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公立大学/東京

トウキョウトリツダイガク

東京都立大学 都市環境学部 都市基盤環境学科

定員数:
50人

自然や環境と共生し、安全で豊かな社会基盤を創造する「市民のための工学」を学ぶ。

学べる学問
  • 地理学

    産業や自然環境から地域の特質を解明する

    地理学には、気候や地形のほか、動植物の分布や水の循環過程などを対象とする「自然地理」と、文化や歴史、民族、経済などを対象とする「人文地理」、地域それぞれの地理的要素を深く掘り下げていく「地誌」の3分野があります。カバーする範囲が広く、幅広い興味にこたえる学問です。

  • 環境科学

    科学技術によって環境問題解決を目指す

    環境科学とは、工学、化学、経済や法といったあらゆる観点から環境を検討し、快適で持続可能な社会の構築を目指してさまざまな問題の解決に取り組む学問です。「環境」とは、地球や自然そのものだけでなく、社会や都市環境など、私たちを取り巻くあらゆる環境を指します。したがって、学校によって、ある程度専門分野がしぼられているところと、幅広く環境科学について学ぶところとに分かれます。まずは環境科学の概要をつかみ、フィールドワークなどもしながら、実践的に研究手法を学び、環境に関する知識を養っていきます。

  • 土木工学

    建物や道路など、社会を支える生活基盤を作る技術を学ぶ

    自然要因や社会的要因を考慮に入れながら、道路・鉄道・電気など、生活の根幹となるものの構築の方法と技術を、実験やフィールドワークを通して学ぶ学問。

  • 環境工学

    環境問題の原因究明と解決を目指す

    地球温暖化や酸性雨、熱帯林の減少などの地球環境問題や、大気汚染など環境汚染の原因を究明し、地球と地球上の生命を守りながら人間社会の発展を実現するための研究を行う。

目指せる仕事
  • 国家公務員

    国の施策に基づいて社会全体に貢献

    各省庁やその出先機関に勤め、国防・公安・徴税から農・工・商業の指導監督、国民医療や社会福祉の充実など、国の施策を実行して、国民生活の向上を図るのが仕事だ。

  • 地方公務員

    地域住民の利益のために働く

    各都道府県の市・区役所などで働く一般職員、学校で働く教育職員、警察で働く警察官などからなり、地域住民に密着した場所で福祉や利益、安全のために働く。

  • 土木・建築工学技術者・研究者

    建造物の基本となる土木工事や建築工事などの安全性や効率などを考えた新しい施工技術の開発、研究を行う。

    さまざまな建造物の土台となるのが土木工事。また、道路建設のような建造物のない工事は、土木の仕事。それらの土木工事の計画から設計、施工、管理などのリーダーとして全体を把握し、現場がスムーズに動くように采配をふるうのが、土木工学技術者。一方、建築物の強度や耐震性など、安全面を重視した工法や建築工学に基づいた施工技術を考え、建築現場の管理をするのが建築工学技術者。これらの技術や工法などの研究を、大学や関連研究施設で行うのが土木・建築工学研究者だ。

初年度納入金:2024年度納入金(予定) 14万1000円~80万2800円  (詳細は東京都立大学ウェブサイトをご確認ください。)

東京都立大学 都市環境学部 都市基盤環境学科の学科の特長

都市環境学部 都市基盤環境学科の学ぶ内容

都市環境の維持・保全・自然災害に対する防災など、都市に派生する諸問題を考えよう
「社会基盤分野」「環境システム分野」「安全防災分野」の3コースで総合的な視野と素養を備えた人材育成を目指します。また、国際共同研究や東京都の土木技術支援・人材育成センターとの連携大学院協定、都庁インターンシップなどを通じて「都市の基盤整備と維持管理」「環境の保全と創造」「自然災害の軽減」を学びます。

都市環境学部 都市基盤環境学科のカリキュラム

基礎から専門、実技科目まで段階的に専門性を深められる積み上げ方式で学ぶカリキュラム
1~2年次に「構造力学」「土質力学」「水理学」など、広範な技術分野の基礎学問を全員が履修し、2~3年次には様々な専門科目や測量学実習・情報処理・製図・実験などの実技科目に取り組みます。さらに4年次には各研究室に分かれてマンツーマン指導により特別研究(卒業論文)を行います。

都市環境学部 都市基盤環境学科の実習

地域課題の検討・解決策の提案を通して計画マインドを学ぶ『社会基盤計画デザイン実習』
社会基盤に関連する地域課題の検討・解決策の提案をテーマとして、グループワークで検討します。実際の都市を対象としてデータ分析、現地調査、ヒヤリングなどの検討を行い、最終結果のプレゼンテーションやリーフレットの作成を通して、社会基盤の計画・デザインの実際について理解を深めます。

都市環境学部 都市基盤環境学科の教育目標

高校時代に夢中になった数学や理科。その力を応用、発展させ、主体的に問題解決する能力を磨く
土木技術や環境に係わる工学、理学の基礎的および専門的な知識を習得し、都市の様々な問題を考え、主体的に問題を発掘し、解決していくことのできる能力を養います。卒業後は、国、地方自治体、建設業界、コンサルタント、交通・運輸関連、教育・研究機関など、学んだ専門知識や技術を生かして幅広い分野で活躍できます。

東京都立大学 都市環境学部 都市基盤環境学科の学べる学問

東京都立大学 都市環境学部 都市基盤環境学科の目指せる仕事

東京都立大学 都市環境学部 都市基盤環境学科の資格 

都市環境学部 都市基盤環境学科の取得できる資格

  • 測量士補<国>

都市環境学部 都市基盤環境学科の受験資格が得られる資格

  • 測量士<国> 、
  • 土木施工管理技士<国> (一級・二級)

東京都立大学 都市環境学部 都市基盤環境学科の就職率・卒業後の進路 

都市環境学部 都市基盤環境学科の主な就職先/内定先

    国土交通省、財務省、東京都庁、東京都特別区、神奈川県庁、横浜市役所、第一園芸、ポラス、旭化成ホームズ、大気社、竹中土木、長谷工リフォーム、大成建設、IHI、JVCケンウッド、富士通ゼネラル、NTTコムウェア、JALインフォテック、システム情報、大和総研、京王電鉄、中日本高速道路、東日本旅客鉄道、鉄道建設・運輸施設整備支援機構、日本交通、京王百貨店、内田洋行、みずほフィナンシャルグループ、東京海上日動火災保険、伊藤忠都市開発、オープンハウス、三井不動産商業マネジメント、東京都住宅供給公社、セントラルコンサルタント、応用地質、オリエンタルコンサルタンツ、丹青社、オリエンタルランド、全国農業協同組合連合会 ほか

※ 2023年3月卒業生実績

(都市環境学部全体)

東京都立大学 都市環境学部 都市基盤環境学科の入試・出願

入試一覧
合格難易度

東京都立大学 都市環境学部 都市基盤環境学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒192-0397 東京都八王子市南大沢1-1
TEL 042-677-1111(代)

所在地 アクセス 地図
南大沢キャンパス : 東京都八王子市南大沢1-1 京王相模原線「南大沢」駅から徒歩 5分

地図


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