動物のいろんな分野をまんべんなく学んだ4年間で、私は特に動物生命科学、動物看護学、水生動物学に力を入れました。資格も実験動物二級技術者、ペット栄養管理士、博物館学芸員などを取得し、卒業前には愛玩動物看護師も受験します。印象深い講義は「動物行動学実習」で、自分も身体を動かして動物と一緒に学びました。
大学で学んだことを活かして仕事をしたかったので、卒業後は動物病院に動物用医薬品の情報を提供する会社に就職し、営業職をすることになっています。動物実験などの医薬品を「創る側」の学びと動物看護という「使う側」の真ん中にある仕事だと思います。将来的には医薬品の開発にも興味があります。
子どもの頃から猫やハムスターを飼っていて、生活にいつも動物がいる環境でした。飼っていた猫がガンになった時に何もできなかったことがきっかけで動物について学ぼうと決心し、高校でも生物部に所属していました。
授業はある程度自由に取れますが、「動物看護学コースなら愛玩動物看護師」のようにコースがあるおかげで目標が明確になります。また海や森がキャンパスから近く、フィールドワークしやすいのも特徴です。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1限目 | 動物関連法規 | 動物臨床栄養学★ | ||||
2限目 | キャリアデザイン実践 | 動物病理学 | トキシコロジーI | 動物臨床栄養学★ | ||
3限目 | 動物疾病学 | 実習(動物外科実習ほか) | 実習(動物看護学実習IIほか) | 実習(動物臨床検査学実習Iほか) | ||
4限目 | 実習(動物臨床検査学実習Iほか) | |||||
5限目 | 人獣共通感染症学 | 実習(動物臨床検査学実習Iほか) | ||||
6限目 |
(時間割は3年次のもの。★は集中講義)