京YMCA国際ホテル専門学校。準備から当日の段取りまで学生が関わるというイベントについて、球技大会の実行委員長をつとめた渡邉さんに聞きました。
去年は、あまり深く考えずに参加していた球技大会。2年になり後輩ができた時に「せっかくだから楽しく盛り上げたい」と思い、実行委員に手を挙げました。まさか実行委員長にまでなるつもりはなかったのですが「みんなの上に立ってくれそう」というメンバーの声は、素直に嬉しかったです。約1.5ヶ月の準備期間は授業のあと毎日のように集まり、種目決めに役割分担、対抗表などの準備物づくりから、会場の下見なども行いました。
1年生にとっては、入学して初めての全校イベント。1年と2年の間の壁、生徒と先生の間を隔てる心の壁を壊して、全員で楽しもう!という願いを込めたコンセプトです。そのためバスケやフットサルだけでなく「借り人競争」といったスポーツが苦手でも楽しめる種目も加えました。直前まで不安で、うまくいくかプレッシャーもあったのですが、当日は「完璧」といえるくらいの大成功!大きな達成感と、前に立つ楽しさを実感しました。
準備について、最初はみんなで一斉にひとつの作業に取り組んでいたのですが、途中で効率が悪いと気付き、軌道修正。作業ごとに分担と〆切を決めて、それぞれが責任をもって行うことにしました。委員長としては、仕事の割り振りと進捗チェックがメイン。忙しいなかで全体を把握するのは大変でしたが、今回の成功を通じて、就職先のホテルでも、マネージャーや人事、企画の仕事も向いているかもしれない、と興味がひろがりました。