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歯科助手として働く際に必須になる国家資格はありません。ただし、「公益社団法人日本歯科医師会 歯科助手資格認定制度」「歯科助手技能認定」などの民間資格があります。これらはあくまで民間の資格であり、就職活動で資格が優遇されることはあまりないようです。ただ、就職する前に資格取得の勉強をしておくと、歯科助手の仕事を知ることができ、就職したあと後に役立つといえるでしょう。
日本歯科医師会 歯科助手資格認定制度
日本歯科医師会が認定する歯科助手の資格です。民間資格のなかでは、最もメジャーな資格です。乙種第一、乙種第二、甲種の3つの資格があります。都道府県の歯科医師会が開く講習会を受講することで資格が得られます。乙種第一は診療室内での仕事に求められる知識・技能も持つ人に与えられる資格で、52時間の受講が目安となります。乙種第二は歯科医院の事務的な仕事に求められる知識・技能をもつ人に与えられる資格で、40時間の受講が目安となります。甲種は診療室内と事務的仕事の両方の知識・技能をもつ人に与えられる資格で、420時間の受講が求められています。また日本歯科医師会が学習内容を認定した養成校で、定められた課程を修了すれば、自動的に甲種を取得できます。
歯科助手技能認定
日本医療教育財団が認定する資格です。歯科助手に必要な、受付業務や診療報酬算定の基礎、診療介助、機器の保守等の知識と技能のレベルを評価、認定する資格です。試験は受付事務にかかわる基礎知識を問う学科Ⅰと、診療介助にかかわる専門知識を問う学科Ⅱで構成されています。いずれも三肢択一式で、各得点率90%以上で合格となります。
そのほかの民間資格
その他には、日本医療教育財団が認定する「医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)、などがあります。
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