• スタディサプリ 進路(大学・専門学校)
  • 学問を調べる
  • 生活科学
やりたいことを見つけよう!

生活科学

生活科学

人々の生活の合理化や充実を、学術的アプローチで研究する

衣・食・住から人間関係、健康、環境、文化など生活者の視点を基盤にしてライフスタイル全般を学ぶ学問。家庭生活の向上や快適な生活環境を創ることを目指す。

生活科学の学び方

講義
学問分野共通の基礎知識を学んだり、食物系・被服系・住居系の専門ごとの知識を深める。例えば住居内の色の使い方や配色の基本技法について学習する。
演習
専門ごとに実践的に学ぶ。例えば内装や家具、照明などのインテリアコーディネートプランを完成予想図にする。
フィールドワーク
例えば伝統的な住宅やモデルルームなどでインテリアコーディネートの実際を調査し結果をまとめて発表したりする。

生活科学 学びのフィールド

衣・食・住に関する基礎的知識を学ぶ<基礎研究分野>、各専門領域を研究する<専門研究分野>がある。

<基礎研究分野>
●生活論
環境、医療、福祉など身近な生活に起こる諸問題について、事例をもとに課題や解決方法などを分析する。
●色彩学
色とは何か、色はなぜ見えるのか、色を混ぜるとはどういうことかなど、色に関する基礎知識を学ぶ。
●食品学
食品と食品の健康におよぼす影響について、成分、貯蔵・加工、衛生など多角的な視点でとらえて理解する。
●住生活論
これからの住居と人間との関係について、事例をもとに住まい方、住居のあり方を考え探っていく。
<専門研究分野>
●人間工学
照明や採光、色彩、寸法など生活の中の空間の演出方法を工学的な面から分析し、家具の種類、デザイン、配置計画も学ぶ。
●居住デザイン論
住宅の建築デザインについて歴史的な流れを学び、現代の建築デザインへの影響などについて理解する。
●衣生活計画論
衣服の適切な選択・購入、計画的な収納・管理法などについて、日常の衣生活活動をもと分析・研究する。
●保育論
保育をどのようにとらえるのかという理論的側面と、どのように実践していくかという保育活動の側面を総合的に学ぶ。

生活科学とは

生活科学ってどんな学問?
生活科学はその名のとおり生活に関するあらゆることを科学的に解き明かしていく学問です。研究対象は衣食住をはじめ、環境や福祉、コミュニケーションや情報など多岐にわたります。当たり前過ぎて見逃してしまっていることを改めて研究することで、私たちの生活をより豊かにするための方法を探ります。
・生活にかかわるあらゆることが研究対象
生活科学は、人々の生活をより豊かにするため、生活に関するあらゆることを対象に科学的に研究する学問です。学ぶ対象は幅広く、衣食住にかかわることをはじめ、経済、福祉、政治、情報、環境、コミュニケーションといった分野まで、大学によってどんなことが学べるのかは大きく異なります。多くの場合、生活科学全体としてではなく、そのなかの特定の分野を専門的に学ぶことになりますから、生活科学について学びたいという場合は、そのなかから自分の興味関心のある分野に合わせてそれが学べる大学や学科、コースを選択する必要があります。
・当たり前を解き明かし生活をより豊かにする
生活科学の研究の目的は、生活をより豊かにすることです。
例えば食品や栄養に関する分野なら、食品の調理過程における食味や食感、栄養素の変化などをつぶさに観察・評価し、よりおいしく、栄養価の高い調理方法を探るという研究があります。ほかにも、食文化や歴史について調査をする、未活用の食材の活用法を探る、粉末やペースト、ジェルやフリーズドライ、発酵など、食品の新たな加工・活用の仕方を追求するといった研究も行われています。
また、被服分野では、ファッションの機能性やデザイン、歴史や流行、新素材の開発、カラーコーディネートの方法や配色が与える印象、などについて研究します。カラーやデザイン、流行などに関する研究では、すでに確立されている理論を学ぶだけでなく、実際のサンプルを大量に集めて分析し、そこから傾向を探るといったことも行います。
「生活」は日々営まれているものだけに、それについて真剣に考え、深く学ぶ機会は少ないかもしれません。しかし、当たり前に受け入れていることを見つめ直し、科学的に分析することで、「なぜそうするのか」という部分を明確にできたり、新たな手法や理論をみつけたりすることもできます。そしてそこから、私たちの生活を豊かにするヒントをみつけることができるのです。
他の学問とのかかわり
生活科学の研究対象は生活に関するすべての物事です。従って、関連する学問も実に多岐にわたります。生活科学のなかでどんな分野を学ぶかによって必要な知識やかかわる学問は変わってくるので、大学のカリキュラムなどを参考に具体的な学びの内容を知っておくと、進路選択やその後の学びに役立つでしょう。
・「生活」にはあらゆる学問が関連する
生活科学とひとくちにいっても、そこにはさまざまな分野があります。代表的なものでいえば、栄養・食物学、服飾・被服学、住居学は生活科学の一分野です。さらに時代の流れとともに研究対象が広がり、現在ではその名が表すとおり、生活に関するすべてのこと、すべての学問と密接にかかわるようになっているといっても過言ではありません。例えば、環境問題や社会環境については環境科学、社会の成り立ちや人々とのつながりについては社会学やコミュニケーション学、今や生活に欠かせないスマホなどのツールや通信に関しては情報工学や通信工学が関連します。ほかにも、福祉学やデザイン、教育学や心理学、経済学なども、生活科学を学ぶうえで多かれ少なかれ触れることになります。
・専門分野に合わせて必要な知識を身につけていく
多くの学問と関連のある生活科学ですが、すべての学問について専門的な知識が必要というわけではありません。大学では、生活科学のなかから特定の分野を選んで学ぶため、それにかかわる範囲の知識を身につけていけばいいということになります。
例えば食品に関することを学ぶならば、物理や化学の知識が不可欠になります。食品の加工や過熱調理、栄養素や変性について理解するために、これらの知識を活用することになります。また、食糧不足や食品の廃棄など、環境問題について学ぶこともありますし、食と健康は密接に関係していますから、薬学や医学について触れることもあります。
生活科学の研究においては、味やデザインの良し悪し、過ごしやすさなど、曖昧な感覚を数値化するということが多く行われます。そのためには、集めたデータから傾向を分析していきますので、統計や数学の知識が求められることもあります。
このように生活科学のなかでどの分野を学ぶのかによってかかわる学問、必要な知識は異なります。また、文系・理系問わずかかわりがあるというのも特徴です。大学では必要な基礎知識をひとつずつ学んでいくことができますから、どんなことを学ぶのか、カリキュラムなどから知っておくとよいでしょう。
どのように学ぶか
1年次から専門に分かれている場合と2年次以降に分かれる場合とで学びのステップが異なります。したがって、自分がどのように学びたいのか、将来どのような形で生かしたいのかといったことが大学を選ぶ上でとても重要になります。授業では実習が多く行われ、手を動かしながら学びを深められます。
・いつから専門に分かれるかによって学び方が変わる
生活科学部での学びは大きく2つのパターンに分けられます。
ひとつは1年次から専門のコースに分かれているケースです。この場合、食品なら食品、被服なら被服、住居なら住居など、それぞれの専門にかかわる基礎知識を1、2年次に学び、3、4年次にはより高度な知識や技術を身につけていくことになります。4年間かけてひとつのことを突き詰められるので、専門性を極めたい、将来その道に進みたいという人に向いているといえるかもしれません。
もうひとつは、2年次以降に専門のコースに分かれるケースです。どの時点でコース選択があるかは大学によって違います。いずれにしてもコースに分かれるまでは、家計や経済、社会システム、環境科学、家庭看護など、私たちの生活を取り巻くさまざまな物事に関する基礎知識を学び、その後、コースに合わせた専門知識を学びます。生活全般に関することを学べること、学びながら自分の進みたい道を見極められることから、まだはっきりと進路が決まっていない人や、専門家を目指しているわけではないけれど生活科学を学びたいという人に合っているといえるでしょう。
学校によってカリキュラムが大きく異なるのが生活科学です。進路選択時には自分の学びたいことが学べるかどうか、しっかりと見極める必要があります。
・実習を通じて知識と技術を身につける
授業では、実習が多く行われます。食品なら調理実習、被服なら服や小物の制作、住居なら建築模型の制作など、どんな分野を選んでも、実際に経験しながら知識や技術を身につけていきます。
実習では、なぜそうなるのか、どうしてそのようにするのかといったことを検証しながら進めていきます。例えば調理実習では、調理の方法を少しずつ変えるとどのような違いが出るのかを検証する、被服や住居ならデザインの意味を理論的に考えるといったことが求められます。また、授業によっては制作物と合わせてレポートの提出も求められることがあります。こうした実習を通じて、自ら考え、理解し、実践する力を養っていくというわけです。
こんな人に向いている
日常生活をより豊かなものにしたい、将来人の役に立ちたいと考えている人には生活科学を学ぶ素養があるといえるでしょう。また、多くの実習を通して知識や技術を身につけていくことになるので、ものづくりが好きかどうかは重要なポイントになります。
・日々の生活をよくしたいという思いがある
生活科学の目的は私たちの生活をより豊かにすることですが、他の学問でも理論の解析や新たな技術、製品の発明を通じて生活を豊かにすることに貢献することができます。その中でも生活科学ならではの特徴といえるのが、いわゆる日常生活に関することを研究するという点です。家に住み、服を着て、食事をするといった日々当たり前に行っていることについて改めて問い直し、研究していく学問なのです。
ですから、身近にできることから生活をよくしたい、生きやすい社会づくりのためにできることを探りたいといった思いをもっている人には、正にぴったりの学びといえます。
生活科学の役割は感覚や経験を科学的に分析し、誰でも使える理論と知識、技術を体系化することですから、ふだんは当たり前過ぎて見過ごしてしまうようなことのなかに課題を見つけ出せる力が求められます。そうした視点からいうと、ふだんから家事をしている人や日々の生活のなかに疑問や改善点を見いだせる人も、生活科学を学ぶ素養があるといえます。
・ものづくりが好きな人や将来人の役に立ちたい人
生活科学は、多くの実習を通してその知識と技術を身につけていきます。調理実習や裁縫、プロダクトデザインや模型作りなど、専門によっても異なりますが、何かを作る機会が非常に多いので、ものづくりが好きかどうかが重要なポイントになります。上手に作れなくとも自らものを生み出すことが楽しいと感じられれば、生活科学を学ぶことも楽しめるはずです。また、ただ作るだけでなく、細かいところまでこだわり、理由づけができる性格であれば、より向いているといえます。
また、食や被服などに関する専門知識を身につけて将来に生かしたいという人にとっても、生活科学は選択肢のひとつになります。生活科学では、単に理論や知識、技術を学ぶだけでなく、それが生活にどのように役立つのか、どのように影響するのかといったことまで考えます。ですから、自分の好きなものを作りたい、自己表現をしたいというだけでなく、それを通じて誰かの役に立ちたいと考えているとすれば、生活科学が適しているかもしれません。
卒業後の進路と将来の展望
専門分野によって進路はさまざまです。栄養士やファッションデザイナー、建築士などになる人もいれば、一般企業に就職する人も少なくありません。生活はすべての分野にかかわることですから、活躍の場は広いといえるでしょう。また、生活を豊かにできる知識や技術は、一生役立つ大きな財産となってくれます。
・専門知識を生かすだけでなくあらゆる分野で活躍できる
専門によってさまざまな進路があります。食品関係なら管理栄養士や栄養士の資格を取ってそれを生かして働く人もいますし、食品メーカーやレストランなどに就職する人もいます。被服関係ならデザイナーやパタンナー、バイヤーといった道がありますし、住居なら建築士やインテリアコーディネーター、住宅・家具メーカーといった進路が考えられます。
ほかにも、商社や流通、児童福祉司や介護士、教師や公務員、大学院に進学して研究を続ける人もいます。
学びの分野が広く、また、その対象も「生活」というすべての人にかかわることですから、その知識や考え方はほとんどの分野で生かせるといってよいでしょう。
・日々の生活を豊かにする力が身につく
生活科学は日々の生活に関することを研究する学問です。ですから、ここで学んだ知識はすぐに自分の生活に生かせることになります。それこそが生活科学ならではの特徴です。ですから、就職先が大学で学んだことと関連性が低いところだとしても、大学での学びは今後の生活に生きてきます。学びが無駄になるということは決してなく、むしろ一生ものの財産になるといえるでしょう。
さらに、生活科学は人々の生活の変化に柔軟に対応していく学問です。教育や福祉、スマホやAIといった機器や技術は生活をするのに欠かせませんし、社会システムやコミュニケーション、環境に関する問題など、現代ならではの課題も次々に生まれています。こうした変化に合わせて生活科学の幅はさらに広がっていくと考えられます。
言うまでもなく、どんなに対象の幅が広がっても、「生活をより豊かにする」という考え方に変わりはありません。生活科学でそのための考え方を身につけることができれば、私たちの生活を取り巻くさまざまな問題に対応できるようになるのです。

生活科学の先生に聞く(取材協力:共立女子短期大学生活科学科 渡辺明日香教授)

こんな研究をしています
渋谷や銀座、原宿などで人々のファッションの定点観測を行い、それを元にファッションの流行や傾向を探る研究をしています。時代や地域による違いや全体としての傾向を数値化することで、過去や現在はもちろん、未来のファッションを読み解くこともできるようになるのではないかと考えています。(共立女子短期大学 生活科学科 渡辺明日香教授)
・ファッションの流行を科学的に分析
現代の人々はどんなものを着ているのか、特にその色に注目して研究しています。研究の基本は、フィールドワークに出かけてひたすらいろいろな人の写真を撮ることです。1994年から継続して、渋谷や銀座、原宿などで写真を撮り続けているので、もうほとんどライフワークのようになっています。
ある程度の写真が集まったら、それを分析していくという気の長い研究ですが、さまざまなことが見えてきますから興味は尽きません。色に関していえば、どんな色合いが多いのか、明度や彩度はどうかといったことを数値化し、季節や場所による違いや流行色の波及度合いなどを調べます。ほかにも、パンツとスカートの割合など、ファッションアイテムの変化なども研究対象になります。
こうしたことを分析していくと、今まで感覚でしかなかった「ファッション」というものの姿が、具体的な数値となって見えてきます。
簡単な例を挙げると、例えば皆さんが服を選ぶときや街の人々のファッションを見たときに、夏なら明るい色が多く、冬は暗い色が多くなっていると感じるのではないでしょうか。分析してみると実際にそうで、夏は明度が高く、冬は低い傾向にあります。当たり前のことのように思えますが、その「当たり前」という感覚を数値によって裏づけることが、ファッションを含む生活科学分野を研究する意義のひとつなのです。
・ファッションの過去と現在、そして未来を読み解く
ファッションの流行、傾向を分析していくと、その時代や場所ごとの特色から、その服を着ている人たちの置かれている生活様式や価値観、ものの考え方なども見えてきます。
アイドル全盛期にはみんながこぞってその格好をまねていましたし、バブル期にはボディコンと呼ばれるような派手な服装がはやりました。一方、現在に視点を移すと、こうした顕著なスタイルは見られません。これは、誰もが手軽に情報にアクセスすることができるようになり、それぞれがそれぞれの価値観で好きなものを選ぶことができるようになったことのあかしだと考えられます。大きな流行がないことそのものが、この時代の考え方を反映しているのです。
過去や現在を知ることは、未来を知ることにもつながるのではないかというのが私の考えです。現代ではAIも発達し、一度に大量のデータを処理することが可能になりました。そうした技術を活用し、より多くのデータからファッションの流行を分析できれば、今後どのようなファッションがはやるのか、どんな地域でどのように広がっていくのかなども予想できるようになるはずです。
もしこれが実現すれば、服の製造やマーケティングに活用できますし、より効率的に、消費者のニーズに合った製造、宣伝、販売ができるようになります。その結果、無駄のないものづくりができるようになり、経済面でも環境面でもいい効果を発揮するに違いありません。
生活科学のここが面白い
テーマが身近な物事なので、興味をもって楽しみながら学べると思います。人は生きている限り、「生活」と無関係ではいられません。専門性を身につけるというだけでなく、日々の生活を豊かにするという点においても、生活科学を学ぶ意義は非常に大きいものなのです(共立女子短期大学 生活科学科 渡辺明日香教授)。
・今、身近にあるものを研究できるおもしろさ
生活科学では、衣食住をはじめ、福祉、メディア、環境、経済、コミュニケーションなど、生活に関するあらゆることが研究対象となります。こうした身近にあるものを改めて見つめ直し、普段とは違った視点から掘り下げることで新たな発見が生まれ、それが生活をより楽しく、豊かにすることにつながるのです。
生活科学のもうひとつの大きな特徴は、今の時代、流行、事象、事柄を研究できるという点です。
例えば、文学や歴史などは過去のことを研究しますし、工学では新しいものを生みだすことが重要な課題になります。一方、生活科学は、今私たちの目の前にあるものを対象に、それが一体どのようなものなのかを解き明かすこと、それによって生活をよりよくすることを目的としています。研究テーマは身近なところにあふれていますし、だからこそ、興味をもって、面白がりながら学び、研究に取り組むことができるのです。
・すべての人にかかわる「生活」を研究するやりがい
私の専門はファッションに関する分野です。短大や大学で被服・ファッションを学ぶというと、デザイナーなど、ファッションを提供する側になるための知識や技術を身につけるものだと想像する人は少なくないのではないでしょうか。
もちろん、そうした夢や目標をもっている学生もいます。しかし、ファッションにかかわるのは提供する側だけではありません。私たちは毎日服を着ています。ファッションは生活の一部ですから、すべての人に関係する学問領域なのです。
短大や大学でファッションについて学べば、これまでとは服の選び方が変わるかも知れません。何となく、感覚で、というのではなく、流行や好み、縫製や手入れの手軽さ、素材や値段、コーディネートなど、知識を生かして選択できるようになります。そしてそれは、少なからず生活を彩ってくれるはずです。
現代ではAIやロボットなどの技術が発達し、あらゆる分野で活躍しています。しかし、こうした技術がいかに発展し、さまざまな職がAIにとって代わられたとしても、「生活」が奪われることはありません。決してなくならず、これからも脈々と続いていくものだからこその学びがい、研究しがいがあるというのはとても大きいですね。
すべての人にかかわる「生活」を研究するやりがい
共立女子短期大学・渡辺明日香教授

生活科学の学生に聞く(取材協力:共立女子短期大学生活科学科 学生)

生活科学を選んだ理由
物語に登場するお姫様が着るようなドレスにあこがれ、自分でも作りたいという思いが高じて、被服やデザインを学べる学部を目指しました。卒業後は大学に編入して被服を極めていきたいと考えています。(共立女子短期大学生活科学科生活デザインコース 学生)
・幼いころからのあこがれが進路の決め手に
幼いころからきらびやかなドレスにあこがれをもっていて、いつしか自分で作りたいと思うようになりました。実は大学受験では共立女子大学の被服学科を目指していたのですが落ちてしまったんです。共立女子短期大学の生活科学科なら、被服のことも学べますし、卒業後に大学への編入の道もあると知り、進学先に選びました。卒業後には大学に編入して、被服についての知識をさらに研鑽しようと考えています。(共立女子短期大学生活科学科生活デザインコース 2年 杉原菜月さん)
・オープンキャンパスでの雰囲気に惹かれた
進路選択時には特に行きたいところや学びたいところがありませんでした。高校の先生に相談したところ、特にやりたいことがなければ自分と似た人が多いところを選ぶといいとアドバイスをもらい、オープンキャンパスに出かけたり授業体験にも参加したりしました。その結果、高校の演劇部で手がけていた衣装作りを多角的に学べる生活科学科生活デザインコースを選びました。(共立女子短期大学生活科学科生活デザインコース 2年 伊藤瑠華さん)
・幅広くさまざまなデザインを学べる
もともと絵を描いたりデザインしたりすることが好きだったのですが、何のデザインをしたいか、どんなことについて学びたいかというのはぼんやりとしていました。共立女子短期大学の生活科学科なら、服やインテリア、グラフィックなど幅広いもののデザインについて学べるということを知り、自分にぴったりだと感じて志望を決めました。(共立女子短期大学生活科学科生活デザインコース 2年 北浦理穂さん)
・グラフィックデザインのスキルを高めたい
中学生くらいのころからグラフィックデザインに興味があり、高校もそうしたことを専門的に学べるところに進学。高校卒業後に進学するつもりはなかったのですが、両親のすすめもあって進学を考えるようになり、大学は専門的なスキルをさらに高めたいと考え、今の学科を選択しました。(共立女子短期大学生活科学科メディア社会コース 2年 山本陽菜さん)
こんなふうに学んでいます
生活科学科では、ファッション、プロダクト、グラフィックと多角的にデザインについて学べます。授業は演習がメインで、実際に手を動かしたり経験したりしながら、ものづくりの技術や、デザインやカラーコーディネートの考え方などを体系的に身につけていきます。(共立女子短期大学生活科学科生活デザインコース 学生)
・演習を通じて幅広い知識と技術を身につけられる
服や帽子、バッグなどを実際に作ったり、布の染色をしたり、自分でコンセプトを決めた店の模型を作り、それを元に発表したり、グラフィックデザインをしたりと、授業のなかで実際にいろいろなものを作ることができたのは、非常にいい経験になりましたし、力になったと感じています。
ほかにも、さまざまな年代のファッションを見て、そのデザインの意味を考える授業や、文房具やキャラクターグッズ、食品のパッケージに使われている色について分析する授業など、演習形式でデザインやカラーコーディネートなどについて論理的に学ぶことができました。
共立女子短期大学の生活科学科は授業選択の自由度が高く、ファッション、プロダクト、グラフィックなどさまざまなものに関する知識と技術を身につけられるようなカリキュラムになっています。これだけ幅広いものごとについて学べるのは生活科学科ならではだと思います。(共立女子短期大学生活科学科生活デザインコース 2年 北浦理穂さん)
演習を通じて幅広い知識と技術を身につけられる
他の人と意見を交わすことで新たな視点が得られることも少なくないといいます
実際に学んでみて
入学当初はこれといった目標もなかったのですが、学ぶうちに、デザインすることやものづくりをすることの楽しさに目覚めました。自分の頭の中のイメージを実現できるのは大きなよろこびですし、それができることで生活が豊かになるんだということを、2年間の学びを通じて実感しました。(共立女子短期大学生活科学科生活デザインコース 学生)
・いつか自分でデザインしたドレスを作りたい
大学への編入は入学時からの目標でした。大学では被服の知識や技術をさらに高めていきたいと思います。そして大学卒業後には、幼いころにあこがれたきらびやかなドレスを作るような縫製の仕事に就きたいと考えています。自分でデザインしたドレスを作るのがひとつの目標ですね。
生活科学科では、ファッションだけでなくプロダクトデザインなども学びました。デザインに関して幅広い知識をもっていることは、ファッションの道に進んでも力になるものだと思います。(共立女子短期大学生活科学科生活デザインコース 2年 杉原菜月さん)
・ものづくりの楽しさに目覚めた
入学した当初は何をやりたいのかもわからないままだったのですが、デザインについての学びが深まるに連れて、それが楽しいと思えるようになってきました。自分の頭の中にしかなかったものを実際に形にできるのはとても楽しいですし、「これが欲しい」「こんなものがあったらいい」という思いを実現できる力は生活を豊かにしてくれるんだということを実感しましたね。(共立女子短期大学生活科学科生活デザインコース 2年 伊藤瑠華さん)
・幅広い学びのなかで目標をみつけた
何となくデザインがやりたいというおぼろげな目標で選んだ進路でしたが、ファッションやプロダクト、グラフィックと幅広く学べたことで自分のやりたいことが見えてきました。
中でも私が惹かれたのがグラフィックデザインでした。学ぶうちにもっと自分の知識と技術を磨きたいと思うようになり、今は大学への編入を目指して準備をしているところです。グラフィックデザインといっても、紙媒体、ウェブ、パッケージなどいろいろな対象があるので、大学でもう2年間学びながら、どんな道に進みたいか見極めていきたいと思っています。(共立女子短期大学生活科学科生活デザインコース 2年 北浦理穂さん)
・知識と技術の両面から力を伸ばせた
グラフィックデザインのスキルを磨きたいという目標を達成できたのが一番ですね。高校でもイラストレーターやフォトショップといったソフトを使ったデザインは学んでいたのですが、短大ではさらにそれを発展させられたと感じています。ソフトの使い方といった技術はもちろん、デザインやカラーの考え方といった部分も学べたので、より実践的な力が身につきました。
卒業後はこのスキルを生かして、グラフィックデザインや印刷系の仕事に携われたらと考えています。(共立女子短期大学生活科学科メディア社会コース 2年 山本陽菜さん)

生活科学に関連する記事

生活科学に関連する学問

生活科学を学べる学校を探すならスタディサプリ進路