昭和大学 歯学部
- 定員数:
- 105人 (2年次編入枠若干名)
患者さんに寄り添い、チーム医療の中で活躍できる歯学生を育てます
学べる学問 |
|
---|---|
目指せる仕事 |
|
初年度納入金: | 2025年度納入金 450万円 (その他、寮費・年会費等が別途必要) |
---|---|
年限: | 6年制 |
昭和大学 歯学部の募集学科・コース
医療全体から歯科の役割を学び、チーム医療に貢献できる人材を育成
昭和大学 歯学部の学部の特長
歯学部の学ぶ内容
- 【1年次】人の関わり方、豊かな人間性を養う
- 医療人としての基本的な心構え・姿勢をしっかりと身につけ、豊かな人間性を養うとともに、体験実習などの専門領域の学習を開始します。4学部が共に学ぶ「チーム医療教育」も展開されます。
- 【2年次】からだ全体から歯科の役割を知る
- 歯と口腔内の疾患を全身の関わりの中で理解するとともに、歯科治療に必要な材料・器械・技術を知り、歯科臨床の基礎を身につけます。また、体験実習を通して、地域・社会における歯科医師の役割を学んでいきます。
- 【3年次】臨床科学を学び基本手技を身につける
- 歯科の基本的な診断・治療や各附属病院・地域の歯科クリニック・療養施設の見学など、多様な臨床科目や実習科目が展開されます。また、4学部合同のPBLチュートリアルなど、チーム医療の中での課題解決力を養う本学ならではの授業も行われます。
- 【4年次】実践的な手技の取得と共用試験による評価
- 高齢者や特別な配慮が必要な患者さんの歯科治療、摂食嚥下・言語リハビリテーションなど、歯科臨床の幅広い分野を学びます。共用試験(CBT・OSCE)による臨床能力の評価に合格すると、5年次より歯科病院における診療参加型臨床実習を開始します。
- 【5年次】診療参加型臨床実習で実践応用力を養う
- 歯科病院ならびに各附属病院で診療参加型臨床実習が展開されます。専門各科をローテートし、担当教員のもと、患者さんの診療に参加します。また、臨床実習での修得レベルを評価する臨床実地試験(CPX)と一斉技能試験(CSX)に臨みます。
- 【6年次】発展的な臨床実習および国家試験に向けた仕上げ
- 各附属病院のほか、学外および海外の希望する医療施設での臨床実習に参加します。また、関連する基礎講座で臨床に必要な基礎知識を再確認するとともにEBM(Evidence Based Medicine)を実践する能力を養います。総括演習で6年間の学びを確認し、国家試験に臨みます。
歯学部の先生
- 高齢者の口腔機能低下症を管理し、健康維持につなげる
- むし歯や歯周病の治療だけでは、必ずしも“おいしく食べること”を実現できません。高齢者においては、唾液や舌の動きなども含めた口腔機能の管理が重要になる場合が増えています。超高齢社会の医療や介護現場のニーズに応えるべく、口腔の構造回復だけでなく、機能を重視した治療を行える歯科医師の育成にも力を入れています。古屋 純一〔歯学部 教授(口腔健康管理学講座 口腔機能管理学部門) 専門分野:高齢者歯科学〕
歯学部の学生
- 先生や先輩のサポートが手厚く、学業と部活の両立が可能
- 3年次からは実践的な授業が増えてきます。マネキンを使って歯の模型を削る「保存修復実習」では、きれいに削るのはもちろん、患者さんの負担を減らすことも意識して行いました。また、「口腔外科」では顎顔面領域に生じる疾患やその治療について学びました。バスケットボール部に所属していますが、先輩から勉強を教えてもらえるなど、学部や年次の壁がなく、学生同士の交流が活発です。先生もみな熱心で相談しやすく、とても良い環境です。〔歯学部 歯学科 4年〕
歯学部の留学
- グローバル教育をサポートする国際交流センター
- 学内外でグローバル教育をサポートする「国際交流センター」では、語学プログラムや専門科目での海外選択実習へ多くの学生が参加できるよう積極的にサポートし、国際的な視野を持った医療人の育成を目指しています。現在、19の国と地域に37の協定校があり、共同研究や学術情報交換、海外実習・研修を支援し、これまで多くの教職員と学生が国際交流プログラムに参加し、成果を上げています。また、経済面からサポートする「学生海外実習・研修奨学金制度」を設けており、2週間以上の研修に対し10万円を限度として給付されます。
歯学部の奨学金
- 学部5・6年次から大学院まで奨学金を給付
- 大学院へ進学し、修了後に教育・診療・研究に従事する人材に対して、学部5・6年次の授業料相当額を支給する奨学金制度があります。歯学部では特別奨学金として5年次に年300万円、6年次に年300万円を給付。さらに、大学院では優秀な学生に対し、大学院奨学金として授業料相当額年40万円を4年間給付します。
歯学部の学生支援・制度
- 就職などのキャリアサポートを行うキャリア支援室
- 社会のより幅広い領域で活躍できるよう「キャリア支援室」を設置し、資格のある専任のスタッフや事務スタッフが個別相談に応じます。就職支援行事では、就職ガイダンスや合同企業説明会、公務員試験対策講座、SPI試験対策講座、面接対策講座などを開催。一人ひとりのキャリア形成をしっかりと支援することで、100%の就職率を目指します。