奈良芸術短期大学 美術科 洋画コース
デッサンを中心に基礎的な造形学習をしっかり行い、さまざまな表現技法を身につけて表現活動に生かします
学べる学問 |
|
---|---|
目指せる仕事 |
|
初年度納入金: | 2025年度納入金 138万8000円 |
---|
奈良芸術短期大学 美術科 洋画コースの学科の特長
美術科 洋画コースの学ぶ内容
- まず絵画技術の基本であるデッサン力の習熟に多くの実習時間を割く
- デッサンを通して観察眼を磨いたうえで、構図や色調、マチエールなどの表現技法を習得。また、西洋の古典技法であるテンペラ画やフレスコ画、混合技法、絵具の歴史や絵具づくり、パネルづくりなどを幅広く学びます。さらに等身大デッサン、人体解剖学、立体造形、版画など、きめ細かなカリキュラムを組み上げています。
美術科 洋画コースのカリキュラム
- 1回生では、モノのカタチを把握するためデッサンを主体に学ぶ
- 自然物や幾何形態や石膏像、人物コスチュームなど基礎デッサンを積み重ね、静物や風景、人物など幅広いテーマで油彩画にも取り組み、デッサンの習熟を目指します。夏以降は人物デッサンや人物油彩画を実習し、これらから習得した描写の基本を進級制作として総括します。
- 2回生では、より表現力が求められるモチーフに取り組み、構図とその意図を形にする
- 将来、作家として活躍できるように、午前中は裸婦をモデルに描き、午後は自然や風土の中からモチーフを組み合わせて風景画を仕上げます。夏休みには卒業制作を目指した課題を2点制作。夏以降は卒業生制作に取り組み、2泊3日の学外取材スケッチ旅行を実施します。
美術科 洋画コースの授業
- 古典技法「テンペラ画」「フレスコ画」を学ぶ
- テンペラ画では、石膏下地のパネルをつくり、模写作品を完成させます。フレスコ画では漆喰を塗り自画像を描きます。また、麻生地・にかわ・白亜・油で半油性地塗りのキャンパスをつくります。技法、材料を学び、作品制作の可能性を広げることを目標としています。
美術科 洋画コースの卒業後
- 培われた画力を最大限に生かして教育の現場で活躍
- イラストレーター、作家のほか、一般企業、デザイン会社、美術館、テーマパークなどの美術スタッフなどに就く。確かな基礎と技法に培われた画力を最大限に生かせる美術教員になる卒業生がおり、教育の現場で活躍する先輩が多いのが特徴です。
美術科 洋画コースの大学院・専科
- 専攻科で個性を磨き、高い専門性を追求します。国公立並みの安い学費は魅力的
- 専攻科(2年制・短大美術系学科卒または同等以上の学力者対象)へ進学する学生が増えています。短大卒後さらに専門的に高度な学識と技能を修得し、スペシャリストとして活躍できる人材を育成。4大卒と同じ「学士」が取得可。学費は短大入学から専攻科卒まで4年間で計約390万円。国公立並みの安い学費で学業に専念できます。
奈良芸術短期大学 美術科 洋画コースの学べる学問
奈良芸術短期大学 美術科 洋画コースの目指せる仕事
奈良芸術短期大学 美術科 洋画コースの問い合わせ先・所在地・アクセス
〒634-0063 奈良県橿原市久米町222
TEL0744-27-0625(代表)
info@naragei.ac.jp
所在地 | アクセス | 地図 |
---|---|---|
奈良県橿原市久米町222 |
「橿原神宮西口」駅から徒歩 約5分 「橿原神宮前」駅から西出口を出て徒歩 約8分 |