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グラフィックデザイナーに会いに行こう

グラフィックデザイナーに会いに行こう

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よほど有名なデザイナーではない限り、なかなか表だって仕事ぶりを知る機会が少ないグラフィックデザイナーですが、どうすれば会って話を聞くことができるのでしょうか。なかなか会えるところの想像がつきにくいグラフィックデザイナーと接触するための方法を、いくつか紹介していきましょう。

トークショーや展覧会に行ってみる

グラフィックデザイナーに会うためには、出演するトークショーが一つのチャンスと言えそうです。
大手広告代理店の著名なクリエイターや、フリーランスのグラフィックデザイナー、さらに何人かのデザイナーで対談といった催しものは、書店やイベントスペースなどで開催されることがあります。
特に著名なデザイナーなどは自著が発売されるタイミングでトークイベントを開催することも多いので、書店やデザイナーが発信する情報・告知をチェックしておくといいでしょう。
トークショー以外では、グラフィックデザイナーによるが展覧会などもねらい目と言えるかもしれません。例えば、ギンザ・グラフィック・ギャラリーなどのような場所の展覧会では、トーキングセッションも一緒に行われることが多いので、そのときはタイミングさえ合えば直接デザイナーに声をかけるチャンスとなり得ます。
また高校生では難しいかもしれませんが、大学生になればインターンという方法もありますので、グラフィックデザイナーを目指す人は覚えておきましょう。

デザイン事務所に電話してみる

グラフィックデザイナー関連のイベントに参加する以外では、事務所の規模感や社風、所属しているデザイナー都合などにもよりますが、もし気になるデザイン事務所があれば、思い切って連絡してみることも、実は直接会うチャンスを生み出す方法の一つになり得るかもしれません。
話を聞いたグラフィックデザイナーによれば、よほど忙しくない限り、高校生が電話してきたことに興味をもって会ってくれる可能性はあるそうですが、当然ながら自分の仕事が好きであることはもちろん、ポートフォリオを持参するのが最低限のマナーだと言います。ただ会いたいからではなく、きちんとデザイナー志望であることが伝わるような姿勢が大切です。
もちろん全員ではないですが、グラフィックデザイナーの多くは自分の作品が好きだと言ってくれる学生や若い人がいるとうれしいと感じるでしょうし、そうやって直接会って話すことで何かしらのアドバイスを聞けることもあるかもしれません。
もちろんすべてのグラフィックデザイナーがそうではないのですが、例えばすし屋や現地のフランス料理店などでは手紙を出して弟子入りするといった話を聞いたりしますが、グラフィックデザイナーも同じように専門職ではありますから、お互いの事情とタイミングが合うようなら連絡して会いに行くというのは、基本的にうれしく感じてくれる人が多いようです。
相手の迷惑や失礼にならないように注意しつつ、一つの方法として試してみるのもいいかもしれません。

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