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建築士の気になる?年収・給料・収入

建築士の気になる?年収・給料・収入

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建築技術者の平均月収は43.4万円、年間ボーナスは120万円、年収は640.8万円で、給与は比較的高い傾向にあります。ただ、大手のゼネコンから小規模の建築設計事務所まで、働く環境もさまざまなので、給与額にも幅があります。大手ゼネコンなどの大企業のほうが給与や待遇はいい傾向にあり、建築設計事務所では特に経験の浅いうちはそれほど多くの給与は見込めないと思ったほうがいいでしょう。また、景気に影響を受けやすい仕事でもあるので、その時々の世の中の動きによっても給与に変動が出る可能性があります。(出典:『令和6年賃金構造基本統計調査』(厚生労働省))

建築士の収入はどれぐらい?

「令和6年賃金構造基本統計調査」(厚生労働省)によると、建築技術者の月収は43.4万円、年間ボーナスは120万円、年収は640.8万円です。1年を通じて勤務した給与所得者の1人当たりの平均給与は478万円です。建築技術者の年収は平均を上回っており高額であるといえます。

一級建築士の平均給与

一級建築士の平均給与

年齢や経験によって建築士の収入に差はあるの?

それでは、年齢や経験年数によって収入は変わっていくのでしょうか?
まず年齢別平均年収額の推移を見てみると、年齢を重ねるとわずかではありますが、徐々に上昇し、50代後半でピークに達します。20代前半(20~24歳)の男性では389.5万円で、そこからなだらかに増加し、30代前半(30~34歳)で625.4万円、30代後半(35~39歳)で688.1万円、40代前半(40~44歳)で740.2万円です。50代後半(55~59歳)で815.5万円になりピークに達します。その後、年収は徐々に下がっている、という結果でした。

一級建築士の年収推移

一級建築士の年収推移

次に、一級建築士の経験年数別で見ていきましょう。平均月収は、経験年数が増えるごとに少しずつ上昇しています。経験年数0年で25.3万円、1~4年で32.2万円、5~9年で45.4万円、10~14年でやや下がり37.4万円、15年以降で40.3万円という結果でした。

経験年数による一級建築士の収入の推移

経験年数による一級建築士の収入の推移

働く会社の大きさによって建築士の収入に違いはあるの?

次に、働く会社の規模によって収入に差が出るのかを見ていきましょう。
建築技術者は大手のゼネコンから小規模の建築設計事務所まで、働く環境もさまざまなので、収入の額にも幅があります。
会社規模別の平均年収額を見てみると、会社の規模が大きくなるに従い、年収・年間ボーナスの合計平均額は上昇します。企業規模1000人以上の会社が最も高く、平均年収601.7万円、年間ボーナスが170.9万円で合計すると772.6万円でした。

会社規模別 一級建築士の年収・年間ボーナス平均額

会社規模別 一級建築士の年収・年間ボーナス平均額

建築士の収入は働く場所や景気によって変わる

建築技術者は建築物の創造を通じて、人々の生活の場の提供や街づくりに貢献できるなど、大変魅力的な職業です。しかし働く先によって収入には差があります。「しっかり稼ぎたい」と考えるなら、大手のゼネコンなど、規模の大きい建築物を手掛ける会社のほうが適しているでしょう。
建築設計事務所の場合、給与の額はさほど高くなく、働く時間も長い傾向にあるようです。給与や待遇面を重要視するのではなく、「独立して自分の建築設計事務所を開くためのステップアップとして」「とにかく設計することが好き」「依頼主と近い距離で設計したい」という気持ちをもって働いている人が多いようです。また、地方自治体の都市開発・建築部門で働く場合には地方公務員としての採用となるので、安定した収入や福利厚生が期待できるでしょう。就職する際は、自分が何を重視して働きたいかを考えてみましょう。また、景気に影響を受けやすい仕事でもあるので、その時々の世の中の動きによっても収入に変動が出る可能性もあります。

2025年9月更新

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