自動車整備科との大きな違いは、扱うエンジンの種類が多いこと。一般的なレシプロエンジンのほかにロータリーエンジンやフォーミュラカーのエンジンについて学べたり、船や重機のエンジン整備など、ここでしか学べないことがたくさんあります。実際のサーキットで先輩のレースメカニックの方々と交流できるのも魅力です。
2年制のエンジンメンテナンス科の課程を終えた後、1級自動車整備科に編入する予定。周囲にはレースチームに就職したい人もいますが、私自身は国内ディーラーへの入社を希望しています。国産車は私たちにとって身近でイメージがよく、世界に誇れる産業。そこで活躍できるよう、まずは資格取得に向けて頑張ります!
高校時代の友達からの影響で車に興味を持つように。もともとゲーム機を分解して修理したりするのが好きだったため、手先を使う整備に向いていると思いました。今は学ぶほどにエンジンのすごさを再発見しています。
学校選びに役立てたのはオープンキャンパス。そこでエンジンに特化した学科があると知り、この学科に進むことに決めました。先生と学生の距離が近く、フレンドリーに話せる雰囲気も決め手になりました。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1限目 | 工作加工作業 | 自動車とエンジンの発達 | マリンエンジンの整備 | エンジンのバルブタイミング | ディーゼルエンジンの整備 | |
2限目 | 工作加工作業 | 自動車とエンジンの発達 | マリンエンジンの整備 | エンジンのバルブタイミング | ディーゼルエンジンの整備 | |
3限目 | エンジン整備作業 | 自動車の電気基礎 | 4スト二輪車の整備 | ガソリンエンジンの燃料装置 | ブレーキ装置のしくみ | |
4限目 | エンジン整備作業 | 自動車の電気基礎 | 4スト二輪車の整備 | ガソリンエンジンの燃料装置 | ブレーキ装置のしくみ | |
5限目 | ||||||
6限目 |
1年次にインターンとして富士スピードウェイでレースチームに参加したことが貴重な経験に。実習で記憶に残っているのは、トランスミッションの構造がわかった時。新たな知識が増える面白さを実感しました。