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私立大学/東京・北海道・神奈川

トウキョウノウギョウダイガク

東京農業大学 生命科学部 分子微生物学科

定員数:
130人

微生物が活躍するミクロの世界を先端科学で解明する

学べる学問
  • 化学

    物質の構造や性質などを実験を通して研究していく

    物質の構造や性質、また、物質間の変化や反応を、実験を多用して追究していく学問。その実験結果を応用して、実用化する分野もある。

  • 生物学

    生き物の行動や生態から、そのメカニズムを探る

    研究の対象は、生きとし生きるもの全て。それらを観察・分析することで一定の法則を見つけ出すだけでなく、DNAや脳のメカニズムなど、ミクロの世界にも迫る学問。

  • バイオ・生命科学

    分子レベルで生命現象を解明する

    生命の誕生、成長、生理現象など生命現象を分子レベルで解明する。生物学、化学、物理学との境界領域の研究や、農学、医学、薬学、獣医・畜産学、林産・水産学などへの応用研究もある。

  • 農学

    農業に関わる理論と技術を研究し、環境保全に寄与する

    農学とは、食料となる穀物や野菜、動物、さらには住居や衣服となる植物など、私たちが生活のために利用するあらゆる生き物を対象に、その生産から販売の各過程について研究する学問です。育てて消費するというだけでなく、それが将来にわたって持続可能になるよう、さまざまな角度から探究していきます。農業実習や加工実習、フィールドワークなど、実体験を通じた学びが多いのも特徴です。卒業後の進路としては、食品関係の企業に就職する人が多数を占めますが、流通や販売についても学ぶため、そうした強みを生かす道もあります。

  • 環境科学

    科学技術によって環境問題解決を目指す

    環境科学とは、工学、化学、経済や法といったあらゆる観点から環境を検討し、快適で持続可能な社会の構築を目指してさまざまな問題の解決に取り組む学問です。「環境」とは、地球や自然そのものだけでなく、社会や都市環境など、私たちを取り巻くあらゆる環境を指します。したがって、学校によって、ある程度専門分野がしぼられているところと、幅広く環境科学について学ぶところとに分かれます。まずは環境科学の概要をつかみ、フィールドワークなどもしながら、実践的に研究手法を学び、環境に関する知識を養っていきます。

  • 環境工学

    環境問題の原因究明と解決を目指す

    地球温暖化や酸性雨、熱帯林の減少などの地球環境問題や、大気汚染など環境汚染の原因を究明し、地球と地球上の生命を守りながら人間社会の発展を実現するための研究を行う。

  • 応用化学

    化学を用いて、我々の生活をよりよくしていくための研究をする

    化学を用いて、我々の生活をよりよくしていく方法を追及する学問。新しい素材の開発や、医薬品の開発まで、その範囲は多岐にわたる。

目指せる仕事
  • 国家公務員

    国の施策に基づいて社会全体に貢献

    各省庁やその出先機関に勤め、国防・公安・徴税から農・工・商業の指導監督、国民医療や社会福祉の充実など、国の施策を実行して、国民生活の向上を図るのが仕事だ。

  • 地方公務員

    地域住民の利益のために働く

    各都道府県の市・区役所などで働く一般職員、学校で働く教育職員、警察で働く警察官などからなり、地域住民に密着した場所で福祉や利益、安全のために働く。

  • 営業

    商品や企画を売るため、企業の最前線で活躍する

    取引先の開拓と、営業活動を行う。取り扱う商品により営業方法も異なり、店舗営業型、ルート営業型、窓口営業型、新規開拓型営業などさまざま。どちらにしても会社の利益をあげるための重要な仕事。売り上げを伸ばすためには、自分の提案内容や、お客様との人間関係が大きなポイントとなる。

  • スーパーバイザー

    店舗ごとの状況を把握し、売上げ対策をアドバイス。店長の経営コンサルタント的存在

    コンビニや飲食店など、店舗をチェーン展開している会社の本部社員。複数の店舗を受け持って、商品の品揃えや従業員教育、販売促進策などを店長にアドバイスし、売上げアップをサポートする。ほかに、テレフォンコールセンターでオペレーターたちを管理する仕事も、同じ職種名が使われるので注意。

  • 商品企画・開発

    過去の販売データや消費者の嗜好を分析して新しい商品を生み出す

    メーカーなどで新しい商品を企画し、開発する担当者。過去の販売データやトレンド、競合する商品の特徴、消費者から寄せられた声などを分析し、魅力的な新製品を企画。価格設定や販売戦略まで携わるケースも多い。今は、過去に売れた商品を踏襲しても売り上げが伸びなくなっているので、今までにない画期的な商品、独自の工夫を凝らした商品が求められている。その意味で商品企画・開発に期待される役割は大きくなっており、大ヒット商品を生み出した企画・開発担当者はマスコミなどで注目されることも少なくない。

  • 化学技術者・研究者

    プラスチックや化学繊維、合成ゴムなどの化学製品を、製品開発したり、製造技術の開発などを行う。

    プラスチックや化学繊維、合成ゴムなどの化学製品に関して、新しい製品を開発したりするのが、民間企業(化学メーカーなど)にいる化学研究者。一方、国や学校などの研究所で活躍する化学研究者は、直接すぐに製品になるものというよりも、ある化学薬品の試薬を発見する研究だったり、特定の動きをする化学物質の研究だったりと、基礎的な研究になりがち。また、これらの化学研究を行うために必要な設備技術や化学製品を作成するための技術開発などの研究を行う研究者もいる。

  • 農業技術者・研究者

    効率的な農業経営のため、農機具や農薬、肥料、種などの開発・研究を行い、技術指導や生産相談にのる。

    農業技術者は、都道府県の農業試験場で増殖技術や肥料、環境に配慮した農薬の開発などで農家を支援する。また、地域の農業改良普及センターでは、農業技術者が農業改良普及員として活躍し、より農家と密着した作物栽培へのアドバイスを行ったり、農機具や経営の相談に乗ったりする。種苗会社や肥料、農薬、農機具などのメーカーでも、農業技術者がよりよい製品の開発などで活躍している。一方、農業研究者(農学研究者)は、バイオテクノロジーを活用した作物の改良や、土壌改良など、科学的な研究によって農業を支える。

  • バイオ技術者・研究者

    生命現象を解き明かし産業に活かす

    化学メーカーや医薬品メーカー、食品・化粧品メーカーなどバイオの研究を行う企業は多い。ウイルス、細菌、カビなどの微生物から大型の動植物、人類まで、生物に関する現象を研究し、医療や保健衛生の分野や食料生産・環境保全といった問題の解決に貢献できるような製品を作り出す。そのための基礎研究に従事する人もいる。

  • 医薬情報担当者(MR)

    医師に薬品の情報を提供する

    MRとはMedical Representativeの略で、製薬会社の営業販売をする人。医療機関に出入りし、メーカーを代表して医師らに医薬品の情報を提供したり、情報を収集する仕事。また、各研究機関への委託研究の連絡や研究発表、シンポジウムを手伝うこともある。

  • 食品技術者・研究者

    食材や食品、生産設備など、「食」に関するさまざまな技術・知識を追究する

    食品会社などで、新しい食品の開発をしたり、食品の生産・管理を行ったりするのが食品技術者。製造工程のチェックや品質検査、衛生検査、現場の監督者への技術指導などの作業管理なども行う。食品研究者は、食品会社の研究所や大学、研究機関などで新しい食材や食品の研究などを行う。遺伝子組み換えなどバイオ技術を活用した新しい食材の研究開発をはじめ、製造技術そのものの研究など、「食」に関わる様々な分野を専門的に追究する。栄養、食品、工業、化学、農業、水産業など、さまざまな分野からのアプローチが可能だ。

初年度納入金:2024年度納入金(参考) 159万3800円  (第1回73万3800円 第2回86万円)

東京農業大学 生命科学部 分子微生物学科の学科の特長

生命科学部 分子微生物学科の学ぶ内容

「微生物学」のエキスパートを育成する
微生物は我々の目に見えないミクロの世界で活動し、動・植物の健康や地球環境の維持に多大な影響をおよぼしています。しかし人類がこれまでに発見できた微生物はその総数のほんの数%。本学科は微生物が関与する未知の生命現象を生命科学の力で解明する「微生物学」のエキスパートを育成します。
君たちの未来を切り開くストラテジー(戦略)
本学科は先人が微生物の研究を通じて生み出した輝かしい歴史を尊敬し、学び、そして未来の「微生物学」に秘められた無限のパワーと可能性を先端科学の力で追求することで、医療や創薬、動植物の健康、地球環境の維持・保全などの幅広い分野で、未解明の研究テーマにも果敢に挑戦する独創性に富む科学者の育成をめざします。

生命科学部 分子微生物学科のカリキュラム

微生物の発見と培養を可能とする最先端の技術と機器を集結
本学科では、培養がむずかしい微生物や有用物質をつくる微細藻類、環境維持に貢献する絶対嫌気性菌、腸の健康や免疫反応に貢献する乳酸菌やビフィズス菌、他の微生物や動・植物と共生し、成長促進や免疫応答、病害を引き起こす微生物群など多様な微生物を研究し、深い知識と様々な培養機器を使いこなす技術を習得します。
多様な微生物を研究する知識と技術を習得
講義科目は微生物学(一)と(二)をはじめとした基礎微生物学と、分子細胞生物学、バイオインフォマティクスなどの生命科学分野の科目を充実し、3年次以降はより専門性の高い微生物学と、高度な培養設備を用いた実習を行います。これらを習得してはじめて、多様な微生物を研究する知識と技術が身につきます。

生命科学部 分子微生物学科の研究テーマ

予想される研究テーマ
●未知微生物の探索と有用な生命現象の発見 
●ゲノム情報を活用した微生物の新機能開発
●植物-微生物間の病原応答機構に関する分子応答解析
●微生物に対する動物の生体防御機構
●極限環境微生物が持つ環境ストレス耐性能力の有効活用
●乳酸菌とゲノムネットワーク解析による有用物質生産
●腸内細菌が健康におよぼす影響

生命科学部 分子微生物学科の研究室

「微生物学」のエキスパートを養成する2分野5研究室
微生物機能分野「資源生物工学研究室、バイオインフォマティクス研究室」、生物間相互作用分野「複合微生物学研究室、植物共生微生物学研究室、動物共生微生物学研究室」の2分野5研究室で構成。専門分野にとどまらず、あらゆる分野の中枢で活躍できるエキスパートとしての力を養います。

東京農業大学 生命科学部 分子微生物学科の学べる学問

東京農業大学 生命科学部 分子微生物学科の目指せる仕事

東京農業大学 生命科学部 分子微生物学科の資格 

生命科学部 分子微生物学科の取得できる資格

  • 中学校教諭免許状【理科】<国> (1種) 、
  • 高等学校教諭免許状【理科】<国> (1種) 、
  • 高等学校教諭免許状【農業】<国> (1種) 、
  • 司書<国> 、
  • 学芸員<国>

生命科学部 分子微生物学科の受験資格が得られる資格

  • ビオトープ管理士 、
  • 危険物取扱者<国> (甲種)

グリーンアドバイザー

東京農業大学 生命科学部 分子微生物学科の就職率・卒業後の進路 

生命科学部 分子微生物学科の主な就職先/内定先

    伊藤園、キユーピー、湖池屋、森永乳業、アカツキゲームス、MS&Consulting、KSK、セゾン情報システムズ、エラン、コーエーテクモホールディングス、シー・アイ・シー、WDB株式会社 エウレカ社、イオンリテール、カネコ種苗、船橋屋、良品計画、イトーキ、エバーグリーン、ケル、小松製作所 ほか

※ 2023年3月卒業生実績

東京農業大学 生命科学部 分子微生物学科の入試・出願

東京農業大学 生命科学部 分子微生物学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒156-8502 東京都世田谷区桜丘1-1-1
TEL 03-5477-2226

所在地 アクセス 地図
世田谷キャンパス : 東京都世田谷区桜丘1-1-1 「経堂」駅から徒歩 15分
「千歳船橋」駅から徒歩 15分
「用賀」駅から渋谷駅行・祖師ヶ谷大蔵駅行バス 農大前下車 (所要時間10分)

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