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大学教授になるには

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大学教授になるためには、小学校・中学校・高校の先生のような免許は必要ありません。ただし、大学の教員として働くためには、専門分野に関する高度な知識が不可欠。そのため、一般的には、大学卒業後、大学院に進んで博士号を取得することが求められます。博士課程修了後、最初は助教や講師として採用され、その後、准教授から教授へと時間をかけてステップアップしていきます。一般的に、教授になるのは早くても40代から。50代になって大学教授になる例も多いです。

大学教授への道は学生時代に始まっている

将来、大学教授を目指すのであれば、その道は大学の学部選びの段階から始まっているといえます。大学院進学の段階での方向転換も可能ですが、一般的には、学部で学んだことを基礎として、同じ分野の大学院に進み、博士号を取得することが多いからです。何より、大学教授になるのであれば、何十年もその分野の教育・研究に携わることになるわけですから、本当に好きだと思える、一生をかけて取り組みたい分野の学部・学科を選ぶことが大切です。

大学院で学ぶ

大学院には2年間の修士課程と3年間の博士課程があります。修士号・博士号を取得するには、それぞれ自分自身で研究テーマをみつけ、修士論文・博士論文をまとめ、教授による審査に通ることが必要。もうこの段階で研究者としての活動は始まっています。

就職活動

博士号を取得しても大学教員として採用されるのは狭き門です。さまざまな大学の求人をチェックし、根気強く就職活動を行います。大学教員は、一般的に「助教→講師→准教授→教授」とステップアップしていきます(大学によっては助教のポストがない場合も)。そのため、この段階での目標は助教または講師ですが、難しい場合は非常勤の研究員として働き始めるケースもあります。

助教・講師から准教授、そして教授へ

助教や講師は任期が決まっているのが一般的なので、その間に研究・教育の実績を重ねながら上のポストを目指します。大学教員は自動的に昇進できるわけではなく、そのつど競争に勝ち抜かないといけません。准教授から教授になるのは40代から50代前半が一般的です。

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