芝浦工業大学 デザイン工学部
- 定員数:
- 160人
利用者側の視点に立ち、人の心を動かす新たな物事をデザインする
学べる学問 |
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目指せる仕事 |
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初年度納入金: | 2024年度納入金 179万4880円 |
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芝浦工業大学 デザイン工学部の募集学科・コース
利用者側の視点に立ち、人の心を動かす新たな物事をデザインする
プロダクトコース
※2025年4月設置予定
形ある製品を生み出す ~Design for Products~
UXコース
※2025年4月設置予定
人間の行動を生み出す ~Design for User Experience~
社会情報システムコース
※2025年4月設置予定
新たなデータ活用を生み出す ~Design for Social Informatics~
芝浦工業大学 デザイン工学部のキャンパスライフShot
- 1・2年生が学ぶ大宮キャンパスは、緑あふれるグリーンキャンパスです
- デザイン工学部の研究室がある豊洲キャンパス本部棟。学生と教員が自由に交流できるオープンラボがイノベーション創出を促します
- 3年次から、それぞれの研究室で卒業研究に取り組みます。失敗を繰り返し成長します
芝浦工業大学 デザイン工学部の学部の特長
デザイン工学部の学ぶ内容
- 学部の内容
- デザイン工学部が最も大切にしているのは、「明日の社会のためにいま必要なものは何か?」を問い、「どうしたらそれを実現できるか?」という具体案を考える能力です。そのためには、利用者側の視点に立って物事を考える「デザイン思考」と、実現に向けた具体的なアイデアを考えるための「技術的知識」が必要不可欠です。加えて、現在の複雑な問題に立ち向かうためには様々な知識や経験を持つ多くの人たちと一緒に考える「協創」の力が求められます。デザイン工学部では、利用者側の視点に立ちながら当たり前を疑うデザイン思考力、データサイエンスや情報処理技術を中心としたデジタル技術力、チームで課題解決に取り組む協創力を身につけることができます。
※2025年4月、デザイン工学部の改組を予定しています。下記コース等は現在構想中の内容であり、変更の可能性があります。
- <プロダクトコース>
- プロダクトコースで主に学ぶのは「形ある製品の開発技術」です。ですが、単に「形を考えればよい」という話ではありません。製造方法の検討や人間工学的な分析、ビジネスとしての事業採算性など、多くのことを考えなければ製品として実現しません。また、IoT(Internet of Things)という言葉に代表されるように、デジタル接続についても精通していなければ時代に即した製品開発はできません。プロダクトコースでは、こうした「様々な要素を多角的に検討しながら、形ある製品の開発を行う」ための知識や方法を学びます。
- <UXコース>
- UXコースで主に学ぶのは「機器操作や情報伝達を中心とした体験(User Experience)の設計技術」です。ですが、単に「画面のデザインをすればよい」という話ではありません。認知科学にもとづいた人間の行動特性にフィットした設計はもとより、システムやサービスの全体プロセス、ジェスチャ入力や空間マッピングといった情報技術など、情報を取り巻く環境全体を包含して考えなければ最適な設計はできません。また、昨今ではXR(Extended Reality)のように、現実世界と仮想世界の融合も行われるようになってきています。UXコースでは、人間の行動を取り巻く様々な技術を総合的に勘案しながら「操作や伝達を中心とした人間の行動プロセスを設計」するための知識や方法を学びます。
- <社会情報システムコース>
- 社会情報システムコースで主に学ぶのは「社会の様々な情報を処理し問題をシステムにより解決する技術」です。ですが、単に「システムを作ればよい」という話ではありません。社会の中に実装することを念頭にした開発が必要です。SDGsに代表されるような「利害関係が複雑な社会の問題」を解決するには、関係する人々の共感や事業採算性、継続性や安全性など、総合的に物事を考えなければなりません。そのためには実際に導入する現場に赴いて様々な関係者と協働し、実態に即した方法を模索しなければなりません。社会情報システムコースでは、データサイエンスと人工知能技術を始めとする高度な情報処理技術を中核に、「新たなビジネスやサービスを開発」するための知識や方法を学びます。
デザイン工学部の授業
- 基本的な考え方
- デザイン工学部が念頭に置いているのは社会実装です。「当たり前が違っていた」ことに気がつくのも「予想と実際が違う」ことに戸惑うのも、すべては「やってみて」はじめて分かることです。だからこそ、デザイン工学部では授業でも「とにかくやってみる」ことを重視します。そして、失敗することを前提に物事を進めます。「失敗から学び、次への着想を得る。この繰り返しの中で社会実装へとつなげていく。」という考え方が、デザイン工学部の授業の基本です。
- 授業の進め方
- いまや多くの課題はひとりで解決できません。開発を推進するためには、様々な知識や経験を持つ多くの人と協働し共に新たな価値を生み出す「協創」を積極的に行う必要があります。デザイン工学部ではこのような「みんなで知恵を出し合い、協創して何か新たな物事を生み出す」という姿勢を学ぶため、多くの授業でグループワークが行われます。
- カリキュラム
- デザイン工学部の授業は「課題発見するための観察力・リサーチ力の修得を主眼とした科目」と「設計するための技術力修得を主眼とした科目」の2つに大きく分けられます。前者の科目では他コースの学生とも協働することが多く、認知科学や人間工学、マーケティングやデータサイエンスなどを学びます。後者の科目では自コースの学生と協働することが多く、各種デザイン演習や生産加工学、情報処理や人工知能などを学びます。
- 研究
- 「やってみて失敗から学ぶ」の最たるものが卒業研究です。デザイン工学部では3年次から研究室に配属され、2年かけて研究を行います。そのために、1年次から研究を学ぶための科目が多く配置されています。
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デザイン工学部のイベント
芝浦工業大学 デザイン工学部の入試・出願
芝浦工業大学 デザイン工学部の目指せる仕事
芝浦工業大学 デザイン工学部の就職率・卒業後の進路
■就職実績(2023年3月卒業生)
凸版印刷、キヤノンマーケティングジャパン、ヤフー、ソニーグローバルソリューションズ、LINE、日立製作所、LIXIL、日本発条、キヤノン、セガ 他
芝浦工業大学 デザイン工学部の問い合わせ先・所在地
〒337-8570 埼玉県さいたま市見沼区深作307
03-5859-7100 (入試・広報連携推進部 入試課)
〒135-8548 東京都江東区豊洲3-7-5
03-5859-7100 (入試・広報連携推進部 入試課)