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ネイリストになるための勉強時間・やり方

ネイリストになるための勉強時間・やり方

全国のオススメの学校

ネイリストになるには一般的には養成学校に通うことになります。学校ではネイルのデザインや塗り方など、技術的なことを習いますが、色彩学などはあまり勉強しません。そこで、ネイリストになるために高校生からできる勉強方法として、パーソナルカラーの学習をおすすめします。

学校に通うこと、パーソナルカラーを学ぶことがおすすめ

最近は、ネイリストを養成する学校がたくさん設立されています。はじめからネイルを独学で勉強することは効率が悪く時間もかかるので、短い期間でも学校に通うことをおすすめします。1年通うべきかと言うとそうでもなく、3ヵ月でも構いません。ただ、どのようなカリキュラムがあって、自分がその学校のやり方に合っているかどうか、やりたいことが網羅されているかどうか、などについては、きちんと確認しておいたほうがいいでしょう。
その前に、高校生の間にできることとして、パーソナルカラーを勉強してみてはどうでしょうか。人間はみな肌の色が違います。黄色人種である日本人の中でも、欧米人のように色白で透き通った肌の人がいるかと思うと、肌の黄色みが強い人、日に焼けて浅黒い肌の人など、さまざまです。ネイルをする場合、やはり人それぞれに肌の色によって似合う色が違うことをぜひ覚えておいてください。
もちろん、人には好みがあり、気に入っている色があるはずですから、ネイルサロンに来て好きな色を選ぶ人は多いことでしょう。仕事によっては色やデザインが制限される人や、結婚式やパーティなどのイベントに出席するために華やかにしたいという人もいます。そこで、パーソナルカラーを勉強していると、その人にはどんな色が似合うのか、自信をもってすすめることができるわけです。
ネイルを施術すると、ジェルネイルの場合20日ぐらいはそのネイルデザインのまま過ごすことになります。せっかく施術するのであれば、お客さまが満足する出来上がりにしたいし、ネイルを見るだけでウキウキした気分になってほしいはず。ネイリストとして作品を仕上げる意味でも納得のいく仕上がりにしたいことでしょう。

お客さまが指定した色を塗ったのに、似合っていないことに気づいてがっかりしたり、肌がくすんで見えたり……。これでは損をした気分になってしまいます。そこで、お客さまが選んだ色はなるべく尊重しつつ、この肌の色にはこちらの色のほうが合う、ということを提案できるスキルがあれば、そんな失敗を避けることができる、というわけです。
パーソナルカラーに関するアプリや、関連する書籍などもたくさん出ています。柔らかいイメージにするにはどの組み合わせがいいのか、クールに見せる組み合せはどれか、黄金比率とはどのようなものかなど、色に関してさまざまなことが学べます。センスがあり、お客さまにとって最適なプレゼンができるおしゃれなネイリストを目指してがんばってください。

取材協力

高橋果内子

美容家/コラムニスト OL生活を経て30歳で美容業界に転身。過去のモデル経験、多数の美容資格取得の経験から幅広いジャンルの美容情報に精通。 現在は、美容コーディネーターとして活動しウェブメディアにて多数連載を持つ。 一般社団法人 地域復興美と笑顔を繋ぐ会の代表も務め、美容家仲間たちと美にまつわる活動を通じてボランティア活動も行っている。

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