子どもたちとの関わり方や福祉現場における実践について学ぶため、社会福祉実習では児童養護施設を希望しました。1ヶ月間の実習では児童養護施設の役割だけでなく、連携して支援を行う大切さを実感しました。実習最終日には子どもたちから「ありがとう」「また来てね」といった言葉をかけてもらい、やりがいを感じました。
社会福祉士として、児童養護施設で子どもたちを支援することが目標です。元々子どもが好きで、子どもと関わる仕事がしたいと思っていました。そんな時、児童虐待の報道を目にし、社会福祉士を志しました。実習以外に学外の講習会や施設でのボランティアにも取り組み、実践しながら支援に必要な技術を身につけています。
福祉のほか、こどもの心理等、心理学を含めて、様々な分野を横断的に学べる点が魅力です。また、心理や福祉現場で実務経験ある先生方の熱意ある指導や学生サポートが充実していることも入学のきっかけになりました。
コース選択後でも他コースの講義を履修できるので、専攻以外の講義を受けてみることをおすすめします。さまざまな分野に触れる中で、自分の中の当たり前にとらわれない柔軟で多角的な思考を養うことができます。
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1限目 | スクールソーシャルワーク論 | 福祉経営論 | 医療福祉論 | |||
2限目 | ソーシャルワーク実習指導II | ソーシャルワークの理論と方法IV | 社会福祉調査論 | |||
3限目 | 精神保健の課題と支援 | 福祉行財政と福祉計画 | ||||
4限目 | ゼミナールI | 人体の構造と機能及び疾病 | 福祉心理学II | |||
5限目 | 社会福祉演習 | 権利擁護と成年後見論 | ソーシャルワーク演習V | |||
6限目 | 美術史(オンデマンド) |
福祉心理学IIは学生の発表を軸に講義が進み、心理、福祉両コースの学生がいるため、新たな視点を学べました。視野の広い支援者になるため、スクールソーシャルワーカーの資格も取れるように時間割を組んでいました。