現在、1歳児担任をしており、保育計画(年次計画、月案、週案、日案)や保育日誌の記帳、個別指導計画等の書類作成作業や連絡記帳などの事務作業などを行っています。私は日常から「計画を立て効率的に仕事をする」ことを心がけています。それは、一日一日子どもの過ごす中で子どもの成長過程に沿って計画を持ってやる事で、一日の流れや私自身が保育士としての準備や行動ができるからです。月の月案や保育の計画書にそって常日頃から様々なことを意識して、こどもたちが遊びの中や活動の中でできる事や好奇心などを注視しながら、一人一人に寄り添って保育しています。そして、できなかったことができた時の感動の積み重ねが私の喜びです。
沖縄中央学園では、3年間でゆったり学べて資格もたくさん取れることが良かったです。また、学びのメインとなる保育実習では、授業で学んだことや先輩達からアドバイスもあり楽しく終えれました。その実習では、ちょっとした出し物や私が持っている小道具や手遊びなどでこども達の注目をあびることがあり、とても感激しました。その時の実習日誌には、具体的に明確な目標を持ってやることの大切さを書いており、今でも保管しています。そして、もっと上手にこどもたちと接したいと思い、自分で100冊絵本を作ったことはいい経験となり活かされています。現在の職場では卒業した先輩もおられて、保育の相談やアドバイスなどをもらっています。
保育現場でも今はICT化進んでおり、授業で学ぶパソコン等のスキルはしっかりと持ち、一般事務でも使える資格は取得しておいたほうがいいと思います。また沖縄中央学園の授業や実習を通して、自らの課題を見つけ、どんどん実力アップできたのも大きな自信となっており、3年間でじっくり学んだことで、保育現場で活きる本物のチカラを身に付けることができ余裕を持っての行動に繋がりました。例えば、園内での提出物も期限内にはしっかり守るなど社会人としては当たり前のことも、在学中には意識してやれていました。その在学中にはアルバイトも掛け持ちしていましたが、その経験があったからこそ、人と接することがもっと好きになりました。
社会福祉法人 ゆい福祉会 ゆい保育園勤務/こども保育科/2019年卒/社会福祉法人 ゆい福祉会 ゆい保育園勤務/こども保育科/2019年卒/北部農林高等学校出身(沖縄県)。在学中の最大の思い出は、いろんな地域や離島からの個性豊かな仲間たちと毎日楽しい時間を過ごせたこと。勤務するゆい保育園は卒園した保育園でもあり、懐かしさと共に、人生でこんな巡りあわせもあることが嬉しいそうだ。そして「保育士は、毎日成長するこども達と一緒に自分も成長できる素晴らしい仕事」と誇りと共に、後輩たちへ熱いメッセージを送る。