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養護教諭になるには

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養護教諭として働くためには、養護教諭の免許状を取得する必要があります。一般的には、大学・短大・専門学校の養護教諭養成課程のある教育・保健・看護系学科などを卒業することで取得できます。その後、教員採用試験に合格すれば養護教諭として働くことができます。採用試験は、公立や私立など学校の種類によって内容が異なります。また、看護師や保健師として働いている人が養護教諭に転職するケースもあります。その場合も、養護教諭の免許状を取得し、教員採用試験を受けます。

まず、「養護教諭免許状」を取得する

大学・短大の養護教諭養成課程のある教育・保健・看護系学科に進み、所定の単位を修得して卒業すると取得できます。一部専門学校でも取得可能です。免許状の種類は大きく3つあります。免許状の種類が違うからといって職務上「できること」「できないこと」の差はありません。
○「一種免許状」
大学を卒業すると取得できます。また、看護師・保健師の資格を取得後、文部科学大臣の指定する指定教員養成機関で半年から1年学んで取得することも可能です。
○「二種免許状」
短大・専門学校を卒業した場合に取得できるのが「二種免許状」です。看護系の大学・短大などで所定の4科目8単位を修得し、保健師の資格を取得するルートでも取得できます。
○「専修免許状」
大学院を修了すると取得できます。

「養護教諭免許状」を取得後、教員採用試験を受ける

公立学校の保健室で正規採用として勤務するためには、各都道府県の教育委員会が行う教員採用試験に合格しなければなりません。私立学校で働く際も、各学校が実施する採用試験に合格する必要があります。それらに合格すれば晴れて養護教諭として働くことができます。

看護師や保健師として働いた後、養護教諭に転職する

看護師の資格を取って医療機関で働いた後、または、保健師の資格を取得して行政機関などに勤務した後に、養護教諭の免許を取得して働く人もいます。この場合も、教員採用試験に合格する必要があります。前職の知識や経験が生かせるため、特に私立の学校への就職では看護師や保健師の資格をもっていることが有利になることもあるようです。

臨時採用として働く

自治体や年度によっては、産休・育休などでお休みをする教諭の代わりとなる講師を募集することもあります。この場合、「養護教諭免許状」を取得していれば採用試験に合格していなくても、臨時採用として短期間勤務することができます。臨時採用だとしても、そこでの実務経験を積むことは採用試験の時にプラスに働くことでしょう。

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