3歳児のクラスを担当しています。この仕事のやりがいは、子どもたちのキラキラとした笑顔がいつも近くにあること。ときにその笑顔を引き出すことに難しさを痛感することもありますが、子どもたちに人気のヒーローもののダンスを一緒に踊るなど、私なりのやり方でその場を盛り上げ、子どもたちを笑顔にしたいと、日々頑張っています。保育士としての目標はたくさんありますが、まずは今担当している子どもたちを卒園まで見届けることが、今一番の目標ですね。そして、知識・技術・経験を積み重ねながら成長し、子どもたち、保護者、そしてともに働く仲間からも信頼される保育教諭になりたいです。
社会人から保育士への道に進もうと決意した私にとって、専門学校選びはとても重要でした。札幌こども専門学校を選んだのは、生徒と先生の距離がとても近く、ここなら一人ひとりをしっかり見てくれると思ったからです。実践的な授業が多いことも魅力的でした。実際入学してみると、保育士として必要不可欠な知識や技術はもちろん、社会人としてのマナーまで幅広く学ぶことができました。なかでもマナーは、社会人経験がある私にとっても目から鱗の内容がたくさんあり、本当に勉強になりました。また、現場をよく知る先生方が体験をもとに話してくださるので、とてもわかりやすかったです。今でも迷ったときは当時の先生方の話をよく思い出します。
この学校で学ぼうと決めたら、先生方をとことん信頼し全力で学びましょう。大変なことはたくさんありますが、札幌こども専門学校には夢に向かうあなたの背中を力強く押してくださる先生がたくさんいますし、同じ夢を持つ仲間もいます。札幌こどもで学んでいると、自分はひとりじゃないこと、そしてこんなにも助けになってくれる人たちがいることを実感できます。今でも忘れることができないのは、実習のたびに先生がくださった手作りのお守りです。実習は想像している以上に厳しく、落ち込むこともありましたが、お守りのおかけで、最後まで頑張り抜くことができました。私たち卒業生もいつも皆さんの仲間です。ともに夢に向けて頑張りましょう!
社会福祉法人 大五京 こども園ソレイユ 勤務/保育科/2014年3月卒/社会人経験を経て、札幌こども専門学校に入学。卒業後は「こども園ソレイユ」に就職し、現在は3歳児を担当している。「園はたくさんあるので就職活動の際はとても迷うと思いますが、何より大切なのは、自分との相性。1日の大半を過ごす場所なのですから、複数の園を見学に行って比較検討しながら慎重に職場選びをすすめてくださいね」とアドバイスを送ってくれた。現在勤務する園では、ビュッフェ形式の給食を提供し、ユニークな食育指導を行っているそう。「子どもたちに食事のマナーを教えることで、私も勉強になることがたくさんあります」。