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私立短期大学/奈良

ナラゲイジュツタンキダイガク

奈良芸術短期大学 美術科 洋画コース

デッサンを中心に基礎的な造形学習をしっかり行い、さまざまな表現技法を身につけて表現活動に生かします

学べる学問
  • 美術

    美に関する表現力を高め、理論や知識を身につける

    さまざまな美術を対象に、理論と表現技術の両方を学ぶ。基礎から専門分野まで広く学んだ上で、創作活動を通し自分なりの表現を生み出していく。

目指せる仕事
  • 美術スタッフ

    場面に合わせた道具やセットを用意する

    映画やTV、舞台などで美術を担当する。その場面に合わせた室内などを作り上げたり、そのなかに置かれているあらゆる道具を用意するのも仕事。映画などでは時代考証に合わせた古いものを集めてきたり、または、同じようなものを作り上げる技術も必要。

  • 絵本作家

    子どもから大人までに愛される絵本を作る

    絵本作家にも絵だけを描く人、ストーリーだけを考える人、ストーリーと絵の両方を手がける人などいろいろなタイプがいる。またイラストレーターが作品を発表する場合も。子ども向けから大人向けまで作品もさまざま。独自の手法や豊かなイメージが要求される。

  • 童話作家

    こどものための物語を創作

    伝えたいテーマやアイデアをもとに、こどもが楽しめる物語をつくる。短くやさしい言葉づかいで、想像力の膨らむ豊かな表現を生み出すのが童話の醍醐味だ。職業にするには、出版社への作品の持ち込みや、コンテストへの応募、自費出版などの方法がある。

  • 漫画家

    自分の作風やタッチで、人気作品を創り出す

    現在発行されているまんが誌(週刊誌・隔週刊誌・月刊誌)にまんがを描く仕事。最初から単行本に書き下ろすこともあるが、4コマまんがやストーリーものなどで、連載をもつことで収入を得る。自分の作風やタッチを確立して、作品を出版社の編集者等に認めてもらうことが必要。ヒット作品が出れば、時代のブームを巻きおこすことも。

  • 画家

    絵画を通じて人々を魅了する

    洋画、日本画、風景画、抽象画など、絵画の種類や技法はいろいろです。絵を売った収入だけで生活できる画家はほんの一握りなので、ふつうは美術教師やデザイナー、イラストレーターなどの仕事をしつつ、その合間に創作活動をする人がほとんどです。自分の才能を信じて創作活動を続け、コンクールに出展をして受賞経験を積む、個展を開いて画商に認めてもらう、また最近ではSNSやブログなどで人々の目にとまることなどが成功への道のひとつです。

  • 美術教師

    絵画や彫刻などの創作を指導する

    児童・生徒に絵画・彫刻・陶芸などの美術作品の制作を指導する。技術だけでなく、ひとりひとりの個性を尊重し、創作の喜びを伝えるのが目的。また美術館見学や、写生会など、授業以外の行事も中心になって行う。現在は、コンピュータを使ったデザインの授業なども積極的に導入されている。

  • 美術研究者

    大学・大学院、美術館・博物館などで専門分野を研究し論文を書く

    美術学、美術工芸品など美術に関連した専門的な研究を、大学・大学院、美術館・博物館などで続け学会などに論文を発表する。大学・大学院の場合は、教授・准教授または助教として、学生の指導も行う。

  • フィギュア原型師

    キャラクターのフィギュアを作るエキスパート

    アニメや漫画などの平面だったキャラクターを、立体化させたものがフィギュア。いくつもの工程を踏んで制作され、大量生産を経て商品として仕上げられる。その最初の段階である「原型」を作るのがフィギュア原型師の仕事だ。デザイン画を描き起こし、粘土やパテなどの素材を使って原型を作る。躍動感のある魅力的なフィギュアに仕上げるためには専門的な造形技術はもちろん、ポーズや容姿など、どんなフィギュアにするかを考える力が求められる。主な活躍の場はフィギュアメーカーや玩具メーカー、造形デザイン会社など。

  • アートディレクター

    雑誌、広告などのビジュアルイメージをつくる

    広告や雑誌、商品のパッケージなど、印刷物のビジュアルイメージをつくる責任者。例えば広告の場合、広告する商品・サービスのコンセプトをもとに、どんなイメージにするかを考え、それに基づいたアイデアをデザイナーやカメラマンに伝える。時には自らデザインしながら質の高い作品をつくっていく。

  • 中学校教諭

    専門教科を教えるとともに心のケアも

    小学校と違い、免許のある単一教科を教えるので深い専門知識が必要となる。また、中学時代は、子供から大人にかわる過渡期で、不安定になる生徒も多いので、適切な指導をしていかなくてはならない。人間としての幅広い教養や対応力が求められる。

初年度納入金:2025年度納入金 138万8000円 

奈良芸術短期大学 美術科 洋画コースの学科の特長

美術科 洋画コースの学ぶ内容

まず絵画技術の基本であるデッサン力の習熟に多くの実習時間を割く
デッサンを通して観察眼を磨いたうえで、構図や色調、マチエールなどの表現技法を習得。また、西洋の古典技法であるテンペラ画やフレスコ画、混合技法、絵具の歴史や絵具づくり、パネルづくりなどを幅広く学びます。さらに等身大デッサン、人体解剖学、立体造形、版画など、きめ細かなカリキュラムを組み上げています。

美術科 洋画コースのカリキュラム

1回生では、モノのカタチを把握するためデッサンを主体に学ぶ
自然物や幾何形態や石膏像、人物コスチュームなど基礎デッサンを積み重ね、静物や風景、人物など幅広いテーマで油彩画にも取り組み、デッサンの習熟を目指します。夏以降は人物デッサンや人物油彩画を実習し、これらから習得した描写の基本を進級制作として総括します。
2回生では、より表現力が求められるモチーフに取り組み、構図とその意図を形にする
将来、作家として活躍できるように、午前中は裸婦をモデルに描き、午後は自然や風土の中からモチーフを組み合わせて風景画を仕上げます。夏休みには卒業制作を目指した課題を2点制作。夏以降は卒業生制作に取り組み、2泊3日の学外取材スケッチ旅行を実施します。

美術科 洋画コースの授業

古典技法「テンペラ画」「フレスコ画」を学ぶ
テンペラ画では、石膏下地のパネルをつくり、模写作品を完成させます。フレスコ画では漆喰を塗り自画像を描きます。また、麻生地・にかわ・白亜・油で半油性地塗りのキャンパスをつくります。技法、材料を学び、作品制作の可能性を広げることを目標としています。

美術科 洋画コースの卒業後

培われた画力を最大限に生かして教育の現場で活躍
イラストレーター、作家のほか、一般企業、デザイン会社、美術館、テーマパークなどの美術スタッフなどに就く。確かな基礎と技法に培われた画力を最大限に生かせる美術教員になる卒業生がおり、教育の現場で活躍する先輩が多いのが特徴です。

美術科 洋画コースの大学院・専科

専攻科で個性を磨き、高い専門性を追求します。国公立並みの安い学費は魅力的
専攻科(2年制・短大美術系学科卒または同等以上の学力者対象)へ進学する学生が増えています。短大卒後さらに専門的に高度な学識と技能を修得し、スペシャリストとして活躍できる人材を育成。4大卒と同じ「学士」が取得可。学費は短大入学から専攻科卒まで4年間で計約390万円。国公立並みの安い学費で学業に専念できます。

奈良芸術短期大学 美術科 洋画コースの学べる学問

奈良芸術短期大学 美術科 洋画コースの目指せる仕事

奈良芸術短期大学 美術科 洋画コースの資格 

美術科 洋画コースの取得できる資格

  • 中学校教諭免許状【美術】<国> (二種)

奈良芸術短期大学 美術科 洋画コースの問い合わせ先・所在地・アクセス

〒634-0063  奈良県橿原市久米町222
TEL0744-27-0625(代表)
info@naragei.ac.jp

所在地 アクセス 地図
奈良県橿原市久米町222 「橿原神宮西口」駅から徒歩 約5分
「橿原神宮前」駅から西出口を出て徒歩 約8分

地図


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