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私立大学/愛知

ダイドウダイガク

大同大学 情報学部 情報システム学科

定員数:
120人

コンピュータのソフトとハードを理論と応用で体系的に学び、"IoT社会"で活躍するITエンジニアをめざします。

学べる学問
  • 情報学

    情報化が社会に与える影響などを科学的手法で分析する

    情報学とは、社会における情報の仕組みや流れ、ありようなどを、実習、演習、フィールドワークを駆使して明らかにし、人間や社会を探究する学問です。情報の作られ方、収穫、伝達、利用法、システム構築など情報に関するすべてを対象に学ぶのが情報学です。「コンピュータやプログラミングについて学ぶ、理系の学問」というイメージを抱く人は少なくないかもしれませんが、情報技術の社会への浸透に伴い情報学の扱う領域も広がっており、今や理系だけに限られる学問ではなくなっています。

  • システム・制御工学

    さまざまな科学技術を制御し、管理する技術について研究する

    さまざまな分野の工学や科学技術を対象に、実験・実習を通してそれらを統合し管理する方法を学び、生産システムや企業の経営システムなどのあらゆる場面で応用していく。

  • 情報工学

    コンピュータ・ソフトウェアの理論や技術を身につける

    効率的な情報処理を行うコンピュータの開発をめざす。コンピュータ自体やソフトウエアの基礎から、高度な情報処理技術について学んでいく。

  • 通信工学

    音声・画像を伝送するための新しい理論や技術を研究

    通信工学とは、パソコンやスマートフォンなどのコンピュータ関連やそれぞれをつなぐネットワークについて研究する学問です。通信とは、送信者から受信者へ情報を伝達すること。研究対象は、ハードウエアとソフトウエア、アナログからデジタルまでと多岐にわたります。数学と電磁気学を基礎とし。同時に、通信工学の基本となるコンピュータやネットワーク、プログラミングや電気回路などについて、座学と実験を通じて理解を深めていきます。IoT化が進むことを考えると、卒業後の活躍の場はあらゆる分野に広がっていくでしょう。

  • 電気工学

    新しい電子材料の開発や電機の利用技術の研究を行う

    電気工学とは、電気にかかわるありとあらゆることを研究する学問です。エネルギーとしての電気の効率的な活用方法を考える分野、電気回路や半導体について研究する分野のほか、情報・通信や光など、その研究領域は多岐にわたります。まずは高校範囲の物理や数学を復習し、電気工学を学ぶ基盤を固めます。さらに、電磁気学や電子回路といった基礎科目を学び、各専門領域の基本を学びながら電気について理解を深め、専門の研究を進めていくことになります。私たちの生活に欠かせない電気は、あらゆるものづくりの基礎となるものです。知識と技術を生かせる場は非常に多く、卒業後の進路も、電気、機械、IT、建設などさまざまです。

  • 電子工学

    情報化社会の生活に欠かせない電子の基礎や応用を学ぶ

    電子の性質を解明し、コンピュータのハードウェアや携帯電話、CDなどのデジタル系機器で使われる信号、情報を伝達する音波や電磁波の現象や利用法をハード・ソフト両面から学ぶ

  • 画像・音響工学

    画像や音響について研究し、それら処理技術を学ぶ

    画像・音響の処理技術を学ぶ。実験・実習を通して、コンピュータ・グラフィックス(CG)の技術とその応用を研究するのが画像工学であり、音のデジタル処理や音波の利用などを研究するのが音響工学。

目指せる仕事
  • プログラマー

    コンピュータを動かすプログラムの開発・作成

    コンピュータにどんな仕事をさせるか、SEの書いた仕様書を見ながら、フローチャートをつくりそれをコンピュータ言語に翻訳し、それが正しく稼動するかどうかをチェックする。コンピュータは、たったひとつのミスでも稼動できないため、想定されるあらゆるケースの元でテストを何度も行うため、根気のいる仕事。

  • システムエンジニア(SE)

    効率的なシステムを考え、設計する

    ユーザーの目的にかなったコンピュータのシステムを設計する仕事。システム開発に必要な情報を分析する技術力はもちろんのこと、柔軟な思考力、想像力が必要とされる。システムを設計するのが仕事になるので、コンピュータの知識だけでなく、システム化する物に関する知識が必要になる。

  • システムアドミニストレータ

    情報処理の利用・導入の推進者

    情報の利用者として、業務の改善や情報の利活用を促進するための企画を立て、必要に応じて他部門との調整など、システム部門と協力しながら情報化の推進を行う仕事。複数の業務をマネジメントし、能動的に業務改革や改善を行う重要な役どころ。

  • システムコンサルタント

    企業の業務内容に合った情報システムを提案する仕事

    企業の業務はコンピュータを使った情報システムで管理されており、それによって仕事の流れを効率化したり、膨大な顧客データを活用したりしている。業務内容と情報システムとは密接に関係しているので、企業の情報システムの導入・改善にあたっては、ビジネスとITの両方に精通した専門家が必要になる。その役割を担うのが、コンサルティング会社をはじめとするIT系企業で活躍するシステムコンサルタント。顧客(企業)の業務内容や要望・課題をしっかりと聞き、適切な情報システムのあり方を提案。基本的な設計までを行う。

  • アプリケーションエンジニア

    企業の情報システムを構成する個別システムの設計・開発を担当

    コンサルティング会社やシステム開発を行うIT系企業が、顧客(企業)に対して新たな情報システムを提案する際、システム全体の大まかな企画・設計はシステムコンサルタントやシステムアナリストが担当する。ただし、企業の情報システムは数多くのシステムの集合体なので、個別のシステムをどう設計するかも重要。この個別のシステムの設計・開発を担当するのがアプリケーションエンジニアだ。システムの役割や目的を理解し、適切な設計をして、システムエンジニア、プログラマーなどで構成される開発チームに指示をするのが仕事。

  • ネットワーク技術者

    コンピュータ間のネットワーク構築

    顧客の要望を聞き、それにあったネットワークを考え、コンピュータ間をつなぐ、全体のシステム設計を構築するエンジニア。コンピュータ・ネットワークの将来構想は深まるばかりなので、注目度の高い仕事だ。ハードウェアや電気通信、コンピュータのシステム体系などに精通した知識が必要。

  • カスタマーエンジニア(ソフトウェア・ネットワーク)

    顧客である企業を訪問し、コンピュータシステムの導入・保守・修理を担当

    コンピュータシステムやネットワークシステムの導入や保守・点検、修理などを担当するエンジニア。顧客である企業などを訪問し、現場で仕事をする。新たにシステムを導入する際には、機器のセッティングやソフトウェアの設定、操作の指導などを行い、導入後も定期点検を行う。また、システムにトラブルが発生した場合は、現場に急行して原因を究明し、復旧する。ソフトウェア、ハードウェア、ネットワークに関する幅広い知識やコミュニケーション能力が求められる仕事だ。

  • セキュリティ技術者

    不法なアクセスや破壊行為から情報を守る

    企業などのネットワークを管理する部門や、専門のセキュリティ会社のスペシャリストとして顧客名簿や機密資料など企業の大切な情報を守る。外部から違法アクセスされるようなセキュリティの欠陥を作らないよう、ネットワークを管理・監視する。

  • 通信技術者

    新しい通信技術や通信ネットワークの開発者

    携帯電話をはじめ、身のまわりの通信機器をみるだけでも日々新しい技術が導入され進歩を続けている。そんな通信の世界で、より進んだ技術を生み出し、高度で便利なネットワークを生み出していく。

初年度納入金:2025年度納入金(予定) 166万1300円  (入学金・代理徴収金を含む)

大同大学 情報学部 情報システム学科の学科の特長

情報学部 情報システム学科の学ぶ内容

コンピュータの原理から、組み込みソフトウェアまで。ものづくりに携わるエンジニアを育成
コンピュータのハードとソフトを理論と応用の両面から体系的に学びます。組み込みシステムの開発技術のみならず、様々なコンピュータをつなげるネットワーク構築の技術を習得するため、主要なプログラミング言語を学びます。講義だけでなく、実習を重視した教育で確かな技術を身につけていきます。

情報学部 情報システム学科の授業

まず回路を学ぶことから……。応用力を高めるための基礎を習得。基礎を重視した教育プログラム
コンピュータや周辺機器は電気回路・電子回路でできています。その回路を学ぶことは、コンピュータを学ぶ第一歩。例えばソフトウェアの処理速度を上げる等、プログラミングの技術を高めるには、回路の特性や特徴を理解している必要があります。基礎をしっかり身につけることが、その後の応用力を高めることにつながります。

情報学部 情報システム学科の実習

携帯電話やロボット教材を使った実習で“ものづくり”を学ぶ
床に描かれた黒いラインを認識し、それに沿って走行する「ライントレースロボット」の動きを制御するのは、小さなチップに組み込まれたプログラム。あらゆる分野で利用される組み込みソフトウェアの技術を、実際にロボットや私たちの身のまわりのモノを動かす実習を通して体験的に学んでいきます。

情報学部 情報システム学科の研究室

不破研究室では、システム設計の成否を決める「外乱抑制制御」を学び、先進のエンジニアを育成
外乱抑制制御とは、制御性能に悪影響を与える外からの原因を抑制するための制御手法を開発する分野。不破勝彦教授いわく「外乱を完全に取り除くことは不可能ですが、システムに悪影響を与えない程度に取り除きたい、そのための制御系設計法を研究しています。研究室発の制御手法を開発することが、私たち全員の目標です」。

情報学部 情報システム学科の卒業後

さまざまな業界から熱望されているコンピュータ・エンジニアだから、就職にも強い
あらゆる産業で、コンピュータ・エンジニアの存在が欠かせない現代社会。本学科では、「基本情報技術者」などの開発系、「ITパスポート」などのIT活用系、「CGエンジニア検定」などの創作系など、仕事につながる資格を取得して情報エキスパートとしてのキャリアアップを図るため、幅広い就職の道が開かれています。

大同大学 情報学部 情報システム学科の学べる学問

大同大学 情報学部 情報システム学科の目指せる仕事

大同大学 情報学部 情報システム学科の資格 

情報学部 情報システム学科の取得できる資格

  • 高等学校教諭免許状【数学】<国> (1種) 、
  • 高等学校教諭免許状【情報】<国> (1種) 、
  • 中学校教諭免許状【数学】<国> (1種)

情報学部 情報システム学科の目標とする資格

    • ITストラテジスト試験<国> 、
    • ITパスポート試験<国> 、
    • 基本情報技術者試験<国> 、
    • 応用情報技術者試験<国> 、
    • システムアーキテクト試験<国> 、
    • ネットワークスペシャリスト試験<国> 、
    • マルチメディア検定 (2級、3級) 、
    • CGエンジニア検定 (1級、2級、3級) 、
    • 2次元CAD利用技術者試験 (2級) 、
    • 技術士補<国> 、
    • 技術士<国> (技術士補合格後、実務経験4年以上) 、
    • プロジェクトマネージャ試験<国> 、
    • システム監査技術者試験<国> 、
    • 知的財産管理技能検定<国> (3級) 、
    • 情報処理安全確保支援士試験<国> 、
    • ウェブデザイン技能士<国> 、
    • カラーコーディネーター検定試験(R) (2級・3級)

大同大学 情報学部 情報システム学科の就職率・卒業後の進路 

情報学部 情報システム学科の主な就職先/内定先

    キオクシア、ソフトバンク、中部テレコミュニケーション、東海ソフト、ベリサーブ、旭情報サービス、システムサポート、システムリサーチ、クエスト、パナソニックITS、フューチャーイン、Phone Appli、クロップス、アルトナー、川北電気工業、デンソーテクノ ほか

※ 2023年3月卒業生実績

大同大学 情報学部 情報システム学科の入試・出願

大同大学 情報学部 情報システム学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒457-8530 名古屋市南区滝春町10-3
入試・広報室 0120-461-115(フリーダイヤル)
nyushi@daido-it.ac.jp

所在地 アクセス 地図
滝春校舎 : 愛知県名古屋市南区滝春町10-3 「大同町」駅から徒歩 3分

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