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私立大学/滋賀

ナガハマバイオダイガク

長浜バイオ大学 バイオサイエンス学部 フロンティアバイオサイエンス学科

定員数:
118人

生命科学分野の最先端を追究し、多岐にわたる分野で活躍する人材を育成

学べる学問
  • 化学

    物質の構造や性質などを実験を通して研究していく

    物質の構造や性質、また、物質間の変化や反応を、実験を多用して追究していく学問。その実験結果を応用して、実用化する分野もある。

  • 生物学

    生き物の行動や生態から、そのメカニズムを探る

    研究の対象は、生きとし生きるもの全て。それらを観察・分析することで一定の法則を見つけ出すだけでなく、DNAや脳のメカニズムなど、ミクロの世界にも迫る学問。

  • バイオ・生命科学

    分子レベルで生命現象を解明する

    生命の誕生、成長、生理現象など生命現象を分子レベルで解明する。生物学、化学、物理学との境界領域の研究や、農学、医学、薬学、獣医・畜産学、林産・水産学などへの応用研究もある。

  • 農学

    農業に関わる理論と技術を研究し、環境保全に寄与する

    農学とは、食料となる穀物や野菜、動物、さらには住居や衣服となる植物など、私たちが生活のために利用するあらゆる生き物を対象に、その生産から販売の各過程について研究する学問です。育てて消費するというだけでなく、それが将来にわたって持続可能になるよう、さまざまな角度から探究していきます。農業実習や加工実習、フィールドワークなど、実体験を通じた学びが多いのも特徴です。卒業後の進路としては、食品関係の企業に就職する人が多数を占めますが、流通や販売についても学ぶため、そうした強みを生かす道もあります。

  • 森林科学・水産学

    森林や水産生物資源の保護・育成、有効な利用法を研究する

    森林科学は、森林のさまざまな機能を保護・再生することで森林資源、及び地球環境の保全を図り、これを継続的に生産・利用する技術や理論を学んでいく学問。水産学は、実験や実習を通して、魚や藻類など海や河川の生物資源の育て方や獲り方、加工の仕方を科学的に探っていく学問。

  • 環境科学

    科学技術によって環境問題解決を目指す

    環境科学とは、工学、化学、経済や法といったあらゆる観点から環境を検討し、快適で持続可能な社会の構築を目指してさまざまな問題の解決に取り組む学問です。「環境」とは、地球や自然そのものだけでなく、社会や都市環境など、私たちを取り巻くあらゆる環境を指します。したがって、学校によって、ある程度専門分野がしぼられているところと、幅広く環境科学について学ぶところとに分かれます。まずは環境科学の概要をつかみ、フィールドワークなどもしながら、実践的に研究手法を学び、環境に関する知識を養っていきます。

  • 応用物理学

    社会に役立つ新技術開発に向けて、物理学の応用研究をする

    超伝導など新しい物質の性質の研究、ミクロより小さい構造をもつ材料の研究、レーザーや光を使った計測技術、知能ロボットや生物の神経回路を真似た情報処理技術などさまざまな研究が行われている。

  • 応用化学

    化学を用いて、我々の生活をよりよくしていくための研究をする

    化学を用いて、我々の生活をよりよくしていく方法を追及する学問。新しい素材の開発や、医薬品の開発まで、その範囲は多岐にわたる。

目指せる仕事
  • バイオ技術者・研究者

    生命現象を解き明かし産業に活かす

    化学メーカーや医薬品メーカー、食品・化粧品メーカーなどバイオの研究を行う企業は多い。ウイルス、細菌、カビなどの微生物から大型の動植物、人類まで、生物に関する現象を研究し、医療や保健衛生の分野や食料生産・環境保全といった問題の解決に貢献できるような製品を作り出す。そのための基礎研究に従事する人もいる。

  • 生命工学研究者

    遺伝子の成り立ちや組み換えなど生物を分子レベルでとらえ、大学や各種研究機関で新たな研究・開発を行う。

    遺伝子の成り立ちや細胞学、生命科学などの成果を、製薬や食品などの工業分野にフィードバックし、生産力をあげたり、新製品の開発につなげるための研究を行っているのが生命工学研究者。分子レベルで生物をとらえ、さまざまな生命や体のメカニズムを解明しようとしている。ある特定の遺伝子の働きが実際にDNAのどの部分で働いているのかなど、マウスを使った実験を繰り返すことで解明しようとする研究者がいたり、実験用の均質なマウスを、遺伝子操作によって作り出すといった実験を繰り返す研究者もいる。

  • 生理学研究者

    広範囲に生命現象(生体の働き)を解明する。脳生理学など、専門分野にわかれて研究する

    生理学は医学とともに昔から研究されてきたテーマである。「生体の機能のメカニズムを明らかにしてその意義を明らかにする学問」である。分子レベルでの研究などが進む中、個別の働きではなく、関連した複数の機能(生態学的、心理学的現象を含めた)を解明しようという研究分野。対象が生きた条件下でリアルタイムに観察するというのが特徴。生体の機能のメカニズムを明らかにするということから、脳生理学など専門分野にも分かれている。大学や病院などの研究機関などで、医学的なアプローチや情報処理的なアプローチなどがされる。

  • 環境計量士

    濃度や騒音レベルを計量する

    計量器の整備、正確性の保持、計量方法の改善など、適正な計量のための環境保持をする仕事。具体的には、濃度や騒音レベル、振動レベルを測り、工場や事業所などでの計量に問題がないよう必要な措置を講じていく。

  • 環境分析技術者

    環境汚染物質などの測定・分析をする

    例えば大気中の二酸化炭素の濃度、水質汚濁が生態系に与える影響、ダイオキシンによる地質汚染などを野外で計測・調査し、環境破壊や、環境汚染が実際にどのように進行しているかを調べる。また、専門知識を持って、結果を参考に分析や研究を行う。

  • 病理学研究者

    患者がどのような病気にかかっているか調べたり、病気にかかった細胞を観察・分析して病気を研究する。

    病理学研究者の役割は大きく二つに分かれる。ひとつは、患者の細胞を採取して、どのような病気にどの程度かかっているかを診断する「病理診断」。この場合、診断結果をカルテに記入して医師に渡すが、時には医師と話し合い、直接患者に病状の説明などを行い治療に強力することもある。そしてもうひとつの役割が、細胞などを観察・分析して、なぜ病気にかかるのか、どのように進行するのかなど、病気そのものを研究する「病理研究」の仕事がある。仕事場は、病院または大学などの研究室。研究結果を論文として発表し、医学会に貢献する。

  • 医薬情報担当者(MR)

    医師に薬品の情報を提供する

    MRとはMedical Representativeの略で、製薬会社の営業販売をする人。医療機関に出入りし、メーカーを代表して医師らに医薬品の情報を提供したり、情報を収集する仕事。また、各研究機関への委託研究の連絡や研究発表、シンポジウムを手伝うこともある。

  • 食品技術者・研究者

    食材や食品、生産設備など、「食」に関するさまざまな技術・知識を追究する

    食品会社などで、新しい食品の開発をしたり、食品の生産・管理を行ったりするのが食品技術者。製造工程のチェックや品質検査、衛生検査、現場の監督者への技術指導などの作業管理なども行う。食品研究者は、食品会社の研究所や大学、研究機関などで新しい食材や食品の研究などを行う。遺伝子組み換えなどバイオ技術を活用した新しい食材の研究開発をはじめ、製造技術そのものの研究など、「食」に関わる様々な分野を専門的に追究する。栄養、食品、工業、化学、農業、水産業など、さまざまな分野からのアプローチが可能だ。

初年度納入金:2025年度納入金 164万円  (入学金、授業料、施設設備費、実験・実習費、学生活動支援費、保護者会費を含む)

長浜バイオ大学 バイオサイエンス学部 フロンティアバイオサイエンス学科の学科の特長

バイオサイエンス学部 フロンティアバイオサイエンス学科の学ぶ内容

生命科学分野の最先端を追究
食農科学系、生命工学系、生命情報学系の学びを通して、AIによる社会変革を見据えた知識を身につけ、生きものの繋がりを基礎から応用まで分子レベルで掘り下げ、生命科学分野の最先端を追究します。遺伝子組み換え技術、細胞成分の分析など、バイオの基礎研究や食品、農業、環境、化学関連企業で役立つ技術が修得できます。

バイオサイエンス学部 フロンティアバイオサイエンス学科のカリキュラム

食農科学系の学び「植物や魚類、微生物など」
微生物から動物、植物まであらゆる生物を対象に、バイオサイエンスやバイオテクノロジーの最先端の知識や技術が学べます。環境保全や食品科学系の選択科目を配置し、植物や環境問題、食料問題についての理解を深めます。
生命工学系の学び「化学とバイオ」
タンパク質などの生体分子の機能を分析、解析し、工業的に利用するための最先端の知識を学びます。最新の装置を利用して、生物の仕組みから産業への応用に至るまでを実践的に学び、化学分析や医薬品製造などに生かせる技術を身につけます。
生命情報学系の学び「バイオデータの処理」
タンパク質の立体構造やDNA配列と機能に関する膨大なデータを分析できる技術力を養います。ゲノム解析や情報統計学など、最先端の情報科学に関する講義や実習を広く配置し、生命の仕組みを情報で解き明かします。

バイオサイエンス学部 フロンティアバイオサイエンス学科の研究テーマ

植物オルガネラのしくみを解明し、植物の生産増加に取り組む林先生の研究室
植物の種子の細胞内には「オルガネラ(細胞内小器官)」が存在し、タンパク質やデンプン、油脂など食品や工業に利用される物質が蓄積されています。オルガネラは環境変化や細胞分化によって機能を変化させるのが特徴。この機能変化のしくみと制御法を解き明かすことで、植物の生産をより向上させられると考えられています。

バイオサイエンス学部 フロンティアバイオサイエンス学科の学生

最新の実験機器で先進的な学びを
本学科は生きものに関わる幅広い学びが魅力です。特に私は祖父が難病を患っていることから、疾患発症のメカニズムに興味を持つようになりました。また、ここには次世代シーケンサーなど最新の実験機器が整備され、充実した環境で研究活動に取り組めるのも大きな利点です。
  • point キャンパスライフレポート

    大学での学びを用いて、家業の発展に貢献していきたいです

    家業が蜜蜂の飼育から採蜜、販売までを行う養蜂園なので、食品についてや蜂の生態についての知識を深めて家業への貢献がしたいと思い、バイオ系の分野に進もうと考え、長浜バイオ大学を選びました。

    長浜バイオ大学の学生

長浜バイオ大学 バイオサイエンス学部 フロンティアバイオサイエンス学科の学べる学問

長浜バイオ大学 バイオサイエンス学部 フロンティアバイオサイエンス学科の目指せる仕事

長浜バイオ大学 バイオサイエンス学部 フロンティアバイオサイエンス学科の資格 

バイオサイエンス学部 フロンティアバイオサイエンス学科の受験資格が得られる資格

  • バイオ技術者認定試験 (中級・上級) 、
  • 危険物取扱者<国> (甲種)

バイオサイエンス学部 フロンティアバイオサイエンス学科の目標とする資格

    • 毒物劇物取扱責任者<国> 、
    • 作業環境測定士<国> (第1種・第2種)

    環境計量士

長浜バイオ大学 バイオサイエンス学部 フロンティアバイオサイエンス学科の就職率・卒業後の進路 

バイオサイエンス学部 フロンティアバイオサイエンス学科の主な就職先/内定先

    大津赤十字病院、(一社)京都微生物研究所、アピ(株)、コージンバイオ(株)、コスモス薬品(株)、(株)伊藤園、山崎製パン(株)、第一屋製パン(株)、東海牛乳(株)、月桂冠(株)、トヨタネ(株)、タキイ種苗(株)、(株)新明牧場、非破壊検査(株)、(株)日吉、イビデンエンジニアリング(株)、インフォコム(株) 、(株)ミエデン ほか

※ 2023年3月卒業生実績

※バイオサイエンス学部

長浜バイオ大学 バイオサイエンス学部 フロンティアバイオサイエンス学科の入試・出願

長浜バイオ大学 バイオサイエンス学部 フロンティアバイオサイエンス学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒526-0829 滋賀県長浜市田村町1266
 TEL.0749-64-8100(代)
jim@nagahama-i-bio.ac.jp

所在地 アクセス 地図
滋賀県長浜市田村町1266 JR「田村」駅から徒歩 2分

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