
精神病棟は過酷な現場ですが、学べることが多いです
田宮病院の精神科救急入院病棟(スーパー救急)で看護師をしています。症状が激しい患者様が多く、過酷な現場です。ですがその分、最初は拒絶されていた患者様でも、毎日関わり続けることで少しずつ信頼関係を築けたり、症状が落ち着いて会話ができるようになり「一番辛い時にそばにいてくれて嬉しかった」と感謝の言葉をいただけると、とても嬉しいです。特に鬱病の患者様から、「話を聞いてくれただけで救われた」と言われる瞬間は、本当にこの仕事をやっていて良かったと感じます。元気になって退院していく姿を見送る時には大変さを超えた深いやりがいを実感します。こころと身体の両方に寄り添える、かけがえのない仕事です。
高校3年生まで部活のバレーボールに打ち込んでいて、進路を全く考えていませんでした。卒業間際になったときに、資格を取った方がいいとコーチにアドバイスされ、医療系の資格を調べ始めました。その中で看護師は安定していて、人の役に立つことで自分の成長を感じられそうだと思い、選びました。長岡崇徳大学でさまざまな実習先を経験する中で、精神科は最初怖いイメージがありましたが、実際に行ってみると明るい雰囲気で、受け持った患者様に深く感謝されたりと、イメージがガラッと変わりました。他の病棟と違ってゆったりと時間をかけて患者様と関係を築けることに魅力を感じ、精神科看護を志望しました。

体温測定や食事介助の際に会話をして、様子を伺います
少人数制とアドバイザー制度のおかげで、先生との距離が近く、些細なことでも相談しやすい環境でした。入学時はコロナ禍でずっとオンラインでの授業。友達にも会えず、自分だけが分かっていないのではと不安でしたが、メールで先生に質問できたことで乗り越えられました。また、看護技術の演習やグループワークが多く、基礎力と意見を言える力が身につきました。一番大変だったのは半年間の実習です。2~3週間ごとに病院が変わり、慣れた頃にまた新しい環境で学び直す日々。苦労することも多く、挫折してしまいそうなこともありましたが、先生に相談しながら乗り越えることができました。この経験が今の自信につながっています。

先入観で決めず、まずはいろいろと経験することが大事

田宮病院 勤務/看護学部 看護学科/2024年卒業/長岡崇徳大学を卒業後、系列の田宮病院にスーパー救急の看護師として勤務。在学中に実習先だったこともあり「お世話になった先輩や、崇徳の卒業生の先輩、同級生も同じ病院にたくさんいるので安心感があります」と語る。バレーボールの社会人サークルに所属し、休日は仲間とともに汗を流している。
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