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プログラマーの楽しいことと大変なこと

プログラマーの楽しいことと大変なこと

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プログラマーの仕事は、パソコンに向かってキーボードで黙々とプログラムを打ち込んでいく、というのが一般的なイメージかもしれません。では仕事をしているなかで、どのようなことに楽しさや大変さを感じているのでしょうか。Web系プログラマーの体験談をもとに見ていきましょう。

自分が作ったプログラムが動くことが楽しい

プログラマーとして何よりも楽しいのは、自分が作ったものが動くことだそうです。
複雑なものでも単純なものでも、自分が書いたプログラムが動いているのを見たときの手応えは、どれだけキャリアを積んでも楽しく感じられ、何物にも代えがたいとのことです。
プログラムに関する技術は日々進歩をしていますが、そういった新しい知識に触れたり、知ることができたりしたときも楽しいと言います。
さらに、新しい技術について調べる作業に加えて、その技術を使って新しいものが作れたときも、プログラマーとして充実感を感じられるそうです。
プログラムを書いていく作業では、1~2行書いてテスト、2~3行書いて動くか確認という流れで進めていくのが一般的です。ただ、少し自信がついてくると、30行ぐらいの長文プログラムを一気に書くそう。それが思いどおりに動いたときは大変うれしいそうです。
デザインパターンなども含め、理解して応用して業務に当てはめ、想定どおりにカチッと当てはまると、楽しさと爽快感があります。

納期との戦い&キャッチアップが大変

一方、大変なことと言えば、やはり「納期」のようです。
どのような仕事でも共通することかもしれませんが、Webサービスに関するプログラムなどでは、既存のシステムやサービスとの接続やバランスなど、確認作業が膨大です。不具合が出ていないかもチェックしながらの作業となるので、締め切り間際の忙しさはかなり大変なようです。
徹夜とまではいかずとも、業務が落ち着いている日に比べると、睡眠時間が短くなりやすい傾向があるようです。
特に不具合改修や調査は大変で、例えば「1という数値なら大丈夫だけど2は問題あり」というように、ひたすら入力値をチェックしていくため、クリエイティブな作業ではなくなりきついと感じることもあると話を聞いたデザイナーは言います。
また、新しい技術などを得ることは楽しい反面、仕事として考えた場合、Webのように技術の進化スピードが速い場合にはキャッチアップに時間と体力がかかります。更新されていく技術や知識に、ついていけるかどうか不安になることもあるそうです。
プログラムの現場では、ビジネス面と技術面の考え方の差が出てくるケースがしばしばあり、例えば技術的にはコストをかけてでも改善すべきだが、ビジネス的に成果を生まない可能性があるという事態は多いとのこと。このように、ビジネス全体を考えて事業責任者と行う交渉も課題であり、プログラマーとしては大変なところの一つだそうです。

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