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僧侶のズバリ!将来性は?

僧侶のズバリ!将来性は?

昔は、寺院や僧侶が人々の生活の身近にあり、心の拠りどころにもなっていましたが、現代では仏教への信仰心が薄れ、地域の人々との関係性も薄れていく傾向にあります。
それに伴い、葬儀や墓地にお金をかけない傾向も高まってきています。日本は生活の中に仏教が根付いているとはいえ、そうした流れに危機感をもつ僧侶も多くいます。僧侶にとっては現状に合わせた変化が求められる時代といえるでしょう。
最近では、仏教がもっと人々の身近な存在になるよう、また、寺院が地域に密着した存在になるよう、試行錯誤し、さまざまな取り組みを行っている僧侶が増えています。

供養の仕方の多様化

日本では多くの人が死者を弔うときに仏教形式をとっていましたが、近年の葬儀の傾向として、家族など少ない人数でシンプルに行うほか、行わないというケースも出てきています。
また、遺骨を納め、故人を祀る墓地は、寺院が管理するものだけでなく、地方自治体が管理する公営墓地、企業などによる民営墓地や霊廟といわれる室内形式など、宗派を問わないもの、比較的料金が安いものが登場するなど、供養の仕方や形態もさまざまになってきました。
葬儀にしても墓地にしても、「こうしなければならない」という考え方が薄れ、多様化することに伴い、人々の選択肢が増えてきているといえるでしょう。そのため、僧侶の活躍の場が減っていると危機感を持つ人も多いようです。

葬儀以外のつながりを増やす取り組み

少子化などにより、何代にもわたって続いてきた檀家との長い付き合いが減っているほか、葬儀の時しか僧侶との接点がない、さらに葬儀での僧侶との接点も薄れてきている、というなかで、“僧侶”“仏教”“寺院”がもっと人々の生活に身近な存在になるようにさまざまな取り組みが行われるようになっています。
例えば、座禅会や写経会、地域の人が訪れるお祭りや規模の大きいフェスティバルなど、人々が気軽に足を運びやすく、楽しみながら仏教に触れることができるイベントが多く開催されています。また、SNSやメディアなどを使って、悩み相談を受けたり、僧侶としての活動や仏教の魅力を発信したりする人も多くいます。
「どうやって多くの人に仏教に興味をもってもらうか」「現代における僧侶の役割とは何か」ということを自分なりに考えて実践していくことが重要になってくるでしょう。

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