亀田医療大学看護学部看護学科

豊富な実習先と充実したカリキュラムで、人間性豊かな“看護のプロフェッショナル”を育成

学べる学問

看護学

患者のケアを通して、よりよい生き方について学ぶ

看護学は、看護の方法を、理論と実践の両面から探究する学問であるといえます。分野は人の発達段階によって、小児、成人、老人などのに分かれるほか、「基礎看護学」や「精神看護学」、「地域看護学」といった分野があります。学校では、人を理解するために、哲学や心理学、化学や生物学など、幅広い教養を身につけます。学年が上がるとその学びは徐々に専門的になり、多くは、病院や診療所、福祉施設などでの実習を伴います。現場にでることでさらに知識を深め、技術を磨き、看護の方法を身につけていきます。

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保健・衛生学

予防医学の視点から広く社会に貢献する

実習、研修を積み重ねて、人々の健康保持・増進のためのノウハウを幅広く学ぶ学問。医学・生物学的な研究に、社会学、心理学、福祉学などの視点を加え、体系的に研究する。精神面のケアなど、研究領域は幅広い。

目指せる仕事

養護教諭

生徒の心身を支える、身近なカウンセラー的存在

養護教諭とは、主として小・中・高校に配属されるいわゆる「保健の先生」のことです。年間の保健計画に沿って、健康診断や健康教育などを行い、学校内の救急処置や児童生徒の健康管理と保健指導、健康相談、環境衛生等にあたる。保健室は、子ども供たちの「心の居場所」になっているケースが多く、いじめや学業などに関する心の問題や、ストレスを抱える子どもの相談相手でもある。（2024年9月更新）

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看護師

患者の心身のケアに、医師の診療・治療介助。医療を最前線でサポート

病院や診療所で、医師の指示に従って診察や治療の補助を行い、患者さんの症状を正確に把握し適切な看護をする。最近では、医療の専門分化に伴い職務も専門化してきている。看護は技術に加えてメンタルな部分も多く求められている。

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保健師

保健指導を通して地域で暮らす人々の健康を守る、予防医療のエキスパート

保健師とは、保健所や保健センター、地域包括センター、企業、病院、学校などに勤務し、健康相談・保健指導などを通して、地域の人々の健康を支える活動をする仕事です。病気の患者さんの治療・回復をサポートすることが看護師の仕事である一方、保健師は病気になる人を1人でも少なくするための「予防」や「対策」の呼びかけ、そして地域社会全体に働きかけて健康づくりを支援することが職務のメインになります。保健師として働くには、看護師免許と保健師免許の取得が必須となり、そのために卒業と同時に2つの国家試験受験＆合格を目指せる4年制の大学や専門学校に入学するほか、看護師免許を取得した後に保健師養成学校で1年以上の学習を経て保健師免許の取得を目指す方法があります。（2024年9月更新）

初年度納入金：	2024年度納入金 120万円（その他、教科書代、ユニフォーム代等が必要）

亀田医療大学看護学部看護学科の学科の特長

看護学部看護学科のカリキュラム

看護学教育に特化したカリキュラム: 「豊かな人間性」と「優れた実践能力」の育成に重点を置いています。愛と尊厳を重んじて看護に当たる人間性や、様々な場面で高い能力を発揮できる素養を育み、大学教育ならではの土台をしっかり築きます。さらに少人数のゼミナールを実施し、学んだことをお互い省みながら、教養豊かな社会人としての成長を促します。

看護学部看護学科の実習

看護学教育に欠かせない臨地実習: 実習の中心となる亀田メディカルセンターは、病床数が約1,000床あり千葉県南部基幹病院として最新の医療施設を備えた医療機関です。そして、救命救急センター・総合周産期母子医療センター・基幹災害医療センターなどの施設認定を受けており、より専門的かつ卒業生も多い環境で安心して実習に臨むことができます。

看護学部看護学科の卒業後

“看護のプロフェッショナル”として医療・福祉で活躍。大学院進学で高度医療の習得も目指せる: 早期からキャリアカウンセリングを取り入れ、学生の適性やそれに基づいた進路についてアドバイスをします。卒業後は関連法人である亀田メディカルセンターをはじめ、病院・診療所などの医療機関、訪問看護ステーション、福祉施設、また大学院へ進学という道もあります。

看護学部看護学科の施設・設備

教養豊かな看護師・保健師を育む快適な環境: 動きやすさを考えてベッドの間隔を十分にとった演習室や、ICUシミュレーション室、長時間座っても疲れにくい椅子を設置した講義室など勉学に集中できる環境を整えています。学生会館はシャワー室を完備したロッカールームや、全学年合同講義を実施する多目的ホール、美味しいランチが楽しめる学生食堂などを備えています。

看護学部看護学科の教育目標

教育理念: 全ての学生がHumanity（人間への愛と尊厳）、Empowerment（動機付け、個人に内在する力の向上）、Autonomy（自律性と専門性）、Reason（理性）、Team（チーム医療）を持つ、教養豊かな社会人、そして医療人として育つことを目標としています。

看護学部看護学科の奨学金

各種奨学金・特待生制度あり: ●関連法人の奨学金制度
医療法人鉄蕉会奨学金制度 5万円/月または、6万円/月
医療法人鉄蕉会修学資金貸付制度 3万円/月または、6万円/月　※併用可
●特待生制度
一般選抜I期の成績が特に優秀な者、指定校推薦（本学指定の対象校）で成績が優秀な者に対し、4年間の
　授業料免除

※詳細は学校へお問合わせください