都市・河川・海・雪山など、さまざまな状況を想定した実習を行っています。特に海で行った実習が心に残っています。自分自身も極限状態に置かれるようなハードな実習で、要救助者の心境・状況を疑似的に体験し、「絶対に助けなければ」と、救急救命士になることへの自覚や決意を改めて感じました。
1人でも多くの人を救える救急救命士になることです。実習などで出会った、実際に救急救命士として働く方々のように、目まぐるしく移り変わる状況に対して、冷静に対応するための技術・知識を一歩一歩身につけたいです。また、傷病者の「痛み」を想像できる力も重要だと感じており、一人ひとりに寄り添う力も養いたいです。
高校生のころ大ケガをして救急車で搬送された際、不安な気持ちでいっぱいだったのですが、救急救命士の方がテキパキと的確に対処されている姿を見て安心でき、「カッコいいな。自分もなりたいな」と思いました。
救急救命士としての経験豊富な先生方から直接指導いただけるので、現場のリアルに触れながら学ぶことができます。また、多様なケースを想定した実習を行うことができ、実践力を養うことが可能です。
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1限目 | スポーツ指導論 | 救急症候学IV | 救急処置実習A-III | |||
2限目 | 外傷救急医学I | 疾病救急医学V | 救急処置実習A-III | 環境障害と中毒 | ||
3限目 | 疾病救急医学IV | 公務員対策講座 | 救急処置実習A-III | |||
4限目 | 救急症候学III | 救急処置実習A-III | ||||
5限目 | 公務員対策講座 | |||||
6限目 |
救急搬送の状況を再現して的確な対処を学ぶ実習など、実践的な学びが豊富にあり、充実しています。放課後や休日は予習・復習をしたり、アルバイトをしたりしています。