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私立大学/東京・埼玉
新しい学部・学科・コース

2024年度
入学から対象


芝浦工業大学
工学部

2024年4月改組
定員 975名
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分野の垣根を超え、工学は新しい時代へ

自由な学びを実現する、「5課程・9コース」を設置。3年次からの卒業研究と副コース制を導入し、幅広い工学分野のスキルで社会の変化に伴う課題を解決し、社会に貢献する技術者の育成を目指します。
新増設意義 「副コース制による幅広い学び」や、「3年次からの卒業研究による課題解決力」を身に付けた人材を育成
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学科制から課程制へ

芝浦工業大学では建学の精神に「社会に学び、社会に貢献する技術者の育成」を掲げています。1949年工学部に学科が設置されて以来、多くの工学系の技術者を社会へ輩出し、その活躍の場を広げてきました。2024年4月より、社会の変化に伴う時代の要請に呼応して、工学部が生まれ変わり、学科制から課程制へ移行。これまで以上に多様な学びが広がっています。

社会の変化に対応する学びとは

例えば自動車産業においては、主に機械工学技術によって自動車が生産されてきました。現在では、急速にEV、ADAS(先進運転支援システム)など自動車の電子化が進む中で、基盤となる機械工学に加え、電気・電子工学や情報工学の知識・技術が求められるなど、一つの特化した専門知識だけでなく、幅広い専門知識が必要となってきます。
主コースの専門分野に加え、「副コース制」を採用し、多岐にわたるスキルを持つスペシャリストを育成することで、ある特定の産業に限らず広く社会が抱える様々な課題を工学的な立場から解決できる人材を育成していきます。

学びのスタイル “工学部”という広い枠組みの中で自由に学ぶ
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9学科・1課程から、5課程・9コースへ

5課程・9コース

これまでの学科制から、 多岐にわたる知識とスキルを融合したプロを育てるための課程制へ移行します。5課程9コースに19の「分野別科目群」を用意し、自身が所属するコースの科目以外も自由に履修することが可能。分野の枠を超えた複合的な学びが実現できます。
■機械工学課程
・基幹機械コース
・先進機械コース
■物質化学課程
・環境・物質工学コース
・化学・生命工学コース
■電気電子工学課程 
・電気・ロボット工学コース
・先端電子工学コース
■情報・通信工学課程 
・情報通信コース
・情報工学コース
■土木工学課程 
・都市・環境コース

19の「分野別科目群」

「エネルギー・モビリティ」「メカニクス・モーションコントロール」
「メカニカルサイエンス」「バイオロボティクス」
「スマート・ナノマテリアル」「エネルギー・エコマテリアル」
「分子テクノロジー」「化学エンジニアリング」
「電力・エネルギー」「システム制御・ロボット」
「ナノエレクトロニクス・フォトニクス」「情報・バイオエレクトロニクス」
「情報ネットワーク工学」「情報通信システム工学」
「情報知能ソフトウェア」「情報知能システム」
「都市・交通・空間情報」「環境・防災・レジリエンス」「設計・材料・維持管理」

分野横断的な知識や技術が学べる「副コース制」を導入

各コースの専門科目を特定のテーマでグループ化した「分野別科目群」は、他コースの学生にも開放しています。個々の科目群は、10~20個ほどの科目で構成されており、その中から一定の科目数を履修すれば当該分野の体系的な知識を習得することができるように設計されています。AIに関する科目群やロボット工学に関する科目群など、特色ある19の科目群を用意しました。なお、各科目群には1年次から履修可能な科目も含まれているため、学生は入学直後から主コース以外の幅広い学びを進めていくことが可能です。そして、各科目群から一定の単位を修得し条件を満たせば「副コースの認定」を受けることができます。

幅広い学びを可能にする柔軟なカリキュラム

分野別科目群をどう活用するかは、各学生次第です。
■「副コースの認定取得」を目指す
1つの科目群から定められた単位数を習得し、科目群の教員から一定の研究指導を受けることで、「副コースの認定」取得を狙います。当該分野の体系的な知識を身に付けたい方向けの履修方法です。
■「副コースの認定取得」にこだわらず、自由に学びを広げる
1つの科目群にこだわらず、さまざまな分野の科目群から自由に履修します。興味関心やニーズに応じて知識の幅を広げたい方向けの履修方法です。

※副コースの成立や他コースの分野別科目群の履修は選択制です。主コースの専門分野を極めたい場合は、主コースの科目の学びに集中することも可能です。

3年次より卒業研究がスタート。「実践型」の工学教育へ

3年次からは研究室に所属し、早期に卒業研究に着手します。卒業研究に2年間を費やせることで、主コースでの高度な専門研究実施に加え、副コースでの他分野研究を経験することが可能となり、Π型人材としての能力を高めていくことができます。現代社会が抱える様々な課題を解決し、持続可能な社会の発展に貢献すべく、確実な基礎学力を基にした高い専門能力に加え、分野横断的知識を備えるための工学技術者プログラムになっています。

キャンパス
1・2年次は大宮キャンパス、3・4年次は豊洲キャンパス
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2022年4月竣工の豊洲本部棟

1・2年次は、広大な敷地に緑あふれる環境にやさしい大宮キャンパスで学びます。課外活動(クラブ・サークル)が活発に行われ、これに積極的に参加することで、組織運営能力・行動力・コミュニケーション力・協調性など、その後の研究や卒業後の社会人生活に必要な人間形成を促します。
3・4年次は、最新の研究施設を備えた豊洲キャンパスで学びます。研究室、オープンラボのほかに体育館やトレーニングルーム、カフェ・ラウンジなども設置された本部棟が2022年4月にオープンしました。研究に没頭できる環境が整っています。

所在地 大宮キャンパス:337-8570 埼玉県さいたま市見沼区深作307(1~2年次)
豊洲キャンパス:135-8548 東京都江東区豊洲3-7-5(3~4年次)
お問い合わせ先 03-5859-7100(入試・広報連携推進部 入試課)
ホームページ https://admissions.shibaura-it.ac.jp/
E-MAIL nyushi@ow.shibaura-it.ac.jp
※ 2025年4月以降に設置される学校・学部・学科等の名称・内容は、予定につき変更される場合があります。
芝浦工業大学(私立大学/東京・埼玉)
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