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幼稚園教諭が仕事に就くとき悩んだことは?

幼稚園教諭が仕事に就くとき悩んだことは?

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教育実習で現場での見識を高めたものの、子育て経験もない若い教諭に幼稚園教諭が務まるのかという不安はつきもののようです。先輩教諭はその不安をどう克服したのでしょうか。

幼稚園、それとも保育園、どっちがいいの?

専門学校や大学で所定の課程を修了して卒業すると幼稚園教諭の免状は取得できます。さらに幼稚園、保育園それぞれで教育実習をすれば両方の免状が得られます。そこで悩むのが幼稚園、保育園のどちらで働くかです。求人が多いのは保育園といいますが、0歳児から預かっているだけに、仕事はオムツの交換や洗濯などもありますので、子育て経験のない教諭にとっては大変という側面ももち合わせています。また、仕事も朝早くから預かる子どもや、夜遅く迎えが来る子どももいますので、勤務時間がシフト制になっていることが多く、その不規則な勤務体制がつらいという声もあります。
一方、幼稚園の場合は、定時始まりの定時終業が見込まれますので、生活のリズムが取りやすいようです。ただし、動きが活発な子どもを相手にする分、肉体的にハードといえます。こういった面から、幼稚園、保育園、どちらを選ぶか、自分がどちらに向いているかを考える必要必要がありそうです。

本当に子どもが好きですか?

「小さい時から子どもが好きだった」と志望動機を話す教諭は少なくありません。しかし、「子どもがかわいい」だけですまないのが教諭という仕事です。オムツを換えたり、洗濯をしたり。また、聞き分けのない子どもに、いつでもやさしい心で接することができるかという不安も出てくるといいます。普通であれば子どもの面倒を見るといっても、ほんの短い時間ですから、気に触ることがあっても、一時のこととがまんできてしまうものです。しかし、教諭となればほぼ毎日、半日以上、子どもと接しなくてはいけません。本当に、どんなことがあっても子どもにやさしく接していけるかという不安があるのでしょう。
それでも子どもが好きであれば、ずいぶん救われると先輩教諭の多くが口にします。そして日々成長する子どもの姿はいとおしく、1年ごとに成長した園児を見ると大きな達成感に浸れるそうです。

ほかの職業も試してみたい

高校卒業時に幼稚園教諭になると決めて進学し、その道1本にかけて勉強してきたので、就活では悩まないものと思われがちですが、免状なども取得できると、本当にこれでいいのか、ほかにやりたいことはないのかと迷うのはどんな職業に就くことでも同じでしょう。就活時にはいろいろな職業を見るのもいい経験になりますので、ほかの世間を見ることも大事なことではないでしょうか。

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