国語科教諭を目指して基礎的な知識を学ぶとともに、模擬授業や中学校での教育実習も行いました。指導案をいかに作り込むかが授業を成功させる鍵。教科書を熟読し、重要事項をよく理解したうえで指導案に取り入れるよう心がけています。教育実習は不安もありましたが、生徒からのプラスの感想に手応えを感じました。
高校時代にお世話になった先生の国語の授業が楽しく、また将来に関してとても親身に話を聞いてくださったことから、私自身も教師を志すようになりました。将来は、国語を苦手とする生徒が少しでも楽しいと思う授業を行うとともに、これからの社会を担う生徒たちに寄り添い、手助けをできる国語科教諭になりたいです。
私が一番研究したいと思っていた「源氏物語」に精通した先生が多くいらっしゃる点に魅かれました。国語科教諭の第1種免許取得も目標でしたので、國學院大學への編入学制度が整っている点もポイントになりました。
入学後は本をできるだけ沢山読み、展示会などにも積極的に足を運ぶのがおすすめです。課題に取り組む際に必要な語彙力を磨くことができますし、展示会や本から知識をつけておくと授業がより楽しく感じられますよ!
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1限目 | 教育制度論 | |||||
2限目 | 中国語II | ICT活用実践論 | 漢文学概説II | 教育相談(カウンセリングを含む) | コリア語II | |
3限目 | 教育課程論 | シニアイングリッシュF | 日本文学演習(中古文学)II | シニアイングリッシュD | ||
4限目 | 教育実践演習(国語) | 日本語の歴史II | 言語学 | |||
5限目 | 教育方法・技術論 | 生徒・進路指導論 | 人類の起源と進化 | |||
6限目 |
「日本文学演習」は、自分自身の担当範囲を研究しまとめた資料を用いて意見を出し合う授業。資料作成はとても大変ですが、その分より深い知識と新しい視点からの考え方を吸収することができます。