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  • 金谷 直哉さん(保育科 夜間コース/幼稚園教諭//保育士/保育教諭)

愛知県認可/専修学校/省庁指定幼稚園教諭養成校・保育士養成校/愛知

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サッカー教室、幼稚園勤務を経て児童福祉施設に

先輩の仕事紹介

児童心理治療施設にて「こどもケア」のプロフェッショナルとして働いています

幼稚園教諭//保育士/保育教諭
保育科 幼稚園教員保育士コース 夜間コース 卒/2023年3月卒
金谷 直哉さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

児童心理治療施設で働いています。この施設は学校等の社会生活で生き辛さを抱えるこどもたち(小1~高3)の心理的ケアを行なっています。施設での活動すべてが心理ケアであるという「総合環境療法」の視点でこどもたちを支援。福祉・保育・医療・心理・教育、それぞれの専門職が協力しながらこどもたちの生き辛さの改善を図っています。保育士はこどもたちの生活支援の中心的役割を担います。私が担当している小2男児は、発達障害もあり良好な人間関係を結ぶことが難しく感じていて、私の着任当初は学校に通えずにいましたが、今では学校で過ごせるように成長しました。一歩一歩、進んでいくこどもに伴走することにやりがいを感じます。

この分野・仕事を選んだきっかけ

高校時代はサッカー選手でした(宇和島東高校)。卒業後、スポーツクラブでこどもたちにサッカーを教えていましたが、こどもについてしっかり学びたい、国家資格を取得したい、という気持ちが芽生え、この学校の夜間コース(3年課程)に入学しました。在学中の3年間は学校に隣接する附属園(名古屋文化幼稚園)で正規職員として勤務していました。社会的養護の授業で、中日青葉学園学園長の寺井先生から同園でのボランティア活動のことを聞き、早速、参加したところ、サッカー教室や幼稚園の世界とは全く違う「未知の世界」の児童養護の仕事に興味を持ち、この園に就職することにしました。現在は児童心理治療部門で保育士として働いています。

中日青葉学園のわかば館で勤務しています

学校で学んだこと・学生時代

在学中の3年間は、朝から夕方まで附属の幼稚園で勤務して、夕方から学校で学ぶという生活でした。昼間の勤務(実践)と夜間の授業(理論)が有機的に結びついた、充実した日々でした。もともとスポーツマンだったので体育系の授業は大得意、不慣れなピアノも努力が目に見えて上達につながる快感を感じていました。児童養護の世界に飛び込んだ今では、学校で学んだ社会的養護や障がいについての知識がとても役に立っています。と同時に「授業では本当に大切なことを教えてくださっていたのだな」「もっとしっかり勉強すればよかった!」と後悔しています(笑)。後輩には「学校の授業は全部がとても役に立つぞ!」と伝えたいです。

自然豊かな学園です。素晴らしい紅葉も楽しめます

金谷 直哉さん

中日青葉学園わかば館(児童心理治療施設)勤務/保育科 幼稚園教員保育士コース 夜間コース 卒/2023年3月卒/附属幼稚園(名古屋文化幼稚園)に勤務していた時代も、こどもたちと元気に遊ぶカッコいい姿を見ていましたが、それにも増して、体躯もしっかりとして引き締まった表情が印象的でした。施設内の案内の時にも、いつも周囲に目を配り多角的に物事を見る目に感心しました。これならこどもたちに十分な配慮を持って接することができると心強く思いました。取材に訪れた日は児童相談所との大切な会議があったとのこと。責任はどんどん重くなっていきますが、その重責に負けずに大きな責任感を持って取り組んでいる様子に頼もしさを感じました。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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